【目印を見つけるノート】1582. ブラックマンデーの頃を思い出してみます

きのうは地元でも盆踊りがありました。前のお子さん連れのご家族にぴったりついて、ゆっくり石段を上がったら意外に息切れがしませんでした。

「そうか、チャカチャカやろうとしなければいいのか」と合点がいきました。

提灯と夕暮れ

最近のお話は🤔日経平均株価の大幅な下落がニュースになっています。下落幅はブラックマンデーを越えたそうです。

経平均株価4451円安下げ幅ブラックマンデー超え最大

日経平均株価4451円安　下げ幅ブラックマンデー超え最大 - 日本経済新聞

ブラックマンデー。

そのちょっと前まで、私は証券会社で営業事務のアルバイトをしていました。株式の初歩や売買の流れなどを勉強できましたので短期だけれどいい経験でした。
当時はネットで株価の確認などできませんでしたから（DOS-Vで使える一般向けの専用ソフトはあったような気がします）、お客様皆さん電話で尋ねてこられるのですね。銘柄コードを聞いて専用端末で調べるのですけれど、しばしば手間取ってしまってイライラさせてしまったようです😅
株価のお知らせだけはできるのですけれど、そこで売り買いの話になると、営業担当に即チェンジです。約定（やくじょう、売買の成立）の説明などできませんから。

活気のある世界だと思いました。
それは数字（お金）と情報が活気に溢れているということです。
ただ、人はそのようには見えませんでした。
特に営業は昼も夜もないたいへんハードな仕事で、自分には絶対できないと思いました。そのような働き方をしている方は全体的に（よいとは決して思いませんが）、当時は多かったように思います。
1985年のプラザ合意の少し後ぐらいでしょうか、日本のバブル経済と呼ばれる時期は。
不動産が思い切り先行していましたが、今と比べれば企業業績もそれほど悪くはなかった。証券会社の片隅で見ると扱いも多いように見えました。日経平均株価が30,000円に届くか届かないかと日々話が出ていて、お金が潤沢に回っていたという印象はあります。

ブラックマンデーは私が証券会社を期間満了で辞めた直後（19日後）でしたが、日本には決定的なダメージはなかったようで、安心したことを覚えています。

そんなことを思い出していましたが、ふと思いました。
「株価はなぜ、優に30,000円を超えるほど上がっていたのだろう」
再開発と不動産、あとは個人投資の増加しか素人の私に思い浮かぶことがないのです。経済が好調だとはあまり感じません。素人ですので、他の要因があったのを分かっていないのだと思いますが（日経でも読まないとなあ）、これからちょっと調べてみようと思います。

なぜだろう、と思うことはどのような事柄にせよ、私にとってはとても大切です。それは歴史でも、宇宙の成り立ちでもフラットに同じです。

この曲をフッと思い出しましたが、確かにこの時期ですね。意外と正確な私の音楽時計。
Guns'n Roses『Sweet Child O' Mine』

素敵な曲ですね。
曲の歌詞とは違う意味かもしれませんが、子どもは後に楽しく思い出せるような時が必要だと思います。それは大人の責任です。突然爆弾が落ちてきたり、そうでなくとも後で記憶から消したくなるようなひどい目に遇うことは対極にあります。
そのような愚行がなくなることを心から祈っています。

それでは、お読みくださってありがとうございます。

尾方佐羽

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