アラサー婚活コラム:CAになりたがる商社ウーマン
20代半ばのとある深夜、大手商社に勤める友人に白金高輪駅前にあるファミリーレストランに呼び出された。
開口一番、深刻な表情で彼女は言う。
今となっては笑い話だが、当時お付き合いしていた同僚男性に、キャビンアテンダントの女性と二股され、周りを見渡せば社内の素敵な男性も結婚相手はほとんどがCAだ、と言うことらしい。
わたしは、今でもこのシーンが忘れられない。外資畑で純粋培養されていた自分は感じることがなかった「日本社会におけるガラスの天井」の存在を、突如目の前に叩きつけられ