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 先週はスタッフが数ヶ月間の休職に入る話がありました。

 ちょうど2ヶ月前くらいに、ある患者さんとの関わりをきっかけに体調を崩し始めていたのでついにかという感覚でした。

 でも、当初はその患者さんとのコミュニケーションがきっかけと思われていましたが、その後もメンタル不調を引きずり今日に至っているので、根本原因は違うところにあったということです。

 数年前から、作業療法部門のスタッフがメンタル不調で休むといったケースが多くなっている状況もありますが、特に職場としては何か動くわけでもなく「とりあえずゆっくり休もう、休んで戻ってきたら、職場の復職マニュアルに沿って戻ってもらおう」という非常にレーン作業のような感覚でいます。

 休職に入るのは女性スタッフで、男性との関わりが苦手であったため自分が積極的に関わることができませんでしたが、役職者に「こうするのはどうですか?」という提案はしてきました。
 しかし、役職者の感度も低くなかなか取り合ってもらえることはなかったです。

 どうして患者さんにはリハビリするのに、自分たちのスタッフには作業療法をしないんだろう。
 そんな疑問を再び感じました。

 同時に、自分がその分野に関してもっと強くなって発信もして、周囲からの信頼があればもう少し関われたのかもしれない。そんなことも考えました。
 当然心を病んでしまったスタッフもすぐには変えられない、その周囲のスタッフの認知をすぐに書き換えることも難しい。
ともすれば自分が成長していくしかないのだろうと。

 基本的には「成長を育み/生きがいを持てる人を増やす」ことが自分のやりたいことですが、その前にしんどい人がいるのであればフラットなベースに近づけてあげることが必要です。

 今回のことも自分の中では経験の一つとして、同じようなことを繰り返さないようにスタッフとのコミュニケーションを密に図りチーム状況の把握に努めていきます。

それでは!!

今日も最高の1日にしましょう!🔥

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