シェア
夕日を見るとオレンジを思い出す 思い出す風景には決まって 川辺の道に私はいて 手ぶらで気ま…
雨上がりのダンス 眠りから覚めた 窓ガラスに散らばる子守唄 庭のバラが咲いたよ 赤に白に…
真夜中に 頭を抱えて にやけながら 震えながら 自分の歌の録音を聞く 喜びと衝撃と嬉しさ…
あめがふってきた 刺すような暑い日差しから一変 黒い雲が空を漂ったらあめのよかん この よ…
坂を駆け上がる間 ずっと青い空が見えていた 雲が一筋流れてきて 私のとこだけ雨降らし 誰…
おはよう という声 キーホルダーがランドセルに当たる音 たたたっと駆けていく黄色い帽子 …
まんなかに くり抜いた跡 満たしてほしい 泣く声に 姿は見えず きづいてほしい 雲の影 隠れる太陽 光は強く 落ちて流れる 旅路の間 何を思うの 羽ばたく背中を 優しく撫でて 雨 円を描く 浮かんだ雲に 運命を共にして 空から海へ流れる間 触れる命を 全部全部 ちょうだい 雨 私の肌に寄り添っていて 雨 空気の粒に命を分けて 雨 まんなかに くり抜いた跡 満たしてほしい 泣く声に 姿は見えず きづいてほしい 雨が好きだ 詩の解説の詩私の
気が付かない内に 手に入れたもの いつのまにか 失くしたもの 流れる時だけが印を残す 本…
夜の帳 誰がおろす 夜の帳 誰があげる 夜の帳 ちいさな夜が 明ける そのとき 密やか…
遠く 舞い上がる 昨日 思い出は 宇宙の果て 過ぎ行く時間は 胸の中 手の平には …
おやすみラジオ 聞かせてちょうだい 今日のお話 声の魔法で おやすみ前に 教えてちょうだ…
同タイトルの映画について友人と話したのだ 彼は学生時代からお酒と音楽と悪ふざけを一緒に楽…
〜イントロダクション〜 今の住まいは多摩川が近い。 生れ育った故郷も街の中心に川が流れて…
「ああ そうだった こういうのが好きだった私」 という思いが最近よく起こる noteで文章を書いているときだ 詩10代の頃 思いを吐露した部分が筆記され 歌になった 当時 筆記部分(歌詞)についてはほとんど推敲していなかった これは聞いた人が意味がわからないんではないか 私独自の表現すぎて意味不明だよな とか思ったけれど 「これが私だもの」 と肯定していた 歌う好き勝手に歌を作って歌った 言葉は 少し頭の中を覗けばすぐに飛び出してきた 言葉が言葉を連れてき