【目印を見つけるノート】833. 雨音は図書館の調べ
雨が続いて川も水位が高くなっているなと思いつつ、橋を渡っているときにひとつ気づいたことがありました。水害など深刻な事態も起こして、人を億劫にさせる雨ですが、それにも役割があるということです。例えばダムの貯水率の話はすでに聞かなくなりました。他にもあると思います。
願わくは、ほどほどになってほしいのですが、そのように考えると気分は少し変わるように思います。
「役割」というと少し違うかな。作用とか恩恵とか働きとか、言い換えができますが、そのようなことです。自然に何かラベルを貼るのもおこがましいです。
とはいえ、今日も明日も降り続く予報です。やはりほどほどがいいですね。
さて、
訪ねる場所の下調べを地味にしていますが、私がチェックするのは美術館(博物館)と図書館です。できるだけ行きます。今は図書館もいろいろ趣向を凝らしていますが、私がまっしぐらに向かうのは『地域』のコーナーです。鎌倉市中央図書館に行ったら、地域もそうですが鎌倉時代の古典ものがズラーッと。これらも広義の『地域』ですね。書棚を見て本当にうっとりしました。島原(長崎)の図書館では雲仙普賢岳の記録を見ていました。福山(広島)の図書館では『文芸ふくやま』という雑誌のページをめくりまくりました。
マニアックかな😅
毎回図書館に行けるわけではないですし、一度行ったからといって、知りたいことをすべて網羅できるわけでもありません。うちの地元の図書館の地域コーナーも掘れば掘るだけの凄さがあるのを知っています。
それでも、とっかかりとして後で使えるだろうと思うのです。加えて今やっているイベントなども不意に見つけたりできます。
私にとっては、建物がきれいだとか、蔵書が多いだとか、中にカフェがあるとかは重要ではありません。その地域の知の宝庫だというのがいちばんなのです。
晴耕雨読といいますが、
雨だから室内でできることもあるのかなって思っています。
今日もこの曲かな。雨になると聞きたくなります。
Irma Thomas『It's Rainning』
それでは、お読みくださってありがとうございます。
尾方佐羽
追伸 キバナコスモスが咲き始めました。オレンジの花、大好きです。たくましすぎる面もあるようですが。
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