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#スポーツ 記事まとめ

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noteに公開されているスポーツ系の記事をこのマガジンで紹介していきます。
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2022年6月の記事一覧

MLBで流行の球種、スイーパーとは

MLBでは現在、スイーパーと呼ばれる球種が流行している。流行の背景や球種の有効性などを調査した。 スイーパーとは スイーパーとはスライダーの一種で、横曲がりが大きく、沈まず、ある程度球速のあるものを言う。ドライブラインのアナリストであるChris Langin、Lance Brozdowskiの話を合わせると、スイーパーは128キロ以上の球速で、少なくとも25cm以上横に曲がり、縦の変化が-10cm以上(10cm以上沈まない)のボールと定義されるようだ。難しいように感じられ

レース1週間前〜当日まで行っていること(マラソン、自転車、トライアスロン)

こんにちは。ひらめです。 今回はマラソンや自転車競技、トライアスロン等の 持久系スポーツのレースに向けて 1週間前から当日まで行っていることをまとめてみました。 いろいろなところから情報を得て それを自分なりに解釈し、活用している方法であり 単なる市民トライアスリートが少しでも タイムを伸ばすために取り入れていることなので あくまでも参考程度にご覧いただければと思います。 何か一つでも、 見て下さった方のヒントになれば幸いです。 はじめに。(簡単な自己紹介)

親子レジャーとしても楽しめる! FC今治ホームゲーム×子育てママ 体験レポート

FC今治は企業理念として「次世代のため、物の豊かさより心の豊かさを大切にする社会創りに貢献する。」を掲げています。サッカーはもちろん、スポーツ以外でも未来を担う子ども世代に夢や笑顔をもたらすため、試合前にはフットボールパークで親子でも楽しめるイベントや企画を開催しています。 今回ははじめての試みとして、今治で子育てをする家族にホームゲームでの1日を体験してもらい、子育て家族目線でレポートしてもらいました。 3歳と2歳。ふたりの子どもを連れて、はじめてのサッカー観戦へ はじ

サポーターは「クレーマー化したコアファン」になってはならない

これは、キングコングの西野さんの言葉だ。 コアファンの暴走がその業界を潰してしまうという話の中で出てきたものだけど、深く考えさせられるテーマでもある。 今年は、Jリーグが生まれて30年という節目のシーズン。 この節目の今だからこそ、応援の在り方、ファン・サポーターの在り方について考えてみたいと思う。 (タイトルの写真は、先日の天皇杯2回戦 浦和レッズvs福島ユナイテッドFC戦 @駒場スタジアムのものです) 繰り返される一部サポーターによるルール破り また、このようなニ

「勝てないことがめちゃくちゃ悔しいサッカーの話」

5歳からサッカーを始め、29年サッカー漬けの日々を送る人生を過ごしています。 いま僕は、鎌倉インターナショナルFC(通称鎌倉インテル)という社会人サッカークラブで充実した生活を送っています。 僕とサッカーとの出会いをかいつまんで話しをすると、大阪府箕面市の牧落幼稚園年中時、転入してきた”あっくん”と仲良くなったことがきっかけです。 あっくんが好きなサッカーをして毎日遊ぶようになったことで必然的にサッカーをして遊ぶようになりました。 あっくんはその後ガンバJrユース→ガンバ

#146 全国の部活ガチ勢の皆さんへ(大嶋洸平/4年)

部活ガチ勢の皆さんへ 「なんでそんな犠牲払ってまで部活するんですか?」  時は2015年4月、サッカーに高校生活の全てを捧げていた高校1年生大嶋洸平は試合中の交錯による鎖骨骨折をした事でショックを受けていた。そして痛みから家で不機嫌なまま過ごしていた大嶋に母親は言った、 「サッカー頑張ってるんだろうけど、遊んでいるのと変わらないから」  皆さんこんな母親どうですか?w (誤解を避けたいので言っておきますが、私が部活に打ち込んだ中高6年間のほぼ毎朝午前4時台に起きて弁当

暑い、熱い、アツイ1日。プロゴルフツアーを観戦してきた

日曜日に、はじめて男子プロゴルフツアーを観戦してきました。 大会名は、JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品(主催:ジャパンゴルフツアー選手会(JGTPC))。 会場は、栃木県那須塩原市にある西那須野カントリー倶楽部です。 とても楽しい大会でしたので、その様子をここに残しておきます。 地元栃木で開催!パークゴルフを始めてから、フォームの勉強にとプロゴルファーのYoutubeを見るようになり、すっかり片山晋呉選手と堀川未来夢選手のファンにな

東京ヤクルトスワローズの「ゆとり運用」を考える

こんにちは、シュバルベですᕙ( ˙-˙ )ᕗ 今年に入ってから本業が立て込んでいてnoteの執筆頻度を大きく減らしているのですが、久しぶりにプロ野球について書いていきます。 今回のテーマは東京ヤクルトスワローズの先発投手に適用されている「ゆとり運用」についてです。 1.「ゆとり運用」とはなにかヤクルト、画期的な「ゆとり運用」で投手力劇的アップ――― この見出しで日本経済新聞に投稿されたのがこちらの記事です。 私もデータをよく見させていただいているスポーツデータ分析会

21-22シーズンの宇都宮ブレックス

ブレアリでの開幕戦連敗で始まり、シーズン中は逆転負けを何度も繰り返し、年明け後はコロナで難しい時期を過ごしながらも成長し、掴み取った二度目のBリーグ制覇。長く苦しくも最高のフィニッシュを迎えることが出来た21-22シーズンの宇都宮ブレックスをざっくばらんにまとめてみましたので良かったらご覧ください。 ※ 今シーズン:21-22シーズン 昨シーズン:20-21シーズン 来シーズン:22-23シーズン 21-22シーズンのブレックスの成績21-22シーズンの成績を細かくまとめ

すべてのビジネスパーソンに伝えたい「スポーツを仕事にする」という選択肢

スポーツを仕事にする。 そう聞くと、多くの人は「ハードルが高い」「現実的じゃない」「アスリートになるってこと?」みたいなイメージを持つと思う。 学生時代に部活に打ち込んでいたり、家族でスポーツ観戦するのが好きだったり……。なにかしらの形で、スポーツに関わったことがある人はたくさんいる。 なのに、スポーツを「仕事」にする人は少ない。 それは、スポーツが「ビジネス」のフィールドとしてもすごくおもしろいってことが、ぜんぜん知られていないからだと思う。 ぼくはスポーツビジネ

『 #THEMATCH2022 』 那須川天心完封勝利 兵どもが夢の跡 与太話と僅かばかりのまともな話

『THE MATCH2022』おつかれさまでした。東京ドームですよ。 地上波消滅で稼ぎ頭筆頭どころかABEMAの一人勝ち状態となった今大会。まさに独走。大会前夜にPPVのサーバー吹っ飛ぶかもしれない自慢が聞こえてきて、事前番組では18時までに購入してくれ!とのアナウンスが飛び交うほどの好調ぶりで。笑いが止まらない悲鳴で何よりです。僕は立ち技競技の人間ではないので今回はPPV放送で静かに見ようかと思っていたところ、触るコンテンツが全て当たってしまう敏腕プロデューサーぶりを発揮

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すべての働く女性へ。”神企画”を手掛けた1人のデザイナーのお話。

みなさんこんにちは、ホークス広報室の鳥原です。 先週末は「タカガール♡デー」が2日間にわたって開催され、今季初の満員御礼を果たし大盛況のうちに幕を閉じました。 タカガールデーは入場者全員に配布されるタカガールユニフォームで球場がピンクに染まる、鷹の祭典に並ぶホークスの人気イベント。 当日は球場装飾をはじめ色々なイベントが行われましたが、今年はSNSで「神企画!」の声が続出した話題の企画が多く生み出されました。 今回はそんな「神企画」の生みの親であり、満員動員に大きく貢

【MIL】Burnesへの違和感を本気で探ったら予想外の結末に

ブルワーズ担当のあなんです。 タイトルからいかにも釣り記事の匂いがしますが、いたってまじめな記事です。 5月ごろからなんとなくあったBurnesへの違和感について探っていったところ、実に興味深い結果が出たため急いでまとめました。 本調子ではないBurnes6/17現在、Burnesは13試合に登板して4勝4敗、防御率2.52。勝ち星こそ恵まれていませんが、投球イニング78.2はNL4位。奪三振数100はNL1位とエースらしい数字を残しています。 その一方で、被HR数が

LIGA.i開催にあたって

前文この10年間で、日本のパラスポーツ界の環境は大きく変化しました。 2013年に東京パラリンピックの開催が決定して以降、日本国内ではパラスポーツの注目度は高まっていきました。パラスポーツの大会やイベントが盛んに開かれ、メディアや広告でもパラアスリートを目にした方が多かったはずです。 東京2020パラリンピックは、新型コロナウイルス感染拡大による1年の延期を経て、2021年に無観客で開催されました。 多くの人がパラスポーツに関わったこの10年間、パラスポーツは社会にどん