平沢進「時空の水」レビュー
1989年発売。平沢進のソロアルバム1作目。前年にP-MODELのバンド活動を凍結(活動休止)し、レコード会社もポリドールに移りソロアルバムを制作。まだ平沢自身も音楽性を模索していた時期でもあったのか、P-MODELではまずやらないような作風の曲が多くある一方、P-MODEL時代に披露した曲のセルフカバーや、本来発売されるはずだった幻のアルバム「モンスター」に収録予定だった曲も収録されている。
本作から3枚目の「ヴァーチュアル・ラビット」まで参加ミュージシャンを多く招いている