見出し画像

『 Think CIVILITY 「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である 』

3週間前に読み始めた本をやっと読み終える。

●話を聞く気がない人の下にしばらくいれば、精神的に疲れ切って、会社を辞めてしまう可能性が高い。

●古代ギリシャの政治家 ペリクレスの言葉「あなたの残す功績は、石碑に刻まれるのではなく、他人の人生に織り込まれるのだ」

●個人的リソースを求められるままに分け与えるのは、思慮に欠けると言わざるを得ない。

●小さな成功体験が人をやる気にさせる

●感謝の意をまめに他人に伝える人は、そうでない人に比べ、収入が約7パーセント多いというデータもある。他人に感謝を伝えられる人は、そうでない人に比べて血圧が12パーセント低いとも言われている。ストレスが少なく、明朗で身体も健康であることが多い。また単純に良い気分でいられることが多いのは間違いないだろう。

●ひとりのスター選手の存在はたいした意味を持たない。大事なのはあくまでチームが全体としてどれほど良いものになっているか。

●グループのエネルギーを奪うような行動は、その人の人間性が原因ということは少なく、主な原因はストレスだということがわかっている

●実は重要なのはほんの些細なことだ。些細な違いが、大きな違いを生む

●人間は「こうすると得」ということよりも、「こうしないと損」ということに強く反応する傾向がある。

●あなた自身と、あなたの将来のことを考えるべき

●誰かの行動が無礼かどうかは、あくまで「された側」が決めるのだ。

●「脳が左利き」な人は回復が早い。脳の右半球は主に、恐れや不安、嫌悪など、ネガティブな感情への対応を決める。喜び、誇り、希望、楽しみ、愛情など、ポジティブな感情を体験した時には脳の左半半球が活性化する

●無礼な態度のネガティブな影響を乗り越えるのに最も重要なのは、「自分は成功している」と思えることだ。

●成功しているという自信がわずかでもあれば、それが自分を守るバッファのようになる。

●人間にとって重要なのは、自分の置かれた状況を自分でどう解釈するか

●無礼な態度を取られた場面を何度も思い返すのをやめる

●良くない人間関係には強い影響力がある。残念ながらその影響力は、良好な人間関係の4倍から7倍におよぶとも言われる

●突き詰めれば、最も重要なのは人間関係である。そして、礼節は人間関係の基礎となる。

●自分は過去のために闘うべきなのか、それとも未来のために闘うべきなのか


[礼節]

会社だけでなく家族や友人、例え知らない人であっても、例えば電車や飲食店など、空間や時間を共有する全ての場において忘れちゃいけないことだと思ったし、無礼な人とは躊躇せず距離を置くと決めた

言葉では良いことを言っていても、まわりに無礼な態度を取る人(自分の損得によって態度を変える人)は、「遠慮なく信用しない」でOK。だという自分の確信にもなった。

超オススメです。


この本のメモは、今日で3回目


・メモ1

・メモ2

読んでくれて、ありがとう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?