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インスタグラマブルな清津峡渓谷トンネルとおにぎり 2023/10/01

2023秋の旅行は鳥海山を目指す旅
ママぶたの休みが沢山とれたので、あっちこっちへ立ち寄ることに

初日は横浜から清津峡渓谷を目指す


ナビでは東名→圏央道→関越と出るんだけど、ビンボーなおおかみは第三京浜→環8→関越のコースで

昭和な時代には環8大渋滞だったけど、今は快適だね~
ナビが高速優先で検索してくれるから、昔を知らない若者はリッチに圏央道回りをしているのかな?

妙に空いてて怖いくらい♬
日曜日なのに渋滞Nothing

関越自動車道を延々と進み、塩沢石打ICを降り、まずは「魚野の里」でひと休み

ママぶたは工場直送のおせんべいを購入すると、すぐ横にある「魚沼 スイーツガーデン NATURA」では試食のバームクーヘンを頬張る

いきなりエンジン全開である
旅の終わり、ママぶたの腹回りが心配…


昼ごはん、ママぶたと意見が分かれる
が、手前にあったので おおかみ希望の「FARM FRONT SEKINOEN」へ

オシャレで目をくらませて、少しでも粗食へ引きずり込もうという
おおかみの目論見がここまでは成功である

ネットで見たのとメニューが変わってて、おにぎりは「塩むすび」(350円)一択。むすび2つとお汁、総菜のセットで1480円。

開店直後だったので、2階の特等席へ
目の前の田んぼは2日前に稲刈りを済ませたばかりとのこと、ちょっと残念

しばし美味しいお茶を楽しむ

お惣菜は地のもので美味しく
ママぶたは海苔の風味を絶賛

「追いおにぎり」というものがあり、セットを頼んだ場合のみ追加のおにぎりを200円で追加できた、ので

ママぶた、迷わず追う

ネズミの穴に吸い込まれそうな訳でもないのに、おむすびころりんを反射的に追う
こうなると、何人なんぴとたりとも止めることはできない…


心と腹が満たされたところで、清津峡渓谷へ

写真では見たことがあったけど、思ってたんと違った
三方にポコンと穴が開いてて、ステキな眺めが見られる程度に思ってた

ここは渓谷に沿ってトンネルが掘られていて、その中をかなり歩く
駐車場からトンネルまでも少し歩く

途中「エントランス Periscope」に無料の足湯がある。眺望が開けていないのがちょっと残念だけど、ひと休みするなら、タオルを持っていくとbetter

タオルは最後のパノラマステーションでも役立つかも知れない

清津峡渓谷パンフレットから引用

入場券の販売機は各種決済が使えるので安心

入場してしばらくはトンネルが続く

写真は緑だけど、進むにつれて色が変わる

数百メートル進んで、第一見晴所にとうちゃこ
第一~三見晴らし所はトンネルの左側に開けている

第一見晴所はフツーのトンネル
トンネルの先で渓谷美を堪能できる

でも、次の第二見晴所はアートアートしてた

ここの写真はあちらこちらに上がっているので、検索してみると面白い

作りが分かりやすいように撮ってみたのが上の写真
カメラの位置によっては、なんだかよく分からないけど、アートっとな写真が撮れる

真ん中の構造物はトイレ
渓谷側とトンネル側に2個室

道行く人は中から外の景色を眺めていく
ハーフミラーになっていて、中からは外の景色が丸見えなのだ
…ということは、中でフラッシュとかたくと、外から中の様子が丸見えになりそうだ

おおかみが入った時は、外側でトイレをバックにギャルズが集合写真を撮ってた
自称紳士のおおかみには、そこでカメラに向かってパンツを下ろす度胸がなかった。いくらハーフミラーがあるとは言え…

そんな中、ママぶたはしっかり個室にこもって

トイレとして正しく

使ってきた。女は度胸である


あまりにアートアートしてるので、肝心の渓谷美を見損ないそうになる
第二見晴所からの眺めはこんな感じ

続いて現れる第三見晴所もアートアート

ママぶた曰く

王蟲オームの中に入ったみたい♬」

そだね~。でもママぶたはナウシカってよりも、紅の豚だよね~


そしてトンネルは最後にU字を描く
Uターンした先、トンネルの先端にあるのが「パノラマステーション」

ここでは誰でもこんな感じのインスタグラマブルな写真が撮れる♬

当然、渋滞ポイントでもある
見晴所の辺りからは、前後の人の流れに注意しておくと良いかも
人が少なそうなタイミングで行くのがおススメ

バンザイしているママぶたのところから、外を見るとこんな渓谷美が広がっている

パノラマステーションは水が張ってあるのがミソなんだけど、周囲だけは水深がメッチャ浅くなってる
端っこを歩くのなら、そーっと行けば靴の中まで濡れずに済む

ただし、防水のシューズであることは必須
夏ならサンダルが良いね

ママぶたは山用トレランシューズだったんだけど、ちょっと中まで濡れちゃった
おおかみは完全山靴だったので、問題なく往復

フツーのスニーカーだと濡れずに行くのは難しい
靴のソールよりは水深がある

写真を撮り終わると、次の人のために退場

そろ~り、そろりんりん…

現地に行く前は
「確かに写真はキレイだけど、穴から覗くだけで1000円って高くね?」
と思ってたけど、満足度は1000円以上だった

何しろ、トンネルができる前は絶壁に設けられた狭い道をず~っと歩いていたらしい。しかもそれがそう昔の話でもなく、おおかみが大学時代ここにきてたら、絶壁に沿って歩く羽目になってたくらい

事故もたびたび発生していたので、トンネルを掘ることにしたそうだ

この景色を楽しむためにトンネルが掘られ、開通したのが1996年
その努力を想えば、1000円はリーズナブルだ


最後に清津峡からは離れるけど、この日の夜ご飯が美味しかったのでちょっと紹介

燕三条に宿をとっていたので、「燕三条地場産業振興センター」でカトラリーを買って、近くにあった「手打ちそば いちぶん」へ

昼はおおかみの希望を通したので、夜はママぶたご希望の洋食へ行ったのだけど、見事に貸切♬
そのおかげでおおかみ推薦の蕎麦屋へ行くことができた
この旅のテーマ「粗食」には持ってこいだ♬

限定メニューに惹かれて海老蕎麦を注文
蕎麦汁も揚げ玉もエビエビしてる
海老天もプリップリで大満足

調子に乗って自家製豆腐やらソバロアやら頼んだので…

粗食?

って感じになったけど、お店の雰囲気もステキで、心がふっくらした♬
ついでに腹もぷっくりしたよふに思ふ

明日からは沢山歩く旅にせねば…

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