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【目印を見つけるノート】408. うとうと迷子な土曜日

2021年5月15日(土)晴れ
先勝(癸亥) 月齢3.3 
📔きのうのことを書いています

沖縄本土復帰の日。
私が初めて知ったのは、週刊少年ジャンプで連載していた、『ドーベルマン刑事』の『沖縄コネクション』でした。小学生の頃です。
名作です。

起床は6時で早かったのですが、うとうとしてしまうことの多い1日でした。春眠暁は覚えるのですが。休日にするようなことをしていました。洗濯とかお掃除系ですね。うとうとですので適当です。合間にゴロンとして。

このような時間の使い方はもったいないような気もしますが、必要なのでしょう。

ばらが1輪、はらはらと散りました。花びらを拾って、切りました。これでお花はあと2つになりました。
今日はしっかりお手入れしました。葉っぱを裏からじっくり見て、少しだけ切りました。鉢の受け皿を洗いました。土の表面にあった小さな苔やタンポポの種を取りました。

すると、風が吹いてフワッとばらの香りがしました。ありがとう。

今日しっかりやったのはそれぐらいかもしれません。

午後になって15時30分ぐらいにやっと外に出ました。図書館に行きました。今日は10kmも歩いている時間がないので、電車に乗りました。

図書館に行って取り置いていただいた資料を閲覧室で見ました。閲覧室の利用は番号を取って検温・消毒の上で30分以内にすることになっています。指定席制ですね。ざっと資料を見てコピーする部分だけ選んで、15分ぐらいで終わりました。国会図書館でも同じような作業をします。パッと資料を見るのは慣れていますのでよかったです。

帰りは土手まで歩いて、草の香りに触れてきました。サッカーをしている子どもたちが見えました。この前はここから多摩川大橋まで歩きましたが、余裕があるときに上流の丸子橋まで歩いてみたいですね。4kmあるようです。そのさらに上流の二子橋はもう、歩くのは厳しいかな。

橋から橋の距離って結構あるのですね。自転車なら楽勝でしょうか。

つぶやきにあげましたが、この後で道に迷いました。駅に着かないのです。ぐるぐるしながら、神社やお寺や巨大なイチョウの木を見つけました。夕方なのでお参りはしませんが、イチョウの木はびっくりするほど大きかったです。

ちょっとわかりづらいのですが、鳥居や周りのビルと比べてみていただければ。

何となく、迷子になるべくしてなったのかなと思いつつ帰途につきました。

他の川にもいえるのですが、多摩川は大昔から「暴れ川」です。川の流れる位置も台風や洪水などによってそこらかしこで変わっていて、町の名前にもその名残があります。「二子」や「丸子」は今、東京側と神奈川側に分かれてありますが、昔は分かれていなかったそうです。
鎌倉時代や室町時代、多摩川はよく登場します。それを調べる中で私も改めて気づいたりしました。

さて、
今日のボブ・ディランはこちらにしましょう。
『High Water(For Charley Patton)』

チャーリー・パットンは1930年代にレコーディングしていたミシシッピ州のブルースプレイヤーです。ロバート・ジョンソンの先輩ですね。この曲も意識して歌ってるのかな。ミシシッピ州も川とは切っても切れない関係です。High Waterとは洪水での浸水のことです。
私はこの曲の最後の方の一節、
「あなたが幸せでなければ、
 わたしは幸せになれない」
が好きです。

それでは、お読みくださって、ありがとうございます。

尾方佐羽

追伸 あなたの弾くバンジョーの音をまたいつか聴いてみたいです。


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