見出し画像

5.30過ぎたら足切り?キャリア女性はモテない?婚活市場価値に惑わされず我が道をゆく

婚活マーケットには誰が言い始めたのかわからない、実にたくさんのセオリーがある。

・女性の価値は年齢とともに下がり、男性の価値は年収で決まる
・アプリで女性は30歳を過ぎたら足切りに合う
・キャリア女性は圧倒的に不利
・多くの人は高望みで、自分の市場価値を吟味して妥協するべき

とにかく需要曲線と供給曲線を鑑みて、自分の価値と見合った人しか選べない、ということらしい。

マッチングアプリのように、条件の選択が入り口になっている世界で起こっている現象としては想像に難くない。

前回アプリをダウンロードした経緯をnoteにしましたが、始めた時点でわたしは32歳。

そうか、自分の価値は刻一刻と目減りしている…

女性のプロフィールに年収を低く書くことをすすめていたり、とにかく条件の妥協を薦めるハウツーをよく見かけた。

これまで現実世界で交流してきたような人たちとアプリを通して出会うことはないのかもしれない。30代で、世間的に見ればバリキャリと分類されるであろう私にはきっと高望みだ。。

悲観に暮れていた当時のわたしに教えてあげたいことは、一般的な婚活セオリーは大抵無意味だったということ。

例えば年齢のような変えられない条件を嘆いていてもしょうがないし、キャリアのように今まで積み重ねてきた人生に対して嘘をついたり、
卑屈になる必要もない。

大きな市場で全員にモテる必要は毛頭なく、究極的には将来像にマッチする、ひとりの人に好いてもらえば良い。

「市場」を決めるのは他の誰でもない。
その人のもつ価値も人それぞれ。
高望みかどうか、決めるのはわたし自身。

30代であることも、キャリアを重ねて手に入れた経験も、今となってはむしろ武器になったとさえ感じている。

ある場所で弱みとされることは、場所を変えれば強みにだってなりうる。

一般的な価値感に合わせにいくよりも、積み重ねた経験を自ら否定することなく、わたしにしかない唯一無二の魅力を磨きたい。

そして、何度も言うが結婚がすべてではない。

「妥協した」と思う相手と一生一緒にいるよりも、穏やかな未来を一緒に描ける人と人生を共にしたい。


巷の一般論や、市場価値に惑わされず、その人に合った我が道を進むこと。

結婚のもう少し先の人生まで見据えることでその道は自ずと見えてくるのかもしれない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?