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バスケの雰囲気はイイよにゃ〜。


バスケのワールドカップ。

五輪出場、おめでとうです。


なんか素人のワタクスには

ワールドカップの大会だよね?

オリンピック予選?ん?っていう。


ワールドカップで勝ち上がる

よりも、パリ五輪出場権に

焦点が当たっていることが

妙に不思議な感覚でしたね。


ワールドカップより五輪切符?

っていう、なんか猫だまし感が。

途中からなるほど、と理解して。


オリンピック出場権の戦い

でもあるってことをもっと

メディアで最初からわかりやすく

アナウンスしても良かったのかな。


素人目線で感じるのはそこ。

目標がワールドカップなのか

オリンピックなのか、戦前では

ハッキリ伝わってませんでしたね。


完全素人のワタクスが言うんだから

一般市民レベルではそうでしょう笑


結構、重要なことで浸透してない

宣伝ミスのような気はしますねぇ。


大会始まって、結構負けてもまだ続く

これからなんで、みたいな雰囲気で。


予選リーグ終わり敗退したんだなと

思ったら、おっ?次は順位決定戦?

っていうのが、あまり伝わってない。


おそらくバスケ好き以外は

始まる前はあまり理解して

なかったように思います。


敗退したのか、勝ったのかが

いまいちよくわからないまま

続いていって、本来の目標だ、

オリンピック出場権獲ったと。


個人的には女子のサッカーW杯の

あとだったので、グループリーグで

敗退したもんだと思ってしまった。


いいんですけどね、それが目標で

大事だったんでしょうけども。


どうしてもワールドカップって

イメージだとグループリーグで

決勝トーナメント進出できないと

勝ち上がれずに、終わるんだと。


今年はワールドカップ祭りだ。

受け手側も処理が難しい年。

ラグビーもすぐ始まるので

余韻に浸る間もないほど。


やっぱりうまく説明していくのも

大事ですね、メディアは特に。

興味の持たせ方も、工夫が必要。

結構お腹いっぱいになってきてる笑


ただ、ワタクス個人は作業しつつ

流し見でほとんど観てたけど

指笛が観客を引っ張ってたなと。

いいリズムと雰囲気を生んでる。

沖縄で開催した効果だろうか。


沖縄ってやっぱり独特のリズムで

日本の典型な連呼する応援より

観客が楽しんでいる、まず楽しむ。

それが出ていたのが好印象でした。


指笛が、日本なんだけど沖縄の

独特のテイストで雰囲気をつくる。

ちゃんと観てないのでアレですが笑


これが大音量で声合わせて続ける

ニッポンコール連呼だけでは

ちょっと違う気もするんですよね。


若干、それもあったのだけれども。

でも序盤だけだったかな、最後の

試合のほうはみんな試合を楽しんでた。


どうしても骨格的に甲高い声が

日本やアジア人で多いのは否めず。

コールに迫力が欠けるところあり。

欧米と重厚さが異なる部分で。


ドォーンっていう音が

タァーンって聴こえるような。

イメージ、伝わるかな?笑


でも甲高いニッポンコール連呼より

楽しそうで、あの雰囲気好きだな。

外国の土地でスポーツ観戦してる感じ

そんな土壌があるからかもしれない。



ブースターっていうらしいですね。

サッカーでいうサポーター的な人を。

観客が他の競技と違う印象を受けた。


いい意味で、他と差別化できそう。

大事にして独自路線で行くべきだと思う。


指笛がリズムも雰囲気も応援も変え

沖縄らしさで、他にない一体感があった。

指笛+沖縄+バスケ、これが秘訣か。


是非とも固定化された日本の応援でなく

バスケ独特の楽しむ観客のスタイルが

日本でも定着していくといいですね。


日本の観客席の定番の雰囲気は

鳴り物応援、リズム、連呼の固定化。

野球やサッカーなどメジャー競技のね。


一定のリズムが延々と続くんだけど。

これが実は抑揚のなさ、ムードの平板化。

悪い流れからの、底上げが難しい印象も。


負けてても歌い続けてるニッポン連呼

サッカーでさんざん観てるからかな笑

後押ししてるつもりでも、何も変化なし。


後押しする、高める、加速させる。

選手のチカラを引き出して高める。

っていうのが「ブースター」らしい。


この加速させるというニュアンスが

まさに必要なときに一定のリズムで

ただ歌ってるだけでは変わらないし。


バスケの雰囲気はちょっと違ったな。

ニッポンとかもあまり連呼しないほうが

いいんじゃないかな。これからは。

他の競技は安易にマネせず独自路線を。


新しい観客の楽しみ方の方向性が

日本人に示せたような気もします。

たぶん、このほうが楽しい。

日本人も気づいて浸透していけば。


応援するのも楽しいんだろうけど

もっとゲームに集中して楽しんでる。

勝ってほしいから、プレーひとつひとつ

反応して感情を爆発させる、その連続。


バスケの点を取り合い、その連続性も

観戦スタイルともマッチしてる気がする。

その感じが日本に足りなかったから。


あっ、これだろ。やっぱ。

スポーツ観戦ってこうだよな

という、強い印象を受けた。


応援の決め事とか気にせず

シュート打って入った、喜ぶ。

ハズレた、悔しがる、って自然で。


行儀良さと決め事連帯感

それが強い日本の演じる応援と

違った素直な感情の発露がいい。


このスタイルが定着していって

他競技でも共通させようとしてしまう

ニッポン連呼文化、鳴り物文化に

風穴があきますように笑


応援だけでなく、楽しむこと

その延長線上で自然と応援し

盛り上がって相手チームを

飲み込んでしまうみたいな。


それが日本にもできる時代に

なったら、強い国になるかな。

これができなかった、日本は。


スポーツだけでなく大事なこと。

雰囲気に潰されなくなるから。

雰囲気をつくり、変えることが

できるって感覚を理解できるはず。


取り巻く雰囲気もヘタに変えず

これがバスケのスタイルだって

堂々と、楽しんでそのままで。


応援に強要も、共用も、教養も

なんもいらない。素直に感情のまま。

一番いい雰囲気じゃないですか?


バスケをしてた人がバスケの雰囲気を

つくっていくんで、このまま遠慮せず

加速させていってほしいと思いますね。

ブースターだけに。


最後のは言わないほうがいいな笑






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