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【目印を見つけるノート】793. お話ができたら読みたい本(13)

きのう、委託販売のお店に作ったものをいくつか納めに行ったのですが、値札を付け忘れてしまいました😱💦
今日も少し作ったものを納めに行くので、付けてきます。

今日の分は、真珠尽くしです😊
きのう読んだシャーロック・ホームズのお話みたいで、はは。
そういえば、フランシスコ・ザビエルの記録でも、インドに真珠の取れる海岸がある話は書いてありました。16世紀のお話がシャーロック・ホームズまでつながっているのだなと思い至った次第です。植民地政策という点においてですが。
変わった読み方かしら。

真珠もね、そのようなバックストーリィを持っているのです。

今作っているアクセサリーの売上はすべて寄付にするので、ちょっと売れてほしいなとも思います。不思議なことに、自分のあがりとして考えていたときは、なかば実験的でしかも放置状態だったのです。イコール売れない。どの道、自分の収入にはならないというのは一緒なのですが、それならば寄付に回す方がいいなって思っています。

副業にするのもいいなとも思いますけれど、売り上げや税金や何やらの管理が出てきて、それで疲れそう。本業にするならば腰を据えて取り組みますが、そのようなことはこの方面ではないでしょう。

さて、
808ぐらいまで、「今取りかかっているお話ができたら読みたい本」というテーマでいこうと思っています。特別シフトですね。
今日はこちらです。
『姑獲鳥の夏』(うぶめのなつ、京極夏彦著 講談社NOVELS)

「こわいもの見たさ」ですね。失礼かもしれませんが。
この方は凄いということが、例えば書店でパラパラと分厚い本のページをめくるだけでも、もっと言えば文学賞の短い選評を見ているだけでも分かります。よく、書店で「凄い……」とつぶやくのはこの方のご著書に触れたときです。
ですので、どことなくこわくてきちんと読んでいないというのが実情です。

それは、伝奇推理小説だからとか内容的な意味での「こわい」も多少はありますが、とにかく圧倒されてしまうのです。
こちらは著者が最初に出した本で、『百鬼夜行シリーズ』の1冊とされています。ここからして圧倒的なので、やはりこわくはありますが、触れてみたいという気持ちはあります。

いま世の中の作家さんはたくさんいらっしゃいますが、凄いという意味で自分が「こわい」と思うのはこの方だけです。
古い因習をモチーフにしている横溝正史さんは好きですし、夢野久作さんの『ドグラ・マグラ』も肝試しのような気持ちで読みました。作品的な怖さはあるのですが、京極さんはそれを超越しているイメージがあります。

唯一無二の存在感を放つ作家の本として、読んでみたいですし、創作というのをするならば、ここまで振り切ってみたいという憧れもあるのです。

※あえて、「こわい」に漢字をあてませんでした。「怖」、「恐」、「畏」、「強」など多くのイメージがあるからです。

それでは、ここまでお読みくださって、ありがとうございます。

尾方佐羽

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