スフナキン

CD集めが趣味の人類に属する雄の人間です。CD集めて聴くだけじゃ何かなぁと感じたので、…

スフナキン

CD集めが趣味の人類に属する雄の人間です。CD集めて聴くだけじゃ何かなぁと感じたので、音楽レビューを中心にやっていこうと思う次第です。文章力も音楽的知識もほぼ皆無なので期待はしないで… レビューするにあたり歌詞や曲の特徴などの解説等はあくまで個人の勝手な主観になります。

記事一覧

ORANGE RANGE「world world world」

2009年発売6枚目のアルバム。これまでのレンジのアルバムと比べると本作ではシンセによる打ち込み主体のエレクトロなサウンドが多いほか、どこか薄暗いイメージの曲が多い…

スフナキン
2週間前
5

たま「ひるね」

1991年発売2枚目のアルバム。作風は前作と変わらず各々メンバーによるオムニバス的に富んだ内容となっており、前作同様インディーズ時代からのリメイクが多く収録されてい…

スフナキン
3週間前
5

電気グルーヴ「UFO」

1991年発売2枚目のアルバム。前作から7か月後に発売され、1年で2枚のオリジナルアルバムを発売した事になる。その間に前作までメンバーだったCMJKが脱退し、交代するように…

スフナキン
1か月前
4

坂本龍一「音楽図鑑」

1984年発売4枚目のアルバム。YMO散開後に発売されたアルバムで坂本ファンの間でも評判が高いアルバムのひとつ。これ以前のアルバムは具体的なコンセプトのもと楽曲が作られ…

スフナキン
1か月前
9

P-MODEL「LANDSALE」

1980年発売P-MODEL2枚目のアルバム。内容としてはほぼ前作と同じで初期特有のピコピコサウンドが炸裂した作風となっている。本作ではメンバーである秋山勝彦による作詞作曲…

スフナキン
1か月前
3

SEKAI NO OWARI「Tree」

2015年発売通算3枚目となるオリジナルアルバム。本作は彼らの最もな知名度を誇る「RPG」や一時期話題を大きく挙げた「Dragon Night」など有名曲が多く収録されており、セカ…

スフナキン
2か月前
3

ORANGE RANGE「PANIC FANCY」

2008年発売通算5枚目のアルバム。前作はバラエティに富んだファンタジックな作風が多かったのに対し、本作は初夏あたりに発売された兼ね合いか夏に関連付けた曲が多めで全…

スフナキン
2か月前
3

平沢進「AURORA」

1994年発売4枚目のオリジナルアルバム。前作から3年ぶりのオリジナルアルバムで本作はそれ以前のようなバンドサウンド的な作品とは大きく変わり、全体的にシンフォニックな…

スフナキン
2か月前
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NiNa「NiNa」

1999年発売、メンバーはJUDY AND MARYのYUKI、アメリカのニュー・ウェイヴバンドB-52‘sのケイト・ピアソン、四人囃子やPlasticsなどのメンバーで数多くのアーティストの音…

スフナキン
2か月前
3

筋肉少女帯「仏陀L」

1988年発売。それまでインディーズのナゴムレコードで活動していた筋少が本作を持ってレコード会社であるトイズファクトリーからメジャーデビューを飾った1枚目のアルバム…

スフナキン
3か月前
12

現在所有しているアーティスト DVD・Blu-ray

CDと違ってこっちはかなり限られている。前向きに集めるのは無理だぁ~ Kraftwerk ・Minimum-Maximum METAFIVE ・METALIVE ORANGE RANGE ・ヴィデヲ・ラ・コンタクト ・…

スフナキン
3か月前
1

Yellow Magic Orchestra「Solid State Survivor」

1979年発売通算2枚目のアルバム。前作はどちらかというとフュージョン寄りなテイストだったのに対し本作はフュージョン要素はかなり薄くなり、全体的によりニュー・ウェイ…

スフナキン
3か月前
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電気グルーヴ「TROPICAL LOVE」

2017年発売。前作ミニアルバム「25」から3年ぶりのアルバム。アルバムの96%がAppleのiOS「GarageBand」で作られており、仮歌もMacBook Pro内蔵マイクが使われており、中に…

スフナキン
3か月前
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不能蝶「ラスネールの孤蝶」

1996年頃発売された自主制作CD。「紀節ゆき」という人物によるソロプロジェクトのバンド、不能蝶。ネットで検索してもおそらく情報を得られない謎多きこのバンドは90年代か…

スフナキン
3か月前
5

ORANGE RANGE「ORANGE RANGE」

2006年発売通算4枚目のオリジナルアルバム。通常版と初回限定版の2形態で発売され、初回限定版には「チャンピオーネ」「Walk on」「UN ROCK STAR」「SAYONARA」のPVとこれ…

スフナキン
3か月前
3

たま「さんだる」

1990年発売たまのメジャー1枚目のアルバム。各々ミュージシャンとして活動していた知久寿焼、石川浩司、柳原幼一郎(現:柳原陽一郎)が1984年に結成した伝説のバンドであ…

スフナキン
4か月前
13
ORANGE RANGE「world world world」

ORANGE RANGE「world world world」

2009年発売6枚目のアルバム。これまでのレンジのアルバムと比べると本作ではシンセによる打ち込み主体のエレクトロなサウンドが多いほか、どこか薄暗いイメージの曲が多いのが特徴。このアルバム以降打ち込み主体の曲も今日のレンジの音楽スタイルに組み込まれていく事となる。また「musiQ」あたりから多くのミュージシャンが楽曲制作に参加していたが、サポートドラマーと「瞳の先に」のストリングスグループとそのアレ

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たま「ひるね」

たま「ひるね」

1991年発売2枚目のアルバム。作風は前作と変わらず各々メンバーによるオムニバス的に富んだ内容となっており、前作同様インディーズ時代からのリメイクが多く収録されている。イギリスとフランスで録音された。
ジャケット絵は石川浩司によるもの。一応昼寝している棒人間の横アングルの絵であるが、人によっては一見別のものに見えるかもしれないw
1枚目の「さんだる」3枚目の「きゃべつ」同様2013年1月12日リマ

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電気グルーヴ「UFO」

電気グルーヴ「UFO」

1991年発売2枚目のアルバム。前作から7か月後に発売され、1年で2枚のオリジナルアルバムを発売した事になる。その間に前作までメンバーだったCMJKが脱退し、交代するように新メンバーである砂原良徳が新たに加わる。ただこのアルバム制作途中からの加入なので最後の「ビーチだよ!電気GROOVE」以外はどこまで関わったか不明だが少なくとも半分以上は卓球と瀧2人によるアルバム制作となっているらしい。
ジャケ

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坂本龍一「音楽図鑑」

坂本龍一「音楽図鑑」

1984年発売4枚目のアルバム。YMO散開後に発売されたアルバムで坂本ファンの間でも評判が高いアルバムのひとつ。これ以前のアルバムは具体的なコンセプトのもと楽曲が作られていたが、本作では全くの先入観なしで思いつく限りの音を記録して制作された。坂本曰く「羅針盤も海図もなしに海に乗り出して何が起こるかっていう冒険」。坂本のアルバムは難解な曲が多いがこのアルバムでは比較的聴きやすい曲も多く入門編にはいい

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P-MODEL「LANDSALE」

P-MODEL「LANDSALE」

1980年発売P-MODEL2枚目のアルバム。内容としてはほぼ前作と同じで初期特有のピコピコサウンドが炸裂した作風となっている。本作ではメンバーである秋山勝彦による作詞作曲された曲とボーカル曲が収録されている。また、その秋山は本作をもって一時脱退する事になり初期メンツによるアルバムは本作が実質最後となる。
ちなみにタイトルはランドセルと売国奴のダブルミーニング。

メンバー
平沢進・・・ボーカル、

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SEKAI NO OWARI「Tree」

SEKAI NO OWARI「Tree」

2015年発売通算3枚目となるオリジナルアルバム。本作は彼らの最もな知名度を誇る「RPG」や一時期話題を大きく挙げた「Dragon Night」など有名曲が多く収録されており、セカオワ初心者にはうってつけなアルバムと言えよう。本作に対してFukase曰く「「日本の音楽シーンに合わせて、それに対応しながらやっていかなきゃいけない」という葛藤と戦いながら制作していたが、本作は「そういうことを考えずに、

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ORANGE RANGE「PANIC FANCY」

ORANGE RANGE「PANIC FANCY」

2008年発売通算5枚目のアルバム。前作はバラエティに富んだファンタジックな作風が多かったのに対し、本作は初夏あたりに発売された兼ね合いか夏に関連付けた曲が多めで全体的に明るいイメージ(そして変な曲も割かし多いw)。
初回限定版にはDVDが収録されており、「イカSUMMER」「イケナイ太陽」「君station」「O2」「シアワセネイロ」のPVと、メンバーが出演した「コードギアス反逆のルルーシュR2

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平沢進「AURORA」

平沢進「AURORA」

1994年発売4枚目のオリジナルアルバム。前作から3年ぶりのオリジナルアルバムで本作はそれ以前のようなバンドサウンド的な作品とは大きく変わり、全体的にシンフォニックな作風となっているほかに、前作までゲストミュージシャンを招いた音作りだったのがすべて平沢の手によるものになりこのアルバム以降のソロ作品は全て平沢による独力となる。また本作は自身のバンドP-MODELと差別化を図る為、サウンドではなく歌を

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NiNa「NiNa」

NiNa「NiNa」

1999年発売、メンバーはJUDY AND MARYのYUKI、アメリカのニュー・ウェイヴバンドB-52‘sのケイト・ピアソン、四人囃子やPlasticsなどのメンバーで数多くのアーティストの音楽プロデューサーを務めた佐久間正英、同じく佐久間とPlasticsのメンバーだった島武実によるグループ。NiNaとは、YUKIが27歳の時に結成された事に由来する。きっかけは佐久間がPlastics時代に親

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筋肉少女帯「仏陀L」

筋肉少女帯「仏陀L」

1988年発売。それまでインディーズのナゴムレコードで活動していた筋少が本作を持ってレコード会社であるトイズファクトリーからメジャーデビューを飾った1枚目のアルバム。プロデュースは今野多久郎。この時点での結成時オリジナルメンバーはボーカルの大槻ケンヂとベース(かなり初期の頃はキーボード)の内田雄一郎のみで後のメンバーは途中加入となる。
サウンドや曲の雰囲気も直前までインディーズで活動していた事もあ

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現在所有しているアーティスト DVD・Blu-ray

CDと違ってこっちはかなり限られている。前向きに集めるのは無理だぁ~

Kraftwerk
・Minimum-Maximum

METAFIVE
・METALIVE

ORANGE RANGE
・ヴィデヲ・ラ・コンタクト
・ヴィデヲ・DE・リサイタル
・LIVE musiQ 〜from LIVE TOUR 005"musiQ"at MAKUHARI MESSE 2005.04.01〜
・LIVE

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Yellow Magic Orchestra「Solid State Survivor」

Yellow Magic Orchestra「Solid State Survivor」

1979年発売通算2枚目のアルバム。前作はどちらかというとフュージョン寄りなテイストだったのに対し本作はフュージョン要素はかなり薄くなり、全体的によりニュー・ウェイヴ色が濃く出たテクノの代名詞のひとつと呼んでも過言ではないアルバム。アルバムの前半はインスト、後半は歌ものという構成なっている。
もはや音楽の教科書に載っても不思議ではないほどの歴史的名盤であり、本作がいかに凄い作品かというとNHK B

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電気グルーヴ「TROPICAL LOVE」

電気グルーヴ「TROPICAL LOVE」

2017年発売。前作ミニアルバム「25」から3年ぶりのアルバム。アルバムの96%がAppleのiOS「GarageBand」で作られており、仮歌もMacBook Pro内蔵マイクが使われており、中にはそのまま使用された物もある。
タイトル通り全体的にトロピカルな雰囲気が醸し出しており、コンセプトアルバムのような作りになっている。
初回限定版にはDVDが付属し、2016年に行われたツアー「お母さん、

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不能蝶「ラスネールの孤蝶」

不能蝶「ラスネールの孤蝶」

1996年頃発売された自主制作CD。「紀節ゆき」という人物によるソロプロジェクトのバンド、不能蝶。ネットで検索してもおそらく情報を得られない謎多きこのバンドは90年代から2000年前半まで活動していた。
サウンド的にはナゴム時代の筋肉少女帯とZin-Say!の両者が合わさったような、もしくはこれらを更に闇深くしたようなテイストでどの曲を切り取っても不気味この上なく奇声と狂気に満ちている。全体的に歌

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ORANGE RANGE「ORANGE RANGE」

ORANGE RANGE「ORANGE RANGE」

2006年発売通算4枚目のオリジナルアルバム。通常版と初回限定版の2形態で発売され、初回限定版には「チャンピオーネ」「Walk on」「UN ROCK STAR」「SAYONARA」のPVとこれまでのPVのダイジェスト映像が収録されたDVDが付属する。
前作「ИATURAL」同様バンドサウンドに電子音が多く散りばめられているほかに、本作は生のストリングスを起用した曲が非常に多いのも特徴。
バンド名

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たま「さんだる」

たま「さんだる」

1990年発売たまのメジャー1枚目のアルバム。各々ミュージシャンとして活動していた知久寿焼、石川浩司、柳原幼一郎(現:柳原陽一郎)が1984年に結成した伝説のバンドである。1986年に同じくミュージシャンとして活動していた滝本晃司がベースとして加わり4人による活動をスタートさせる。インディーズでナゴムレコードから「でんご」と「しおしお」を発表した後、深夜の人気番組であった「三宅裕司のいかす天国」に

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