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【ちょこっと就活】キーワードは「知る」

学生さんのいろんな本音を聞いてきました、おーしゃんです!

就職活動で、カウンセラーに相談する前段階のちょっとした疑問や初歩的すぎて誰かに聞くのも恥ずかしい…

そんな悩みに、最新の就活情報というよりは考え方や取り組み方のヒントを、大学の学生支援課のスタッフとして就職活動のサポートをしていた経験をもとに伝えていきます。


*就活を始めたあなたへ

「就活を始めたけど情報が多すぎて、正解が分からない。」「やる事がたくさんあって、何から手をつけたらいい?」

こういう場合は次の2ステップで進めます。
ポイントを押さえる。
    ↓
自分にあったやり方を選択する。


ポイントさえ押さえておけば、考え方がシンプルになって自分流にアレンジできるようになるので、参考にして下さい!

*就活ポイント8項目

1.大学生活(就活前)
 →学び方を「知る」

大学生の強みは、高校生とは違う知らない事へのアプローチの仕方つまり学び方です。現在学んでいる事が仕事に直結していなくても、取り組む姿勢は応用できるはずです。

2.インターンシップ
 →相手先の雰囲気を五感で「知る」

文字の情報だけでは分からない事を、できれば五感をフル活用して確かめて下さい。人としての本能的な違和感は、意外と参考になります。

3.自己分析
 →他者との関わりで「知る」

自分の事は、他者の存在があって初めて浮き彫りになります。自分にとっては当たり前でも、他者から見ると「すごい!」事かもしれません。

4.業界企業研究
 →相手を「知れ」ば長続き

相手をよく知らないのに、合うか合わないかは判断できません。いろんな媒体で情報収集をして、ギャップを埋める事が長続きの秘訣です。

5.エントリーシート
 →自分を「知って」もらう

相手に自分を知ってもらうチャンスです!
正確に伝われば、相手があなたを見つけてくれる事も多いにあります。

6.面接
 →会話で「知らない」部分を埋める

ESなどの文章では伝わらない部分(雰囲気や人柄や疑問)を、相手に知ってもらう場であると同時に、自分も相手に確認する場でもあります。お互いにとって大切な時間です!

7.内定承諾
 →人生の方向性を「知る」

就職先を決めると、働く場所 / 学ぶ事 / 経験する事 / 報酬から現時点での人生の方向性が定まります。
希望と違う部分は、自分の発想でプラスαをして徐々に近づけていきます。こう考えると、納得のいくスタートがきれると遠回りの時間が少なくて済みます。遠回りする間にも意外な展開があったりするので、それはそれで面白いですが。

8.大学生活(就活後)
 →学びの活用法を「知る」

就活して初めて、今までの学びが実際にどう繋がるのかを意識するようになります。就職前の準備として他学部の授業に興味を持ち、聴講して学びの楽しさに目覚める学生さんも少なくありません。

*キーワードは「知る」

前述の就活ポイントを見ても分かるように、キーワードは「知る」です!

就活は「知る」ポイントをクリアできている項目が多いほど、やりやすくなりますし希望により近づけます。

~ SMALL TALK ~

就職は目的ではなく、人生を方向づける手段の一つです。

就活する時は、最大限の「知る」「知ってもらう」努力をし、決断したらその環境だからこそ出来る事に目を向けてしっかり取り組んで下さいね。

想定外の経験で、人生が思いも掛けない方向へ大きく変化したり深みが増したりします。人生ってそういう所が面白い!これは私自身の経験から今でも実感している事です。

◆毎週火曜日に更新しています!◆

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