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【目印を見つけるノート】63. 視点(あるいはヨットを見ながら海水浴)

きのうは1回、救急車の音が聞こえました。

きのうの夕方の空はどことなく幻想的でした。
鳥が飛んで、亀が泳いでいるように見えたりして。
子どもっぽいかな。

もうすぐ満月です。
街灯にも負けていない月あかりです。


⚫海の視点

さて、きのう海の話を書きましたが、きょうも海の話を出します。

海が好きなのです。

2017年の8月、神奈川・油壺の横堀海岸で海水浴をしたときのお話です。いつもの海水浴とはちょっと趣が異なっていました。

油壺は京急のマリンパークなどで有名なところですね。

横堀海岸という海水浴場の隣、海に向かって右手にシーボニアマリーナがあります。三浦半島にはいくつか有名なマリーナがありますが、すぐ隣が海水浴場というのはあまりないのではないでしょうか。葉山マリーナと森戸海岸よりくっついている感じがします。
どうでしょう。

こちらは例年、『Trans-Sagami Yacht Race』というヨットレースのゴール地点になっています。静岡・下田からスタートして48マイルの行程で油壺に至るというわけです。今年も8月後半に実施予定のようです。オリンピックがあるはずでしたので、後ろ倒しにしたということです(オリンピックのヨット競技の会場は江ノ島です)。

さて、3年前に戻ります。

海水浴場からも、待機している大きいヨットが4~5艇以上見られました。湾口がゴールだったようでそちらに待機する艇が多かったと想像します。それでも大型のヨットに加えてモーターボートも、レースを終えてセールを下ろしてゆっくりとマリーナに戻ってくる艇もずっと見られたので、迫力がありました。

大きいヨットって本当にびっくりするぐらい大きいです。表現が稚拙ですね。

48マイルの最速は6時間15分だったそうです。1時間に約8マイル(14.8キロ)、勉強になりました。といいますか、私の頭の中、度量衡換算で一瞬ぐちゃっとしてしまいました。
→ご指摘をいただきました。
 海里と陸里を取り違えていましたので、修正しました。ご指摘に感謝します。

一方、私は平泳ぎもできたし、海中も覗けたし、ビーチコーミング(ガラス拾い?)もしました。
基本は海に浸かってぼーっとしていたのですが。

海は、いろいろな顔があるなとこの時に思いました。
いくらでも考え事ができましたし、視点をどんどん変えられます。

例えば、
陸地を見る視点、水中を見る視点、
飛ぶ猛禽類の視点、揺れるブイの視点、
相模湾を横断するクルーの移動する視点、
釣り用のボートを漕ぐ人の視点、
魚や貝の視点、フナムシの視点、
海水浴をする人々の視点、
海の家のスタッフの視点、
今ここにいないひとの視点
……そして、それを考える私の視点。

他にもそういう場所はあるかと思いますが、心からリラックスしていないと、なかなかできないのです。
私は海が大好きなので。

だから、たくさん見て、たくさん考えます。

そのような時はあっという間に過ぎて、ただ全身ヒリヒリするのがオチです。小麦色のマーメイドというより、因幡のシロウサギです。

海の話はまた。
3年前の写真はガラケーなので粗くて失礼しました。
もう少し変化のあるものを。

そして、また引かせていただいてしまうのですが、
Little Alchemistさんがあげていらっしゃったnoteを拝見しました。
このまなざしに胸を打たれました。

⚫お籠りクラフトとバラ

明日6日の未明に月食の満月になります。ちょっと特別な感じがしますので、ムーンストーンを使ってみました。

ムーンストーンに合わせるというと、私はこれまで白とか青とか紫を合わせていたように思います。アイオライトとか合いますね。
この前は思いきってオレンジを使いました。
そして、今回は何となく「赤だな」と思いましたので、赤の系統を使ってみることにしました。

ムーンストーン(ブルーなのかな)、ピンクトルマリン(小さい丸玉を最近買いました)、薄いアメジストにチェコのファイヤーポリッシュ(ローズ?)、ラベンダー色のカラーパール、クリアなグラスビーズの組み合わせです。ネックレス、ブレスレット、イヤリングの3点セットです。イヤリングだけスワロフスキーの小さいビーズで変化をつけました。

ハッキリとした赤ではないので、少し華奢なイメージになりましたが、昼より夜のわずかな灯りの方がキラキラします。ムーンストーンも間近で見ると、独特の輝きが仄かに現れてキレイです。

ムーンストーンは太陽光ではダメだなあ……今夜月に照らしてみます。

ということで、そのようなシチュエーションに合うのではないかと。

あ、ばらのつぼみがまたひとつ。
摘むのが掟のようなので、そうしました。
摘んだ手からバラの香りがしました。
つぼみでもこんなにしっかり香るなんて、ちょっと感動しました。

それではまた、ごひいきに。

おがたさわ
(尾方佐羽)

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