【4-2】西多摩で気軽に1day海外旅行！アメリカンな商店街「ベースサイドストリート」［福生市］
皆さんこんばんは。バックスリーです。
気づけば８月ももう終わりですね。今年はコロナもあって、山にも海にも行けず、季節感を感じないまま夏を終えた気がします・・・
さて、今日紹介するのは、アメリカンタウン福生の中でも、ひときわ異国情緒を感じれる場所”ベースサイドストリート”です。
個人的には西多摩屈指のおしゃれスポットで、週末のお出かけにはもってこいの場所です。もちろんＳＮＳ映えもバッチリ！
今回は隣接する横田基地と合わせて紹介していきたいと思います。
それでは見ていきましょう！
■フォトジェニックなベースサイドストリート
ベースサイドストリートは、横田基地に隣接する国道１６号沿いの商店街のことを指します。
アクセスについてはＪＲですと福生駅、牛浜駅から徒歩１０分、東福生駅から徒歩５分くらいです。
車の場合は駅前とかのパーキングに駐車するのがいいかもしれません。
ベースサイドストリートについては、商店街のホームページでも、キャッチフレーズ”日本で一番アメリカに近い商店街”として紹介されおり、日本で指折りのアメリカンスポットです。
実際に歩いてみるとアメリカンテイストな店が連なる中、外国人が行きかい、ちょっとした海外旅行の気分を味わえました。店によってはドル払いできる店もあるとのこと。少し衝撃的です笑
歩道沿いのベンチなどの設置物も装飾が施されていて何かとカッコいい。
雑貨店や古着屋など一つ一つのお店が、どれもおしゃれで雰囲気がたっぷり。内装も凝っていて、ウインドウショッピングも楽しめます。
そしてベースサイドストリートの楽しみといえばやっぱりグルメ。
詳しい店舗紹介は今後の記事で紹介しますが、ハンバーガーやステーキなどのガッツリ系のものから、カップケーキやベーグルなどかわいいスイーツ店までそろっています！
週末のお出かけに、ぜひ足を延ばしてみてはいかがでしょうか？
■1950年代のアメリカを再現！福生アメリカンハウス
ベースサイドストリートの中で一番アメリカを感じられる場所が、路地裏にある福生アメリカンハウスです！
アメリカンハウスとは、１９５０年代の朝鮮戦争の際に横田基地の人員が増え、基地内に収まりきらなくなったアメリカ兵の為に作られた住宅です。
当時福生市内にはこのようなアメリカンハウスが１０００棟以上建設されました。
現在も福生市内には多くのアメリカンハウスが残っておりますが、今回紹介する福生アメリカンハウスはコミュニティ施設として、主に週末に一般開放されています。
※朝鮮戦争とは、朝鮮半島内で朝鮮民主主義人民共和国と大韓民国が対立した戦争です。北朝鮮側をソ連や中国、韓国側をアメリカなどが支援したことから、東西冷戦の象徴となる出来事の一つでもあります。
ちなみに日本国内では、アメリカ軍からの日本国内の企業に対する物資やサービスの需要が伸びたことで、特需景気と呼ばれる好景気が訪れました。
何気ない小物までアメリカンで統一されており、まるで本当に当時のアメリカにタイムスリップしたかのような気分になります。映画の撮影とかにも使えそう。
生活感がある感じも良いですね！
庭には自由の女神もあります。
ちなみに、instaxというインスタントカメラでアメリカンハウス内を撮影すると、オールド感が増して、オシャレな感じの写真が出来上がりました！
レトロな感じでなかなかカッコいい！
ポストカードとかにできそうです。
余談ですが、福生アメリカンハウスでは、案内人さんが集めたレコードを流してくれました。マイケルジャクソンからマツケンサンバまで笑。とても楽しい時間を過ごせました。
レコードって今はあまり聞く機会が少ないですが、音に深みというか味があって、とても新鮮な気分でした。
■そもそも横田基地って？
さいごに横田基地についても簡単に見ておきましょう！
横田基地は沖縄を除く日本本土では最大の米空軍基地で、在日米軍司令部や第5空軍司令部がおかれています。
極東における主要な基地とされており、現在は 輸送中継基地としての機能を有しているみたいです。
大きさは７１３万６千㎢、東京ドームでイメージするとなんと東京ドーム約150個分の大きさで、福生市だけでなく、羽村市、瑞穂町、武蔵村山市、立川市、昭島市にもまたがっています。すごく大きいですね！
ちなみに福生市の面積の約1/3は横田基地になっています。
基地内には、駐留するアメリカ人のために病院、郵便局、消防署、学校、ゴルフ場、教会、住宅など各種施設もそろっています。
横田基地はもともとは1940年に旧日本軍の軍事施設、陸軍多摩飛行場として整備されました。
その後、終戦後の1945年9 月に米軍が進駐し、翌年には現在の名称である横田飛行場と命名されました。
その後、数回の工事が行われ、現在の規模に拡張され、1971年以降は、戦闘部隊が沖縄に移転したことにより、現在は輸送中継基地として機能しています。
ちなみに、横田という地名は、福生市ではなく、武蔵村山市内の地名みたいです。
■さいごに
今回は、ベースサイドストリート、アメリカンハウス、横田基地と福生のアメリカンな部分を一気に紹介しました。
異国情緒たっぷりで、にぎやかでおしゃれでとても楽しいスポットです。
日米の歴史を肌で感じながら、ぜひ都内で1day海外旅行を楽しんでみてはいかがでしょうか？
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参考
福生市ホームページ
ベースサイドストリートホームページ
文責：バックスリー
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