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#編集 #ライター 記事まとめ

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編集、ライター、コンテンツ、メディアなどに関する記事をまとめていきます。
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2022年9月の記事一覧

子供SNS「4kiz」と本山さんはなぜマズいのか

前に2回のエントリを費やして、急いで4kizのことを書きました。 急いだのは、できるだけ早くこの問題を周知する必要を感じたためです。 一方、4kizの件は統一教会やカルトについて考える材料の一つとして、腰を据えて考えてほしい、とも思っています。 そこで、4kizのCEOである本山勝寛さんが「天一国指導者会議」での講演を含めて発信してきたことや、4kizの実態などを眺めながら、統一教会の「カルト」問題について、今回は書いてみます。 本山さんはどういう人なのか最初のエントリで

Google検索で上位表示させる3つのポイント

「Webライティングと紙媒体の書き方の違いって何だろう?」 Webと紙の違いとして、真っ先に思い浮かぶこと、それはWebには「検索エンジン」があることです。 紙媒体は、レポート、新聞、雑誌等、手渡しで渡すことができます。 Webは紙のように手渡しできず、Webページまで来てもらう必要があります。 いまこうしているうちにも多くの情報がWebに公開されていっています。 情報過多のなかで、まず記事にたどりついてもらうこと自体、大変難しいです。 検索結果に表示されなければ、

Webライター 久保田幹也|本気でお客様に向き合って価値を提供する【職業図鑑No.014】

インターネット上にあるさまざまな記事を執筆するWebライター。日ごろネットサーフィンで記事を目にすることはあっても、記事を書く人と実際に関わる機会は少ないのではないでしょうか。 今回は、自身もWebライターとして活動しながら、文章に関わる幅広いフィールドで活躍されている久保田 幹也さんをインタビュー! Webライターを始めたきっかけや仕事への向き合い方、思い描く未来についてお話を伺いました。 自動車整備士からWebライターへーー ひと口に「Webライター」といってもいろ

一つの記事でコンバージョンを384件出したPR記事の5つのポイントとは

Books&Appsでは、オウンドメディアの運営のアウトソースだけではなく、PR記事(記事広告)制作も請け負っています。 なんのこと?と思う方もいるかもしれませんが、具体的には、以下の赤枠で囲った記事のように「PR」タグが入っている記事は、何か特定の商材をPRし、問い合わせや申込みと言ったコンバージョンを得ようとした記事です。 では、このPRにどのくらいの効果があるのでしょうか。 例えば、上で示した「大企業のジェネラリストたちが「副業」で会社依存から脱却するには」という

雑誌の構成要素を分解してみよう

出版社に入社したばかりの新人時代、次々と飛び交う先輩たちの専門用語に頭の中は常にチンプンカンプンでした。(入稿と校了の違いって?ダミー?アタリ?セレクト?などなどなど…) いろんな工程にいろんな専門用語がありますが、今回は紙面を構成している大事な文字要素について書いてみたいと思います。(このあたりを押さえると、ぐんとプロっぽい紙面になります) 雑誌には細かな文字要素の使い分けルールがある雑誌やウェブの記事をさらっと読んでいるときには気に留まらないと思うのですが、実は記事の

漢字熟語には助詞を補う/作家の僕がやっている文章術154

漢字熟語が続く文章は読みにくく、分かりにくくなってしまいます。 <文例1> 英国女王の逝去に際し、各国首脳は弔意表明のため葬儀参列予定だが、同時に国際的外交の場として各国間に存在する問題の協議機会だと想定している。 漢字熟語の連続する文章には、助詞を補うと読みやすくなります。 <文例2> 英国の女王の逝去に際し、各国の首脳は弔意を表明するために葬儀へ参列の予定だが、同時に国際的な外交の場として各国の間に存在する問題を協議する機会だと想定している。 漢字熟語の連続する文

専業のWebライターが普通の会社員に戻って感じた7つの驚き

Webライターとして思うような収入が得られないと会社員に戻ることを考える事ってありますよね。そこで今回はWebライターから正社員に戻ったことで感じた7つの驚きをまとめました。 固定給は有難い 有給と週休2日は素晴らしい 本業+副業の方が美味しい 意外とリモートワークは出来る 個人では出来ない規模の仕事が出来る 前向きに仕事に取り組めばチャンスが大きい 周りの会社員の勉強しなさにビビる 今取り上げた7つの詳細については一つずつご紹介します。今回のページは特に以下

エンジニア×Webライター「私流」仕事術~ライティングで「量」をこなすアナログ管理テクニック

こんにちは、OgAzです。 最近は副業Webライターのことばかり書いていますが、本業はリモートワークでシステムエンジニアをやっています。今月は副業で仕事を請けすぎてしまい、数えてみたら9月だけで17件納品していました。ほぼ1日に1本納品する計算ですね。本業をフルタイムでガッツリ働いているのに、副業でやる量じゃなかったわけで、本業にまで地味に支障をきたしてしまいました。深く反省。副業は楽しいのだけど、もう少しバランス重視に移行していかねばなりません。 で、しみじみスケジュー

東京カレンダー創刊物語

 最近ますますフーディー人口が増えて予約が取れないレストランも多い。私は東京カレンダーの創刊にアートディレクターとして関わっていました。今から20年以上前のことです。  私はエディトリアルデザイナーとしてぴあに1年間席を置き、主に飲食情報誌をデザインしていました。その後、他の出版社の仕事も増えたので青山に事務所を構え、現在の弊社を創業しました。そんな記念すべき年に、ぴあの飲食情報誌の副編集長が、今度何人かで独立して飲食情報誌を立ち上げるとのことで、そのデザインの相談で事務所に

文体を決めるには音を鳴らす/作家の僕がやっている文章術156

文章を、読むときには、頭のなかで音声が鳴るような感覚を抱くものです。 文例1・2・3は書いてある内容は、ほぼ同じです。 違うのは文体です。描き方です。 頭のなかで鳴る音声のリズムが異なります。 今回は、文体を音節を使って作り上げるテクニックをご紹介します。

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【コピーライターが誰でも使えるUXライティングを解説】一歩手前の行動で選択を促す「匂わせアクション」って?

こんにちは!博報堂プロダクツ コピーライターの平原です。 「ことばのUXラボ」では、UXライティングの研究としてさまざまな企業・サービスのWEBコンテンツをチェック。気になる事例を持ち寄って、日々議論を重ねています。 今回は、前回に引き続き「誰でも使える!CVを高める10の手口」をご紹介。 手口1では、あと一息でハードルを下げる「イマココ提示」について解説しました。 手口2は、心理的障壁を下げて行動につなげる「匂わせアクション」です! UXライティングの真髄を学べる

どうせ書くなら読まれたいじゃん?【セミナーづくり裏側記録①】

9月24日(土)に、私の運営するnoteメンバーシップ『書く公園』のメンバーさん向けにオンラインでセミナーをやることになった。 やることになった、というか、自分がやりたくてやってるという方が正しいんだけれど(笑)これからは、月イチ程度でセミナーを実施していこうかと考えている。 昨日からせかせかとセミナーのスライドをつくっているのだけれど、なんだかんだでセミナーづくりがめちゃくちゃ楽しいことを思い出してきた。 会社員時代、セミナーをつくって・登壇してという経験を死ぬほど

【総合力で戦えるライター】に!取材ライティングコースで広がる可能性

ライターとしてある程度の実績を積んでくると、こんな悩みが出てきませんか? 「ライターとして専門性を磨きたい」 「文字単価を上げてステップアップしたい」 「SEO記事以外のスキルも身につけたい」 その答えの一つが取材ライターです。 取材ライターには次のようなメリットがあります。 ライターとしての専門性 高単価 人との交流 しかし、どうすれば取材ライターになれるでしょうか。 実は、クリエイター向けの学習コンテンツを提供している『みんなのカレッジ』では、取材ライターを

「唯一何度も見返してる本」本ニガテなライターがめちゃくちゃ実用的な単語帳を紹介したい話

「ライターするなら、まずこの本を読め!」みたいな話をよく聞きます。本を読んだだけで行動した気になってしまう点は参考書を買うことのデメリットだと思っていますが、それはさておき。 私は本を読むのが苦手です。図書館で10冊近く借りて1冊も読み終えずに返却することもしばしば。本を選んでいるときがピークで、図書館にいる間が一番ワクワクしています。 『売れるコピーライティング単語帖』とはさて、そんな私でもたまに本を購入することがあるのですが、半年前にTSUTAYAで買ってきた本がこち