見出し画像

[DXコラム]テレワークを導入して働きがい改革を実現!ノベルワークスのDX戦略[第2回]


 第1回目では、日本のDXの現状や、事業成長のためのDXについて紹介させていただきました。第2回目では、DXを推進するノベルワークスを一部紹介出来ればと思います。

▼第一回目はこちら

ノベルワークス「テクノロジーと人の力でワクワクする未来を創造する」

 ノベルワークスは、「テクノロジーと人の力でワクワクする未来を創造する」をビジョンに掲げ、満村 聡を代表に創立いたしました。
ノベルワークスの「ノベル」とは、「斬新な」という意味です。我々は「斬新な働き方」を大事にします。それでは我々の考える「斬新な働き方」とは何でしょうか。

 日本ではエンジニアを「時間報酬」で雇用することが多いです。しかしながらそこには、短時間で効率的に仕事をすると報酬が下がり、長時間で非効率的に仕事をすると報酬が上がるというデメリットが生じます。我々はそこに問題意識をもち、お客様に「定額制」でサービスを提供することに致しました。当然、お客様から頂く仕事に、最大限のアウトプットを発揮し、高品質なサービスを提供することはもちろんですが、併せてうまくタイムマネジメントを行うことで、新しい自由な時間も生まれます。

 私たちはそこで生まれた自由な時間を、エンジニアスキル向上のための教育に分配したり、我々チームは身体を動かす事が好きな従業員が多いので、ジムに行ったり、ランニングしたり、自分の好きなことに費やす時間に充てます。最近では「ウェルビーイング」という言葉がありますが、心身ともに健康的な状態で働くことが何より大事であり、我々はその働き方の先駆者としてありたいと考えています。

 スキルと仕事へのモチベーションをかけ合わせ、ひとり一人が最大限のアウトプットを発揮すること、ノベルワークスは「働き方改革」を超えた「働きがい改革」を目指しています。

DX戦略としてのテレワーク

 我々の目指す「働きがい改革」の一つとして、設立当初から「テレワーク」を取り入れております。設立直後、即戦力になり得る人材確保を優先事項と考えたとき、大阪本社の近辺に限定した人材確保に限界を感じ、全国から募るべくテレワーカーの採用を決めました。スタートして8年、現在は全国各地21名のメンバーが勤務しております。

 テレワークは社員にとっても魅力的な働き方でありますが、同時に人事戦略、労働生産性の向上など、経営戦略の一つとして導入することができます。(こちらは後日、弊社ブログ内で紹介します。)
 我々システム開発業界は多数のプレイヤーが存在し、すでに飽和状態ではありますが、大阪版万博出展を目標までにチーム皆で成長することができたのは、早々からDX戦略としてテレワークを導入していたのはもちろん、変化を前向きに捉え、柔軟に変革することができるチームを築き、メンバーひとり一人の「働きやすさ」と「労働生産性」を掛け合わせ、潜在能力を開花させることを何より重要視していたからだと考えております。

DXを成功させよう!

 AIやIoT、ブロックチェーンといった新技術が誕生し、新たな時代の幕開けです。しかしながら、賃上げ、少子化、労働生産性の減少・・・日本は解決しなければならない社会課題が山積みです。市場はまさに生き物のようです。この激動の時代において、世の中のニーズはどんどん変化していきます。私たちもその変化に柔軟に応じて対応していかなければなりませんし、ステークホルダーもその変化は求められます。

 私たちノベルワークスの使命はお客様が変化の途中でぶつかる課題に対し、得意なIT技術を使って課題を解決することです。お客様と同じ目線に立ち、共にぶつかる課題に対して私たちはITで解決に努める、言わば、「社外CTO」としての役割に徹し、共にこの変化を乗り越えてまいります。そしてその実現には、お客様含めチームひとり一人の「ソーシャルイノベーター」としての自覚が必要です。

この熱いパッションに共感していただける方、そしてこの変化を前向きに捉え、新しい日本の未来に希望を持ち、DX後進国としての課題解決に貢献したいという強い思いをお持ちの方、一度自社のビジネスをきっかけに見直してみませんか。


第三回は、失敗しない企業変革とは?
ビジネスフレームワークを活用しながら企業変革に向けた取り組み方法についてご紹介します。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?