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【目印を見つけるノート】320. 最上級のアッパーカット

ネオングリーンのLEAD👀‼️
(謎のひとこと)

きのうは319回目でしたが、139と書いていました。あちゃ😖

今は今日更新する『16世紀のオデュッセイア』というお話の整理をしているのですが、別の小説(水野勝成)と登場人物が縁者なので、この上ないデジャヴュ感。あ、『麒麟がくる』にも出ていたんだ✨
書いているときに、あまり関連するドラマや小説は見ません。特に戦国時代のものは。引っ張られてはいけないので。

⚫小説を書き始めた頃

小説の話が出ましたので、最初に書いた小説の話にしましょうか。

初めは歴史小説を書いていませんでした。
歴史を書こうとはかけらも思っていませんでした。現代の小説です。村上龍さんの『1969』のような、ある時期を切り取ったお話を書いてみたいと思って、一応書き上げて応募してみました。新宿の1991年という感じでしょうか。まあ、お蔵入りですね😅

もう落ちて久しいので書きますが、出したのは早稲田文学新人賞でした。
そうですね、箸にも棒にもかからなかったでしょう。いろいろ詰め込もうとしたけれどできなくて、散漫でぼやけたなと今は思います。
当時もそれほど自信はなかったので、結果も受け止めていたのですが、たいへん衝撃的なことがありました。

その早稲田文学新人賞をとったかたが、そのまま芥川賞を受賞されたのです。
黒田夏子さんの『abさんご』でした。今でも史上最年長の受賞者ではないでしょうか。黒田さんはパッと小説を書き始めたわけではなく、ずっと書き続けていらっしゃったそうです。
『abさんご』はたいへんオリジナリティにあふれる作品だと思いました。実験的だという評もあったようですが、それも独創ということでしょう。

これは、最上級のアッパーカットでした。

書き続けること、何を書くのかということについて数年は試行錯誤していました。コミカルな推理小説も書いてみたりしました🙊
間は飛ばしますが、それが今のようなかたちになっているのです。
最初の応募でそのように強烈なアッパーカットをくらったのは本当にありがたいことでした。

しあわせなことです😊😊😊
ありがとうございます。

間のことは多少書いていますが、また機会がありましたら。

たった今、どんな作家を理想だと思っているかといわれたら🤔シュテファン・ツヴァイクさんとアンリ・トロワイヤさんです。また変わるかもしれません。

そしてもちろん、塩野七生さんを敬愛しています。


⚫今日の1曲

今日の1曲というより、今日のおひとり。
朝から目に映ったのがネオングリーンのFender Lead 2の2020モデル(エレクトリック・ギター)だったものですから、また田村六蔵さんのnote(Fender Leadシリーズのことがたくさんたくさん出ています✨)を拝見して、ロリー・ギャラガーの名前を見つけました。アイルランドのかっこいいギタリスト(故人)です。ストラトキャスターのイメージでしたが、Leadも使われていたのですね。

田村さんのnoteを引っ張ってきていいのか分かりませんでしたので、文でのご紹介のみさせていただきたいと存じます。

この動画ではおそらくストラトとエスクワイヤとマーティンなのかなと推察(分かっていない私のいうことです💦)されますが、ギャラガーさんの人となりも垣間見られたりしますので、見てね😉

高校の頃、楽器屋さんでロリー・ギャラガーさんのサイン入りのピックが売っていたように記憶しています。そうしたら、先生がロイ・ブキャナンさん(アメリカのブルースギタリスト)のテープを下さるものですから、いっとき、よくお名前がこんがらがっていました。ごめんなさい。音は違いますよ😃

リスナーとして、たぶん、ブルースギタリストは一生をかけて愛するでしょう。

kiss××××

それではまた、ごひいきに。

尾方佐羽


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