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今日の詩

ねえ、まま

7年ぶりに地元の友人と再会して、
美瑛に連れて行ってもらったおはなし。

私と彼女は小学校、中学校と一緒だった。しかし、いつもずっと一緒に居た訳でもない。会えば話すようなそんな雰囲気の友達だった。中学時代彼女とは部活も違ったし、あまり接点がなかったような気がする。卒業後、高校が離れてから疎遠になった。別の友人から、卒業後は北海道に行ったみたいよ〜と聞いたくらいでその時は遠いな〜。そうなんだね!と思うくらい。まさか、自分が北海道に今いるなんてあの頃の私は想像してなかっただろう。(あの頃のわたしへ お元気?北海道にご縁があったよ いいとこだよ ふふふ わたしより)

しかし、つい最近わたしがInstagramをフォローして元気してる??と送ったところ返信がすぐ来て、元気してるよ!とホッとした。(SNSの時代に感謝)1番驚いたのが北海道の中でも私の住む富良野と会えなくない距離に住んでいることが判明。北海道はでっかいどうと言うくらい北海道は大きい(旭川からレンタカーで稚内まで往復8時間以上でなめていたわたし)その中でも、会える距離にいることが分かり今日美瑛で再会を果たしたのだった。心から嬉しかった。

そして今日、7年ぶりに彼女と会った。見た目は中学のあの時のままで、懐かしい感じがした。今では、北海道で結婚して子どもも2人。2児のママだ。子ども2人は元気いっぱいで、特に上の子は石や砂やバイキンマンのおもちゃを見知らぬわたしに、どーぞ!と何回もくれた。ホスピタリティが素晴らしくて感動した。(拍手)下の子もお喋りが上手で、帰りの車で2人が大合唱してくれて車内は天使達のワンマンライブが開催。今日限りの伝説のライブとなった。アツいライブですごく良かったが、何を熱唱してくれたのは分からなかったのが悔しい(予習不足)しかし、言葉が伝わる伝わらないより魂だろ!と2人に教えてもらった気がする。2人には私の心を動かすパワーがある。人の心を動かすことができる才能だと思う。一生懸命自分の知ってる言葉で相手に伝えようとすることは、とても大切なことだなと勉強になった。

プレゼント

美瑛では四季彩の丘と青い池に行った。
美しく咲く花達が私達を迎えてくれているようで、嬉しかった。天気も味方してくれ、青い池はキラキラと輝いていた。

彼女が今日一日ままー!まま!と子ども達に呼ばれている姿にじーんときてしまったわたし。同い歳で地元を離れて子育てに奮闘する姿は心打たれるものだった。母の顔つきで、2人の子供たちに愛情たっぷり注いでいて家族っていいなと心がポカポカした。

お昼は近くのうどん屋に行った。そこで彼女が箸でうどんを1口サイズに切ってる姿をみたら、小学校の時の思い出が急に出てきたのである。彼女は左利き。サウスポーなのだが、小学校の時右利きのハサミで切りにくそうにザクザク紙を切っていたのを思い出した。私は昔の記憶をワンシーンだけ覚えてる事がかなり多く、あ!と突然思い出すことが多い。ハサミすごく覚えている。(笑)あの頃のお茶目な彼女を思い出して嬉しくなった。10年以上も経つなんて...時間の速さは恐ろしい。

しかし、歳を重ねるのはすごくいいことだなと最近思う。ネガティブに考えてないのだ。
コクがでるというか。間違いなく私は過去に戻りたいなんて思わない。そんな気持ちのわたし。

カレーのように、私の中には料理人がいて永遠にグルグルとかき混ぜてくれていて 仕事・経験(材料)・出逢う人を鍋の中に沢山入れると少しずつ美味しいカレーになってゆくのだ。いつか、手を止めたとき 美味しいカレーをどうぞ。と自分に食べてもらって 自分にありがとう〜生きてるのってやっぱり楽しいね!と言われるまで、これからもグツグツ煮込んで美味しくなれるよう、色んな経験をして自分を豊かにしてあげたいなと思ったのだった。自分をどう活かしていくのが私の永遠のテーマなのだと思う。仕事にしても楽しんで出来ることが1番。今の職場の上司は、初めて大人で尊敬できる人で(今まで大人は汚い人ばかりだと思っていた)こんな人に私もなりたいと思える人にやっと出逢えたのだ。素敵な人と一緒に仕事が出来ることが今1番楽しい。仕事ってこんな楽しいのか!と驚いてる自分がいる。

私のやりたいこと、できること。自分の強みを活かせる仕事を北海道でやっとやっと見つけられたので北海道へ1人で来てよかったなと思ってる。
後は、突き進むのみだ。

仕事はもちろんそうなのだけど、北海道で彼女と再会出来たのもご縁だなと感じた。
忘れられない美瑛の旅になった。
また遊ぼうね。

家族
美瑛に恋して
みっけ!
青い池

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