見出し画像

次世代型クレジットカード「Nudge(ナッジ)」2周年を振り返ります〜前編〜

2023年9月にサービス開始から2周年を迎えた次世代型クレジットカード「Nudge (ナッジ) 」

私たちは、日本における「フィナンシャルインクルージョン (金融包摂) 」に焦点を当て、初めての方にも”使いやすい”クレジットカードとして「Nudge(ナッジ、以下「ナッジカード」)」を提供してまいりました。

この記事では、2周年の節目に、ナッジカードってどんなサービス?という疑問に答えるために、「分かりやすく」解説しました。

ナッジの創業背景や展望について、もう少し深く知りたいという方には後編記事も用意しておりますので、併せて参考にしていただけいただけると幸いです!


ナッジカードとは?


まず、ナッジカードとは、についてご紹介します。

ナッジカードは、スマホ連動型で、デジタルネイティブに使いやすいVisaクレジットカードで、安心・安全な機能性はもちろんのこと、独自のリワードシステムを導入することで、ユーザーが楽しく利用できるような設計になっています。

特に、生まれた時からインターネットが身近な「デジタルネイティブ」世代に人気が高まっているクレジットカードとして注目されています。

Nudgeの標準カード


どんな支払いも、クレジットカード一つで済む時代


ナッジカードは、初めてのクレジットカードとして選ばれている特徴があります。

世の中にはたくさんの支払い手段がありますが、「クレジットカード」にはどのような利点があるのでしょうか。

簡単に言えば、クレジットカードはどんな支払いにでも利用できる点です。


クレジットカードは、以前は高額な取引に使われることが主で、レストランや旅行、ブランドショップなどでの購入に利用されていました。しかし、現在では高額取引だけでなく、コンビニやスーパーなどの日常のお買い物でもよく使われるようになりました。

また、オンラインショッピングや動画配信サービスなどのサブスクリプションサービスでは、クレジットカードが最も一般的な支払い方法となっています。最近では、コード決済アプリや交通系ICカード「Suica」などのFeliCa型電子マネーのチャージ手段としてもクレジットカードが利用されています。

さらに、Uber Eatsなどの宅配サービスや、タクシー配車アプリ、カーシェアリングサービスなどの現代の生活に身近なサービスでも、クレジットカードをお持ちであれば心配ありません。


クレジットカードの利用に不安を抱えている方にも「安心・安全・便利」なカードを


そうした背景を考慮し、ナッジカードは、クレジットカードを使ったことがない方や、利用に不安を抱えている方に向けて、最適な体験を提供することを目指しています。

例えば、カードの申し込み時間を従来の数分の1に短縮し、スマホアプリから身分証や顔写真を読み取ることで最短3分のスピーディーな入会申請が可能です。

さらに、取引ごとにリアルタイムにアプリに通知が届くので、使いすぎや不正利用を防ぐことができます。

アプリ上では、今月の利用状況や、どの項目の支出が一番多いのかなどを、視覚的に確認することができます。もし、身に覚えのない取引があった場合でも、アプリから数クリックで問い合わせができるため、コールセンターに電話をする必要はありません。


また、返済もフレキシブルで、決まった締め日を設けず、自分の好きなタイミング、自分にあった方法で返済することも可能です。



そっと背中を推す “ナッジ”


ナッジというサービス名は、ノーベル賞をとった「行動経済学」の言葉が由来で、「合理的であってもなかなか腰が上がらないこと」や「やりたいと思っていてもなかなか実行できないこと」に対して、そっと背中を推すことを願ってつけた名前です。

金融分野では、「貯蓄から資産運用」や「現金からキャッシュレス」など、合理的だと分かっていても、実際にはなかなか実践できない方も少なくないのではないでしょうか。

キャッシュレスや投資に対して、「怖い」と思う人も少なくありません。しかし、将来に向けてしっかりと準備をしていくことは大切です。

そのためナッジの社名の由来にもなっているように、背中をそっと押してくれる存在が不可欠だと考えています。


自分の"好き"を楽しめる次世代型クレジットカード


では、ナッジが上記の課題に対して具体的にどう取り組んでいるかというと、「自分の"好き"を楽しめる」というコンセプトでサービスを提供しています。

具体的には、ナッジカードの申し込み時に自分の好きな「クラブ」に入会していただき、普段の買い物でNudgeのクレジットカードを使うだけで、その「クラブ」の応援に繋がり、さらに「クラブ」からリワード(限定特典)をもらえるという仕組みになっています。

ナッジカードにはこの2年間で、スポーツ選手や歌手・芸能人地方自治体など100を超える「クラブ」が誕生しました。

ユーザーへの特典を「社会貢献」に充てる「クラブ」も増えています。

「広島Nudgeの森」クラブ


また、特典の一つとしてNFT(Non-Fungible Token、非代替性トークン)の活用も推進しています。2023年春には、NudgeのアプリにNFTウォレットを組み込むことで、利用特典の一つとしてNFTを簡単に送付・受け取りをすることが可能となっています。


18歳以上の高校生から申込可能


またナッジカードは、2022年の春に成人年齢が20歳から18歳に引き下げられたのと同時に、申し込み可能年齢の下限を「18歳」に変更しました。キャッシング機能をつけていないため、高校生でも申し込み可能としています。


人気のイラストレーターやトレンドカラーのデザインなど、様々なオリジナルのデザインカードを選べるという特徴が非常に好評をいただいています。


数字で見るナッジカード


こうした取り組みが功を奏し、一般的にクレジットカードの利用率が低い若い世代においてもナッジカードユーザーの利用回数は平均の1.6倍、利用満足度は97.3%という活用がなされています。


ナッジカードのプロダクト開発は、今後も、「安心・安全」というクレジットカードの根幹を第一に、機能面の安全性のみならずUIやサポート体制を含めた利用環境の安心感を追及してまいります。


ナッジカード2周年の振り返り〜後編〜の記事では、ナッジの創業背景や市場の課題、プロダクト開発方針などについて詳しくお届けします。ぜひご覧いただけますと幸いです。


まとめ


最後までお読みいただきありがとうございました!

今回開設したナッジカードの2周年を記念した特設サイトでは、この2年の進化をインフォグラフィックで分かりやすく伝えていますので、ぜひご覧ください。


また本サイトの公開に合わせて、Z世代に人気のインフルエンサー達を起用した特別版サイトも公開しております。


この記事が参加している募集

マーケティングの仕事

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?