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文学マチネOnline第5号「鷗外、独逸の残像」

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第5回の文学マチネの録音をお届けします。 文学研究者の松野志保が、文学の楽しみをより多くの人に伝えたいと考えて温めてきた朗読ライブの第5回。 今回は、明治国家をになう人材とし…
マチネ1回分を1冊のマガジンにしてお届けします。一つのマチネでは、おおよそ朗読と、お話がそれぞれ2…
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#日本近代文学史

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※試聴版です。オリジナル版(29:30)は購入後に視聴できます。

文学マチネ第5回「鷗外、独逸の残像」の第1部より、明治の文豪として並び称される森鷗外と夏目漱石の関係についてのお話をお届けします。

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※試聴版です。オリジナル版(24:08)はマガジン購入すると視聴できます。

文学マチネ第5回「鷗外、独逸の残像」第1部より、鷗外のドイツ三部作の一つ「うたかたの記」の朗読です。中世の騎士物語に憧れ、数々の城を建築し、狂気を疑われたバイエルン国王ルートヴィヒ2世の謎の死をめぐる鷗外のファンタジーです。王の死を実際ミュンヘン留学中に知った鷗外が、彼自身経験した芸術の都ミュンヘンの雰囲気を、絢爛たる擬古文で描き出しています。

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※試聴版です。オリジナル版(27:43)は購入後に視聴できます。

文学マチネ第5回「鷗外、独逸の残像」第2部より、森鷗外のドイツ留学生活と、その中から生まれた「うたかたの記」「舞姫」などの作品についてお話をお届けします。

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※試聴版です。オリジナル版(17:36)はマガジン購入すると視聴できます。

文学マチネ第5回「鷗外、独逸の残像」第2部より、鷗外の短編「普請中」をおどけします。タイトルは、文明開化の日本がいまだいたるところで「普請中」だというセリフから取られています。鷗外と彼を日本に追ってきた「舞姫」エリスを思わせる登場人物の物語です。