vol.2:外国人観光客から見た沖縄の価値
円安の鈍化と爆買いの一巡によってインバウンド需要がモノ消費からコト消費へと変化する中、沖縄の観光業が消耗戦から抜け出して観光収入を増やすためには、消費額の増加が不可欠であり、そのために観光マーケティングが必要なことは前回書いた通りです。
観光マーケティングとは『顧客の目線で自己認識とサービス価値を創造すること』です。
「沖縄には素晴らしい自然や文化がいっぱいあるからそれを打ちだそう…」というのは観光マーケティングではありません。それらが「顧客から選んでもらえるか?」「どうしたら選ばれるか?」を考えることが観光マーケティングなのです。
今回は『顧客の目線で自己認識をする』について、顧客である外国人観光客は沖縄をどう見ているのか?について、データ分析を基に書きます。
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