戦争と平和と憲法9条
ロシアの一方的なウクライナ侵略。。。
連日のニュースを見ていて私が生きている時代にこんな事が起きるんだ…と。
ニュースで見てる世界は現実か?と。
同時に憲法9条の改憲を求める声も沢山見かける。
正直に言うと今まで私は改憲には反対だった。
日本が集団的自衛権を持てば、仮に同盟国が侵略・攻撃された場合、日本も軍隊を送らなければならなくなる。
自衛隊や派遣される軍隊の命の重さ、そして敵国だ!とみなされれば容赦なく日本にも被害が及ぶと考えたから。
今回のウクライナもそうだ。長い歴史もあるが、大まかに説明すればNATOに加盟したいウクライナを敵国と見なし、許せなくてロシアというかプーチンが勝手に暴走してウクライナを侵略して引き起こしている惨劇。
正直、連日のニュースを見て、もし自分がウクライナに居たら…と考える。
銃社会から程遠い私が銃を手に、戦います!と言えるだろうか、、実際人を撃てるのだろうか、、
周りの家族・友人に戦って来て!死ぬなよ!なんて無責任な言葉をかけられるだろうか、、
今いる生活を全て捨てて、日本を捨てて、海外のどこかに逃げようとするのだろうか、、、
色々な選択肢が頭に浮かぶが結局、答えは出ない。
正直、改憲についても何が日本にとっていいのかわからない。
改憲すべき派もわかる。
日本が軍隊を持ち核・ミサイルを持ち強くなれば、抑止力にもなるかもしれないという側面も理解はできる。実際ウクライナはそれを20年前に放棄した結果攻め込まれているから。
実際、米軍基地があり米国に守られっぱなしでいいのか、いざとなったら本当に日本を助けてくれるのか、という疑問もある。
でも、、では銃社会から離れて生活している私たち日本人がいきなり戦え!と言われたら…
もし徴兵制のような制度が出来たら?
正直、平和ボケをしている!と言われたらそれまでだけど、お隣、韓国の様に徴兵制がない日本に生まれてきて良かったなとおもう自分もいた。
世界的に戦地で戦え!は男性だし、私は女子だけど、このご時世、性別関係なく、男子だけでなく女子も戦え!と言われたらゾッとする自分もいる。
改憲派のように、いざとなったら戦地に行きます!戦います!お国の為に命捨てます!なんて、残念ながら今の私には持ち合わせていない。。。
そんな感情が入り混じり、改憲について賛成か反対かについて、自分でもなんとも言えない中間地に立ってしまった。
分からない。
戦争はしてはならないし、しない。
それは絶対条件だ。
でも、ロシアのプーチン大統領のように世界の誰からの声も聞かずに暴走する国がある以上、必要なのかも知れない、、いや、でも、日本は武力でなくても、どちらの味方にもならず、後方支援という形で他国との平和的解決に協力してきた実績もあるし、、、このままでも…
なんて考えがループする。
平和ボケをしていたのは確かだ。
平和に日常生活を送り、暮らし、戦争はしてはならない!と教わってきた。
でも、戦争はしてはならないけれど、1国の首脳が判断を謝れば、戦争をしたくなくてもすることになる。歴史は繰り返す。。。
どうしたらいいのだろうか。どうしたらこの先も平和に暮らせるのだろうか。
そんなことをロシアのウクライナ侵略のニュースから考えている。。。
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