加藤希

シンガー・ソングライター/ノゾミウタ代表/カラダオーケストラ®︎副代表◎音楽創作ユニット…

加藤希

シンガー・ソングライター/ノゾミウタ代表/カラダオーケストラ®︎副代表◎音楽創作ユニットカルミナ「大人が聴く童謡」 ◎メルマガで最新情報お届け♪https://home.tsuku2.jp/mlReg/?scd=0000096913https://katonozomi.com

マガジン

  • 子育ての詩や雑記

    子どもたちに気づかされることがたくさんある。私の大きな部分を占める子どもたちの言葉や行動を受けての所感などです。

  • 大好きで大切な詩を投稿したものを集めました。

  • 育児×読書(本の紹介、感想)

    子育てしているとビジネス書も育児書に変換される。 あらゆる本を読み、紹介、感想を述べていきたいと思います。 著作権の都合上、本内容の要約はしておらず、自分の言葉に置き換えて書いたり、内容を詳しくは書いていなかったりします。

  • 40歳妊婦のいろいろ

    第3子を39歳で授かり、妊娠6ヶ月で40歳に。 今までの妊娠とはちょっと違う、40歳マタニティライフと 第3子出産後の乳幼児育児について綴ります。

  • 歌声 a song of my life

    オリジナル曲、カヴァー曲など、歌声を聴いていただける投稿を集めました。音声、動画です。

最近の記事

自転車に乗ってもらうってだけのことの話

1歳3ヶ月の次男が、自転車の前シートに乗せると必ず立ち上がる。 ベルトをする間も無く、すっくと立ち上がる。 そして何かを指差し、「おーーーおーーー」と話し始めるのだ。 早く帰るためにそれを制止して、危ないからねと声をかけて ベルトをするために座らせて、「うーーーうーーー」と訴える声を聞き流して出発する、 ということもできる。 というか、長男長女の時そうやってきた歴史がある、私。 そうなんだけれども 最近はなんだろう、 待とう、と思うようになった。 そうすると、私も彼も

    • full up the moment

      一歳の彼は突発性発疹で不機嫌が続き、のけぞって泣き喚いてやっと眠った。 腕の中サイズの嵐がおさまって、ふと気づくと午前中が終わっている。 さっきまでの騒ぎが嘘のように布団に横になっている彼は 解熱後の発疹が模様のように顔に背中に足に。 まじまじと全身をみながら、成長を感じる私。 ご飯を食べるときに、次はこれを食べる、とちゃんと決めている彼。 立ち上がり歩き始めると、「どうだ!」と満足げな彼。 ボールを「どうぞ」できるようになった彼。 泣き叫ぶ声の大きさ、バリエーションも

      • らしさ、の認識

        「あれがノゾミさんらしいですよね」 と言われて 私らしさとは、 を2秒考えて理解し、 (そうだそうだ、私ってこんな感じだった) と心を緩ませた。 全ての場面で 私らしさをベースに演出していけば良いのだ。 と腑に落ちた、先日の、歌廻会。 生き方や物事のやり方など 理想や、こうであるべき、 みたいなのって、大なり小なり心の隅に存在しているみたいで 悩まなければもちろんそれに気づかず、 こんなもんかな、と過ぎてゆくのだろうけども 「ノゾミさんらしいですよね」の一言

        • 歌廻会-うためぐりかい- 始めました

          歌廻会-うためぐりかい- 始めました 都立府中の森公園に隣接する府中市美術館、この美術館の端っこに素敵なテラスのあるカフェがあります。 府中乃森珈琲店。 このカフェテラスで月一回、季節の歌を歌う会を開くことになりました。 第一回は2月21日に開催し、次回は3月22日です。 本記事では 公園で、カフェテラスという野外で歌うことの意味、理由、その試みの始まりのことを書きたいと思います。 今までにない生活の始まり  2020年春、新型コロナウィルスの流行のため外出自粛の要請

        自転車に乗ってもらうってだけのことの話

        マガジン

        • 子育ての詩や雑記
          34本
        • 17本
        • 育児×読書(本の紹介、感想)
          1本
          ¥1,000
        • 40歳妊婦のいろいろ
          15本
        • 歌声 a song of my life
          34本
        • 呼吸のこと
          1本

        記事

          うっすらと

          月を通して娘が見えた朝の話。 針の穴を覗くかのように 目に力を入れて見る 写真の中の月です。 この月を見た日の朝のこと。 自転車に乗りながら月を見つけ 後ろに座る5歳の娘に 「月が見えるよ」 と話しかけた。 娘が一言 「少し欠けていて、うっすらと見えるね」 数秒間、言葉が出なくなった。 言葉の選び方と 言葉の発声の仕方の表現に 感嘆したからだ。 確かに 欠けている月。 以前なら娘は このように欠けている月のことを 半分だ、とか ちょっと

          うっすらと

          右手にオレンジ

          夕日を見るとオレンジを思い出す 思い出す風景には決まって 川辺の道に私はいて 手ぶらで気ままに歩いている 目の前には大きなオレンジの夕陽 夕陽に向かって歩いている 建物も水面もオレンジ色で 寒いのか暑いのかよくわからないまま歩いている どこまで行くのだっけ はて忘れてしまったけれど歩いている そうだそうだと思い出し 道を左折し川の流れは真後ろ そして右手にオレンジが乗っかる 前を見ると街の陰影が進む先を閉ざすようだ ふと気づくと足が止まっていた 手のひらにはも

          右手にオレンジ

          7つの習慣

          習慣、と聞いて、即頭に浮かぶのが「苦手!」である私には、この本を読んで習慣の力にするぞ!と意気揚々と読んだのかと聞かれれば嘘になるのですが、 今回読んだのは「まんがでわかる7つの習慣」、 漫画であれば私もきっと読了できる!子育てしながらで毎晩寝落ちしている私でも隙間時間にきっと読める!と思って手にしたのでした。

          有料
          100

          7つの習慣

          束の間という一瞬

          覚えがある光景だ。 覚えがあるのだ。 駐車場のワンボックスカーから降りてきた男女。 抱っこ紐に小さな赤ちゃんを抱えて すがるような表情(に見えてしまう)で大型喫茶店に入ってゆく大人二人。 この二人と赤ちゃんに何が起きているか。 赤ちゃんが無事に産まれて 感動と喜びと 毎日 かわいいねぇを連発し 便秘かしら お腹減ってるのかしら 寒くないかしら どこか痛いかしら 何みてるの? 何か見えるの? 宙を見つめてるのなんで? なんて思ってるうちに時は過ぎて

          束の間という一瞬

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          月を愛でる

          保育園の帰り道 お空に月が浮かぶ日がある 星を最初に見つける日もある そんなときに口ずさむ歌 月が出たよ 「でた でた つきが ♪」 自然と口から流れるメロディ 一緒に歌うこどもたち 背中から聞こえる笑い声 自転車で揺れる振動が心地よく リズムを刻むように 「まぁるい まぁるい まんまるい」 心が心がまるくなる 歌を歌えば疲れた帰り道も 笑顔になるもんだ 気分良く帰ろう 気持ちよく過ごそう 歌うって心地よい あなたと歌がともにありますように 「月」文部省唱歌

          月を愛でる

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          百日祝いの詩

          生まれてから100日という期間は ノンストップな育児が始まれば本当にあっという間 母乳しか口にしていない君が 鯛のお頭やお赤飯を前に 食べることはしなくても食べる真似っこをするなんて なんと微笑ましい光景なのだろう 興味があって手を伸ばす姿 何かを伝えたくて出す声 バタバタ手足を動かす様子 じっと見つめる目 ぜんぶぜんぶが愛おしい たった100日 あっという間の100日 無事に育ってくれてありがとう 暖かく君を育ててくれた全ての環境に感謝 これからも元気に君のペースで大

          百日祝いの詩

          あやしかたは伝染する

          歌を歌うと泣き止む そんなのはたまたま泣き止んだだけ 都市伝説でしょ なんて、 歌手らしからぬことを思っていた。 正確には 4割くらいそう思っていた。 残りの6割は、経験から、 歌うことが赤ちゃんの機嫌に良い影響を及ぼす と思っている。 歌うとリラックスしたり、泣き止んだり、笑ったり、という反応は 第1子のときも第2子の時も、乳幼児期には多く見受けられた。 だからと言って、 ここぞというときに 今泣き止んでほしい!というときに 必ず泣き止むかというと、そうじゃなか

          あやしかたは伝染する

          40歳妊婦の妊娠後期

          妊娠8ヶ月になってからのことを徒然と。 体調の変化 体の痛みとケアのこと 生活の変化(移動手段のこと、仕事のこと) 歯のトラブル など書いていこうと思います。 この時期から、急激に体調に変化が出てきました一日中絶え間ない眠気 お腹の重量感が大きくなる そして、とうとう、 腰痛(右の仙骨が痛む) という痛みが伴う体調の変化がありました。 胎動はとても活発で痛いほど! 赤ちゃんが元気な証拠だけれど、胎動の度にビクッとしてしまう毎日。 自転車を乗るのを止めました。

          40歳妊婦の妊娠後期

          40歳妊婦とつわり

          辛いつわりを乗り切れたのは、梅干しと味噌、漬物のおかげでした。 (今回はつわりについて徒然と書いています) 四十路妊婦のつわり わざわざ、四十路と書くこともない、と言われそうなのだけど (何歳でもつわりってあるんでしょ、と言われそう) やはり今回の妊娠は今までと違うって思うことが多い気がしています。 今までと違う、というのは「今まで」があるから感じることであり (当たり前だけれど) 「今まで」を語らなければ、今回の特別感は伝わらないよなぁ。 なので少しだけ、今まで、を書

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          【童謡】うみ

          「うみ」The Sea 作詞:林柳波 作曲:井上武士 Words: lyrics by Ryuha Hayashi  Composed by Takeshi Inoue 演奏、歌:加藤希 Performed and sung by Nozomi Kato 8月7日の立秋を過ぎ うみ を歌いました うみ、ときくと 砂浜からこちらに打ち寄せる波を手前に 地平線の沖の方を眺める視線で海を見渡す画が思い浮かびます 今回の うみ は、海の中をイメージしました 夏といえば海! という背景からくる うみ が今まではメジャーだったのですが 今回は 秋が近づき、目に見えぬ部分から季節が移り変わる様子を想い 海の中に思いを寄せて創作して行きました 当たり前ですが 海は一年中そこにあります そしてどの季節も表情豊かに地球を包んでいます 海の中から うみ を歌いました #Comptine #Nursery rhymes #童謡

          【童謡】うみ

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          産後の安寧と激動の日々

          うえ〜うえ〜、と 夕飯の支度の時間に、私を呼ぶ声が一層強くなる。 「待ってねーいま手が離せないからーすぐ行くからー」 などと言って、 キリのよいタイミングを探しながら忙しく手を動かす。 そうこうしてるうちに、 うえ〜うえ〜、が聞こえなくなったことに気づいた。 あれ?、、、(大変!) 急いで和室をのぞくと 8歳の子が、3ヶ月の子を抱っこして眠っていた。 安堵。 そして、 こんなに満ち足りた気持ちにさせてくれる兄弟の姿をみることができて嬉しかった。 長男

          産後の安寧と激動の日々

          楽曲Septemberリリースされました

          September という、私のオリジナル曲は、 当時テクノミュージックをよく聴いていた私は、ループしたいくつかの音源を作り、組み合わせて曲を作りたいと思って作った曲。 (今回リリースするのはピアノアレンジです) 私はよく、 口をついて出た言葉やメロディから、世界観を広げていくことで曲を作ることが多くて 最初に「口をついて」出てくるというくらいだから、偶然に出来ることが大半。 目的やテーマがあるときはこの限りではなく、また別のアプローチで創作するのですが。 こ

          楽曲Septemberリリースされました