売れちゃう仕組みから考える、これからを生きていくための大切な視点。

コンビニにいる時間が近頃3倍になりました。

今日もファミリーマートをのぞきいてきた、　ふじゆか　です。

3倍になった理由ですが、
売れるしくみがあふれているからです。

ふと、「なんでわたし手に取ろうとするんだろう？」とか、
「こども達がかってえ～～～」となるのだろうと思ったのです。

そんなわけで、「売れるしくみ」を考えることに思考をめぐらせています。

その中で、本日大発見！！がありました。

「この商品が○○番組で紹介されます！」と大きくチラシがコンビニに出ていたのです。

これすごくないですか⁉（何がすごいの？って感じでしょうか・・・）

いままでとの違い
「これ、テレビで紹介された人気商品です！！」
➡「これ、○月○日に○○番組にて紹介されます！！」

これを見た時、ぐっときました。
からだがゾクゾクしてきて、震えました。

ぐっときたポイント
表現が未来表現になっていることです。
➡「紹介されます！商品」なので、人気のある商品以外も紹介されているというところがポイントです。

いままでの、このようなテレビ番組では、商品をテレビで皆でクオリティが価格とあっているかや、「おいしい、おいしくない」と意見が交わされ、
人気のある商品のみが、コンビニで紹介されていたと思うのです。

つまり、それ以外は注目されなかったのです。
もちろん、人気のある商品のみ売れるという形になります。

それぞれの立場から整理してみますと…

コンビニ側
紹介される前も後も売れちゃう。
紹介された商品を買いに来た人が、ついでにほかの商品も買ってくれる。

テレビ側視点
全国で「テレビ番組でやるよ！」と勝手に紹介してくれる。
テレビ側は視聴率がほしい。

これは、まさに買っちゃう仕組み×見ちゃう仕組みが合わさった
最強のwin-winの関係

わたし達消費者側
この商品テレビで紹介されると売り切れるな。
自分が食べておいて、テレビでは、なんというか聞きたい。
テレビの人と同じタイミングで食べて、自分も一緒に共感したり、「おいしい、おいしくない」と意見したいな。

という気持ちがわいてきませんか。

この事前の紹介の仕組みづくりによって、
わたしが注目していることは、
事前に買って、食べることを体感する人が増えるので、
テレビでたとえ「おいしくない」といわれてしまった商品でも注目されますし、結果売れてしまうということです。

テレビでの情報は、ひとつの考え方にすぎないと思っています。

事前に自分で「食べる」を体感しておくことで、自分の価値観をちゃんと軸にもてる、ということです。
テレビでは、「おいしくない」といわれているけれど、「わたしは、絶品だとおもう！」と思うことができるのです。

みんなが、それぞれの個性を自分のものさしで判断をする機会がちゃんとあるという事です。

時代は、多様性となってきて、個々の着眼点が活きる時代であると思います。いかにその個の感性や感覚、問題意識を現実社会に適応させていけるのかがとても大切だと感じています。

受験やテストの仕方も、いろいろな形式がでてきています。
それぞれの「個」が大切にされる時代へと変化していると思います。

わたしは、「個」をとてもとても大切にしたいと思っています。
日頃の、からだや心、食の相談でも、個体差をとてもとても大切にしています。

これからの子どもたち、もっと、もっと、色々な子が注目されてほしい！その仕組みづくりを大人がしていけたら…といつも想っています。

一つの方向への情報提供の力が強いテレビの世界で、このような変化があったことが、すごくうれしいのです。

うれしい朝のご報告でした。

朝、見て下さった方へ
おはようございます。
きょうの調子はいかがですか。

夜、この記事を見て下さった方へ
今日も一日おつかれさまでした。
無事、一日、元気にすごせていましたら、嬉しいです。

今日も最後まで見て下さり、ありがとうございました。
すき、フォロー、コメント、マガジン登録、シェア、とてもうれしいです。
今日は、どんな繋がりをいただけるのかと毎日ワクワクしています。