マガジンのカバー画像

メタ・スピリチュアル、又は新エソテリシズム。

34
あやしくないスピリチュアル、を信条とするoffice Arganza が提供するスピでない人にも役に立つスピリチュアル・メソッド&メッセージです。
運営しているクリエイター

#メタフィジカル

適格な夢を抱くことの大切さ。

自己啓発やスピリチュアルでよく言う、「想いは現実化する」ということ。確かにその通りだと、実感、経験から思います。ヒーラーさんたちも、いろいろなジャンルで啓蒙のメッセージを発信している人々も、ビジネスのために嘘を言っている訳ではありません(あ、もちろん中には稀にそういう方々もいらっしゃるとは思うので、見極めてセレクトしてくださいネ・・)。 私は二十代の後半、アンニュイな時期を過ごしました。人に診てもらう事こそ無かったけれど、軽い鬱のような状態だったのでは、と思います。一時は「

世界が変わっていく時は、自分を変える時。

占星学的にも、神智学的にも、「時代の変換点」と言われるタイミングが近づいています。今年から、来年にかけての山場。その後もきっと大きな変化の波が幾重にもやってくる時代がつづくのでしょう。 以前は、マヤ暦が終わる2012年12月に、そのように言われていた時がありました。スピリチュアルな分野では、それに向けての書籍もたくさん出ていたし、番組などでもきっと、取り上げられていたかと思います。暦の終わり=世界の終わり という話になっていた色が濃いので、「なんだ、終わらなかったじゃないか

心のフィルターを超えていこう

繊細で優しい人は、他の人もみな自分と同じように傷つくことを想像して、相手の為に思い悩む。 おおらかな人は、他の人もみな自分と同じようにおおらかだと思って、のんびりして時々失敗する。 怒りっぽい人は、他の人もみな自分と同じように怒るのだろうと想像して、ますます怒って、罪の無い、怒ってさえいない人を攻撃する。 真面目な人は、他の人もみな自分と同じように真面目に頑張っていると信じて、そうではないと知って落胆する。 怖がりの人は、他の人もみな自分と同じように怖いのだと思って、

成長のチャンスは常に在る。

よく「逆境は成長のチャンス」「うまく行かない時こそ成長できる機会だと思って」というような表現がされるけれど、確かに、それは間違いではない。でも・・本当のところを言うと、実は「いつだって」成長のチャンスの中に、私たちは生きている。 人間の生命システムの仕組みの中には、カルマ(因果応報)の法則や、自分の中にある(個としての自分ではなく魂システム全体としての自分)情報が顕現したものが、現実を作っている、意識を変えれば現実は自分で変えていける・・というような仕組みが、組み込まれてい

優しいお人好しの為の処方箋

過日、情報誌に掲載されていたミュージシャンの大江千里さんのコラム。昔から、大江さんの所には激しめの嫌がらせまがいのファンレター?や、対面でのそのようなファンによる行為が、続いていたとのお話が載っていて・・ 女性のご友人から「オドオドキャラのまま表に出て仕事をしているからそうなる」と言われたそうです。・・そこまではいかないものの、そしてどちらかというと、歩いていると人が引けて道が開く(?)タイプ(笑・人相が怖い訳では決して無いハズですが・・着いている人(神?)が大きいから仕方

「静かな乱世」の今、サステナブルな自己実現は可能か。

今って・・少なくともこれから先にやってくる時代って、歴史でいう「乱世」のようなものなのではないかと思う。大河ドラマ(源平〜鎌倉への移行期、戦国はもちろんのこと、幕末など人気のテーマ)や韓国時代劇(高麗〜李朝、李朝の終わりなど時代の切り替え時の「革命」を描いたドラマがけっこうありますネ)のように、物理的に派手な、見るからに分かりやすい「乱世」ではないものの、ハイテク情報化時代の現代らしい乱世が、静かに起きているように思う。 パラダイムシフトが起こり、常識や、長くお決まりだった

「本当の自分」「なりたい自分」になるための癒しやエナジーワークについて。

ヒーリングと出会い、自身に活用し人生が変わり、ヒーラーになってひた走る中で、だいぶ時間が経過してから気づいて驚いたのは、多くのヒーリングにまつわるメッセージが「本当の自分になる」「なりたい自分になる」というものである事。既にスクールも始めている頃のこと。驚きました。 ああそうか、みんな「本当の自分」「なりたい自分」になれていない。もしや「本当の自分」が分からないから苦しいのか、とやっと気づいた瞬間。私の場合は「本当の自分」を貫こうと、親や社会の慣習・縛りなどとぶつかったり、

古代は宇宙時代?

アメリカ、ヒストリーチャンネルの『古代の宇宙人』から。音響考古学、興味深い。近年研究が進んでいるそうで同番組によると古代神殿遺跡での調査結果から、特定の周波数になるよう建造されているとか。 それで思い出したのは15~16年前に書いた超古代小説「ガイアナ神謡集」で、特定の目的の為に作られた神殿が、周波数をキープするべく水の流れや石の配置から設計しているという話を幾つか書いていた。 最新の研究では周波数を解読すればワームホールを人工的に作って宇宙での移動やタイムトリップも可能

英雄は試練と仲良し。

エナジーヒーリングのセッションをしていると、影響力の強いソウルと感じる人ほど、人間として過去生や今世の最初の時期、そしてヒーリングと出会った頃の苦労や激動が多く、他の人々とは違うと感じる。それだけ苦労をさせられるというか・・ それは、この人間界ではもっとも危険な「調子に乗る」=過信する事によって、せっかく持って生まれたギフトを生かせず無駄にして(人格のみの一個人として生きて終わって)しまわない様に、その人自身の高い魂の部分が、繰り返し見せてくる試練なのだろうと思う。 自分

魂の自己実現

本心や本音を適度に隠して伝えるべきことを伝えている多くの賢く慈悲深い人々を尊敬する。自身の難解な専門分野を、脳機能が違う(一般の)層にも分かり易く解説できる人、とか。 宇宙の真理が明かされないのは、まだ地上がその様な世界だからだ。 最近読んだ本に「テレビやニュースから一度離れて(自分で感じて考えて)みて下さい」とあり。それが基本だと私も思う。特にメタフィジカルなことを学んでいる人は、メディア含めて全ての情報をその三次元情報のまま自分に入れては、混乱の元になります。 少な

言葉のマジックとその癒し

言葉は呪文のように力を持つ。家庭内でも何気ない日々の繰り返しの会話から刷り込みやインナーチャイルドが生まれる。言葉には励ます力もあるし、悪意をもった人の言葉はある意味本当に呪いのようになる。ヒーリングセッションではそんな呪縛(がブロックとなっているエネルギー)がポンっと外れる事があります。ある種の魔法的作用で。 言っている当人は意外とケロっと無自覚でも、良からぬ力、エレメンタル(自然界レベルの人を良くないほうへ導く元素霊のようなもの)に言わされている事もある。絶妙なタイミン

感情は生きている、そして現実を作る。

エスキモーやネイティブアメリカンだけではなく、全ての人に(または多くの人に)守護動物、あるいは自分の分身のようなアニマル系のスピリットが居るのではないかと思う。毎日そういったものが遊びに来るのは、ご本人がこちらの事を考えたり何らかの感情や思考を向けた事で、アニマルが来るのかなと、多くの経験を通して、最近思ふ。 動物愛護の視点?からぞんざいに扱う訳にも行かず。見極めが大事。今朝は分析していたら昨日私が数年前の会話を思い出していた事が相手に伝わり、戻って来た感情+噛みつき系アニ

自由な心で生きていますか?

新聞のコラムでデンマークで福祉専門家として仕事して来られた方の記事を読みました。普段思っていることでもあるけど、海外に実際に長く居る、専門家としてお仕事をされている方の言葉は説得力がある。 日本は「自分の意志で生きる」「自分で考える」事をしない・出来ない社会だという。デンマークは自分の意志でチャレンジし失敗してしまった時の安全網が張り巡らされ、いざという時、社会が守ってくれる。 一方、日本は失敗したら自己責任。北欧は人々が「自由に生きる」権利が人権として保障されている社会

魂と家族劇場

「家族」って、人として生きるには不可欠なものだけど、「魂として」生きようとした時には障害になりがち、ある種の呪いのようなもので。けれどそれを乗り越えていきなさいよという仕組みなのだと思います。 人々の悩みを聞いていて、つくづく感じるのは、(韓国ドラマじゃなくても)悩みや苦しみの壁の多くは家族に起因するもの。直接だったり、間接的に・・例えば家族・家系から受け継いだ気質や体質ゆえの悩みという意味でも。 自分らしく、フィジカルを超えた存在の「個」として立ち上がろうとした時、様々