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人の好意を受け取るのが苦手な方へ。受け取り上手になる方法

人から物をもらう時に
自分はいらないです(本当はほしいけど)」と言ったり

「手伝いましょうか?」と声をかけられた時に
いえいえ、自分は一人でやるので
大丈夫です(本当は助けてほしいけど)
」と言う

という経験ってありませんか?


以前の僕はまさにこれで
人から何か好意を受け取る、とか
人から親切されるのが苦手でした。

でも心のことを学んでから
徐々に受け取り上手に変わっていきました。

受け取り上手になってからは、
生きるのが楽になったり、
豊かな気持ちでいられることが増えてきました。


もちろんまだ、昔の自分が出てきて
相手の親切心を無下にしてしまうこともあります。

でも、最近はこういったことがだいぶ減り
相手にありがたいな〜、嬉しいな〜と思うことが
かなり増えてきました。

そういう気持ちでいると
さらに自分に優しくしてくれる人が増えるので
本当にいい流れだな〜と思っています。


そんな人からの好意を受け取るのが苦手だった僕が
どうやって徐々に受け取り上手に変わっていったのかを
今回は話していきます。


■なぜ好意を受け取れないのか

人から何か親切なことをされたり、
相手が優しくしてくれた時に
少し前の僕は

「この人は何か裏があるに違いない。
そんな良いを言って僕のことを
なんか利用しようとしているんじゃないか。
あとでバカにされるんじゃないか?」

などと思って
素直に受け取れない、ということがありました。


他にも、
反射的に相手の好意を断ることも多く
何でだろう?と調べていくと

「そんなステキなものを、自分が受け取る価値はない」

と、心の深いところでは
思っていることがわかりました。

とてもセルフイメージが低かったのです。


相手から何か良いことをされた時
「一人でやるので大丈夫です」
「そういうのは要らないです」と断る

そういうことを繰り返していくと
自分に対して、

「自分は、人から親切されるのは、ふさわしくない」
「自分は、人から優しくされるような素敵な人ではない」

という刷り込みをどんどんしていることになります。

その結果ますます受け取り下手になっていき、
全然受け取れなくなってしまう、

という状態になってしまします。

少し前の僕は、
これを繰り返しているような人生でした。

自分のセルフイメージが
相手からの好意を受け取れない人間、

となっていたわけです。


もしこの話を聞いて
「あっ、私もノリさんと似てるところあるな」と思い、
受け取り上手になっていきたいのなら
それはセルフイメージを変えていくと良いと思います。

具体的にどうすればよいのか、書いていきます。


ちなみにセルフイメージの詳しい話は
こちらでも解説しているので
興味があれば読んでみてくださいね。


■好意を与える側はどんな気持ちでそれをやっているのか

を、考えていくと
受け取り上手になりやすくなると思っています。

これはズバリ

親切心や善意、愛になってきます。


なので、それを断るのは
相手からしたら、とても悲しいわけです。

立場を入れ替えてみるとわかりやすいと思います。

自分が本当に親切心をもって
相手を助けたいと思って声をかけたにも関わらず

相手から、
「そんなんいらんわ!」みたいに言われたら
傷つきますよね。


他の例でも言いましょう。

例えば友達に
お土産を買って持っていく、としましょう。

「あの人にはこういう好みがあるから
この土産を買って行こう!」と思い、
持って行ったとしても

「そんなのいらないよ」と拒否られたとしたら
とても悲しい思いをしませんか?


つまり、相手の好意を受け取る、のは
自分のためでもあるんですけれども、
相手のためでもあるんですね。

なので、積極的に受け取った方が良い

と僕は思っています。


■受け取り上手になるための一歩

この話を聞いて

「なるほどね!人からの好意は
自分を満たすだけじゃなくて、
相手のためにもなるんだ。
じゃあ受け取り上手になろう!」

と思うかもしれませんが、
いざ、そのタイミングになると

昔の自分が出てきて、受け取れない

ということが起こってくるかもしれません。


そういう時にどうすれば
受け取り上手になっていくのかと言うと


「ありがとう」と言うになります。


何か親切なことをされた時、
すぐに感謝をするんです。

これは仮に、相手に対して
ありがたいな、という気持ちが
1ミクロンもなかったとしても、オッケーです。

口先だけでもいいので
ありがとうと感謝をしましょう(笑)

なぜかというと、
口に出して言ったことは耳に入ってきます。

人は、自分に入ってくる言葉によって
性格や行動が変わってくる
んですよね。

なので本当は感謝していないけれども
ありがとう、と何回も言っているうちに
本当に感謝してくるのです。

なので、受け取り上手になるための一歩目は
ありがとうございます!と相手に伝え
受け取ること、です。


■受け取り上手=生きるのがラクになる

受け取り上手になることで
生きるのがラクになる、と思っています。

相手からの好意を受け取れるということは
相手から愛されている、ということ
になります。

相手から愛されていて
ありがとう、と言っていくと

どんどん自分のことを、それだけ素敵な人なんだ

と、思えるようになっていきます。

自分自身のセルフイメージが
素敵な自分になっていく
わけです。

そして素敵な自分になれたら
類友の法則で、
素敵な人が集まってきてます。

周りの人に集まってくる人は
自分を愛してくれる人
になります。

腹黒い気持ちで
利用しようと近づいてくる人はいない、
という風になってきます。

自分の世界が優しい世界に変わってくるわけです。


すると人に対して、
頼ったり、甘えることもしやすくなり

生きるのがラクになっていくんですよね。

■幸せな人って甘え上手、受け取り上手な人が多い

僕は今までビジネスをしていて
経済的に成功している人と関わる機会がありました。

ビジネスで結果を出してお金もあるけど
全然幸せそうでない人もたくさん見てきました。

猜疑心を持って人を見ていて
利用するか、利用されるか、の世界で生きていて
結構トゲトゲしい方もいました。

その瞬間瞬間を味わって
豊かな時間を過ごしているようには
見えませんでした。

常に不安があり、
何かと戦っていて焦っている
ように見える人が多かったです。


でもその後、僕が
幸せなんだろう??と思い
幸せに成功してる方と出会って思ったのは

結構、ふんわりしてるんですよね笑

ゆったりとした波長で生きていて
なんか楽しそうな印象
でした。

また、人に頼ったり
人からの好意を受け取ったりと
受け取り上手だなというのも感じました。


なので、受け取り上手って
幸せに生きる上でも大切なんだな〜と思います。


■まとめ

人が自分に対して優しくしてくれる時は
愛や親切心からやっていることが多いです。

それを受け取ることのは
自分の為にもなりますし、相手の為にもなります。

でも受け取り上手にいきなりなれるのか、
と言っても難しいと思います。

なのでおすすめなのは

親切なことをされたり、提案があったら
ありがとうございますと感謝を伝えて
受け取ることです。

それやっていくことによって
受け取ることに慣れていきますし、

ありがとうと感謝していけば
本当にそういった行為に対して
ありがたいな〜と思って心の底から受け取れる
ように変わっていきます。

そうなると幸せ度がどんどん増えていきます。

なので、最初に一歩目として
感謝を伝える、というのは
とても大切なんじゃないかなと思っています。

■追記(2023年)

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