読書感想文#62〜圧倒的な行動力〜
今回は井上篤夫さんの『孫正義正伝 新版』を読みました。
経営者や富裕層など普段関わることがない人の考えを知ることには純粋に興味があり、仕事を通してもそのような方たちと関われたらいいなと考えてます。
読んだ感想としては、ここまでも飛び抜けているのか、これは自分にはできないなと圧倒されてしまう自分もいました
ですが、この本を読めば、読む前に比べて小さなことからでもなんでもいいから行動してみよう、そう思えるのではないかと思います。
その中でも、特にこの本のキーワードだなと感じたのが、この3つです。
・行動力
・先見性
・熱意
行動力
なんと言っても、高校生の時に海外に飛び出したこと
アメリカのスケールの大きさを感じ、すぐさま海外に飛び出していく行動力はとてつもないなと感じました。
人生は短い。若いうちに行動しなければ、後悔する
その通りだな。私もそう思う。
と感じる人も多いのではないでしょうか。
とはいえ、今のままではダメだと自覚していても、ここまで大きな選択を取れる人は数少ないなと感じます。
また、行動することに関しては、あとがきのファーストリテイリングの柳井さんの言葉も印象的でした。
チャレンジすることなしに生きて、あなたの人生どんな意味がありますか
いわゆる成功していると世間から見られる人は、のらりくらりとだらだら過ごしてきた人は1人もいないと思います
日々チャレンジし続けてきた結果であり、楽をして成功しようとは考えられないなと改めて感じます
先見性
1990年から情報産業がダントツ産業になることを見通していたと言われるように
孫さんの大きな特徴に先を見る力(先見性)があると感じました。
Yahooに目をつけ、インターネットはスピードが大切であると出資とヤフージャパンの設立に踏み切りました
中には、うまくいかないと言うこともあったみたいですが、それを補えるだけの結果を出しているのは、先を見る力があるからこそです。
また、この先見性は生まれつきのものなのでしょうか。
私はそうは思いませんでした。圧倒的に勉強し、広い分野に興味を持ち、常にアンテナを張り続けていることが活かされていると思います。
先日、就職活動の中で金融の企業さんの面接の際、お客様との関係構築の為には、引き出しを沢山持つことが大切と言うようなことを教えていただきました。
普段から、広いことにアンテナを張って、自分が興味を持ったことに対しては深く調べてみる
浅い知識では、やはり見抜かれてしまうし、なんでもいいから興味を持つことは大切だと思うというようなお話でした
これは通ずる部分があるなと感じます。何かに興味を持ち、調べることはすぐには役に立たなくても、どこかで役に立つ時が来るそんな気がします。
熱意
志高く、堂々と人生を歩んでいきたい。龍馬のように。
孫さんは坂本龍馬に影響を受けていたそうです
志が常に高く、あれをやりたい、これをやりたいと思ったらすぐ動く、でも何も考えていない訳ではない
これが孫さんの特徴の一つです。
日本でビジネスをやるからには、絶対に日本一になってやる
規模は違えど、同じ日本一を目指す身として痺れる言葉でした
やるからには頂点を目指す、男として絶えず持ち続けたい考え方だなって思います
もし、大学一年生で、大学生活を部活などに捧げるか遊ぶか迷ってる人がいたら
まずは、部活など熱くなれることに時間を割いて見てほしい
それが合わなければ、やめてしまえばいいと思う
短い時間でもそう言った環境で取り組むことはいい経験になると思います
ちょっと脱線してしまいましたが、ここまで丸3年フットサルに本気で取り組んできて感じる想いです。
おわりに
そろそろ1500字と、今日は長々書いてしまいました。
やはり、こういう熱い人の話を読むのは楽しいなと思いますし、何か力が湧いてくる気がします
これを読んだことで、何か行動に移し結果を出すことが一番だとは思うのですが
一度、モチベーションを上げるだけでも意味があるのではないかと個人的には感じます
他の経営者の方の本も読んでみたいなと思います。
もし、おすすめがあればコメントしてくださると嬉しいです😃
ここまでお読みいただきありがとうございました。
いつもありがとうございます。これからも夢をかなえるために頑張っていきます。