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話、聞いてくれません?

これ上司読んでるかな?と思いながら書いてます笑

ぼくの上司は一般的に見れば
「アツい」
人です。

人柄もいいし、気さく。見た目もそれなりに男前だし、親戚にいたら人気者って感じのオジサンです。50代後半。


人のことをとやかく言うのはイヤなのですが、この上司は反面教師にしようと思っている人です。笑


けして苦手とかそんなタイプではないのですが、

「想いが強い(?)」のか、一対一の場でひたすら喋るんです。

ぼくは何店舗かある1店舗の責任者で、
その上司はそれを統括する事業部長。実質社長と言っていい存在ですかね。

そんな1店舗の責任者に対して、
伝えたいことが山ほどあるのはわかるんです。
いやほんとにわかります。


伝えようとする内容に関しても、まぁ、わかります。

ただ、ずっと喋ってるんですよね。

いや、こっちの話も聞いてくれと。
おそらく40分くらいひたすら話を聞かされたのですが(長く感じたのかもしれない)、立ち話の延長で話し始まったと思ったら止まらない止まらない。

何かのセミナーとかコンサルとか、ミーティングの類で、始めから
「○時から社長の話あるから〜」とか
「○時頃にちょっと話したいから時間作れる?」

とか、

そういうのがあればまた受け取り方も違うのでしょうが、ひたすらありがたいお話を(実際ありがたい話ではあります)こちらの相槌もそこそこにぶっ放され続けると


「いや、しんど。これ」という印象の方が大きく残ってしまうんですよね。

最後の方に一応、
「なんかある?」て聞かれたので、
話を聞いている間に簡潔にまとめられるよう頭の中で考えた意見を伝えて(20秒程度)終わりました。

この文章の感じだと、読者の方からは、
ぼくはひねくれてて生意気な中間管理職の若造っていう印象を受けてもしゃーないなと思うのですが笑、

いや、でもですよ。

やはり伝えたい事がたくさんあったり、熱い思いを秘めてるのは良いと思いますが
やはり上司に求めることは

「現場の声を聞く」ことだな…

と痛感しました。

一応、それが最後にぼくが伝えた内容です。
もちろんそんな偉そうには言わないですよ汗

以前、雑談と相談の間をとって
"雑相"が必要ということを呼んだだか聞いたことがあります。
学びデザインの荒木さんという方が言ってました。

「雑相」に関してもとても大切な考えで

実践できたらすごく良い習慣ですので、
それはそれでまた書けたらと思いますが、

荒木さんの話の中で、
マネジメント業務に携わる人間が現場の人間と話すときには、
面談というよりは

[『話してもらう時間』を提供する]

という内容が印象的でした。

たしかに、
現場の人間として上司と面談をすることになったとき、向こうから一方的に質問されるのに対して答えて終わり
とか、

質問すらなく上司の意向や会社の方針、業務内容の伝達等を話されて終わり。

さすがにそこまでひどい内容の「面談」はないでしょうが、

やはり現場の人間の
「考え」や「悩み」、「話したいこと」
等を

「とりあえず自由に最近のこと話してみて」
っていうスタンスでドーンと構えられたら、それはそれで良いなと思うんです。
実際そのような形で職員とも面談していると、すごく有意義な時間になります。
それだけ、みんな考えていることや伝えたい事が個々にあるっていうことなんですよね。

本質は、
いかに相手の立場になって
いかに相手の気持ちを考えて

言葉をかけたり、
行動できるか、
行動せずとも、逆に自分を抑えられるか。

理想を書いてみました。
頑張ります押忍。

今回タイムリーな記事があったので、貼っておきます。

スタバジャパンのCEO 水口貴文さんー

ー地位や経歴を考えるとぼくからすると雲の上の人ですが、
仰ってる内容が常に現場レベルの視点に立っていて、共感しました。

やはり経験って大きいけど、そこからなにを学ぼうとするかという問いを自分にし続けていることが見倣うべき点だと感じました。


よく聞く。良い質問をし続ける。
そのラリーがずっと続けられるようにコントロールできる人間は尊いと思います。


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