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「唯一何度も見返してる本」本ニガテなライターがめちゃくちゃ実用的な単語帳を紹介したい話

「ライターするなら、まずこの本を読め!」みたいな話をよく聞きます。本を読んだだけで行動した気になってしまう点は参考書を買うことのデメリットだと思っていますが、それはさておき。

私は本を読むのが苦手です。図書館で10冊近く借りて1冊も読み終えずに返却することもしばしば。本を選んでいるときがピークで、図書館にいる間が一番ワクワクしています。


『売れるコピーライティング単語帖』とは

さて、そんな私でもたまに本を購入することがあるのですが、半年前にTSUTAYAで買ってきた本がこちら。

『売れるコピーライティング単語帖』なる本です。

図書館の本のみならず、本屋で買っても結局読まないケースも多々ある私。でも、この本だけはライティングの実践にかなり活きているし、辞書のようにデスクの脇に置いて、1か月に2,3回くらいページを開いています。(これを多いと思うか少ないと思うかはあなた次第……)

さて、こちらの本、おそらくAmazonの商品ページに飛んでもらえたら内容がわかると思うので、私が特別内容を説明する必要なんて無いような気もしますが、それだとこの記事を読んでもらっている意味が無いので……簡単に説明するなら、コピーライティング用の単語帳です。

Twitterやインスタで紹介したところ、早速買ってくださった方や実用性を感じてくださった方もいらっしゃるようで……みなさんの文章力の支えになれた気がして嬉しい気持ちです。

まだまだ魅力が伝わらないと思うので、個人的なお気に入りポイントを3点ほどサラリとご紹介してみます。

お気に入りポイント①「汎用性が高い」

まず1つ目のお気に入りポイントは「むちゃくちゃ使える」という点。いきなり雑な紹介で先が思いやられますが、個人的にはSEOにもアフィリエイトにもLPにも使える本だと思っています。というか、未だにこの本のイメージが伝わっていない気がするので、サンプルページをAmazonの商品ページから引用してみます。

出典:【Amazon.co.jp 限定】 売れるコピーライティング単語帖 探しているフレーズが必ず見つかる言葉のアイデア2000

約260ページのうち、ほとんどは字が大きめの辞書みたいなビジュアルになっていて、ライティングに使えるフレーズと効果のみがズラリと並んでいるのです。

  • もう古い:一歩抜きんでたイメージになる

  • 〇〇の秘訣:秘密の雰囲気感を醸し出せる

つまり、この本に載っている単語を記事のタイトルや見出しに添えるだけで、それっぽい風体になりますよ、ということ。

たとえばですが。

商品紹介記事だと「~~が超おすすめ!」「~~おすすめ〇選」みたいに「おすすめ」ってワードを選びがちですよね。でも、毎回そのスタイルだとマンネリ化してしまうし、もうちょっと「おすすめ」の中身を説明できたらいいなって思います。で、そんなときに、この単語帳を持ってきてページをペラペラめくってみましょう!

まず、この商品のどんな魅力を推したいのか?を考えます。単語帳では、シーンに合ったフレーズがカテゴリごとに紹介されているので、ピッタリ合いそうなカテゴリを開いてみます。

  • 切迫感を出したいときに使えるフレーズ

  • 独自性を強調するフレーズ

  • 女性に響くフレーズ

  • 流行りを演出するフレーズ

  • 安心感を抱くフレーズ

そこで先ほどの商品紹介記事タイトルをブラッシュアップしてみると…

「□□はもう古い?今なら〇〇が超おすすめ!」
昨日の□□と言われないために…〇〇が人気の秘訣

どうですか?ちょっと華やかでヒキのあるひと文を生み出すことができた気がします。つい同じような言い回しばかりになってしまう人は、「本を参考に1回記事を書くにつき、1単語は新たな単語を使ってみよう」と意識するだけで、かなり引き出しが増えると思います。何事も真似が一番早く伸びると思うので、実践で少しずつ使ってみてくださいね!

私の場合は記事作成はもちろん、SEO記事アイキャッチのコピーで参考にすることが多いですが、それ以外でいうと、インスタ投稿づくりにも使えますよね。最近のインスタ投稿って、必ずといっていいほど文字が入ってます。一昔前はとりあえず彩度高めで海とか山とか写ってる「映え写真」だけでいいねがもらえていたんですけど、もうそういう時代じゃなくてなってきてます。私は家事関連の投稿を検索することが多いですが、主婦界隈でも「え?」とか「もう買った?」みたいな感情系のコピーが自然と流行ったり。この辞書には、そういうフランクなフレーズもたくさん載っています。

お気に入りポイント②「分厚い&大きい」

お気に入りポイント2つ目は「分厚さ&大きさ」です。

こういうときは内容のボリューム感について言及するのが筋ですが、そのあたりの保障は大前提として、個人的には辞典っぽいドデカ感が魅力的です。「今、本、読んでるね~!」ってかんじがする。

私は幼少期から分厚い紙の塊が好きで、母と出かけると「コピー用紙を買ってくれ」とせがむ珍しいタイプの子どもでしたが、そんな私からしても、こちらの本の分厚さは太鼓判。表紙も中の紙質もしっかりしていて、本当に辞書のような重厚感を感じます。口コミでは「大きすぎて不便だ」のような声もありましたが、A4ファイルよりは背丈が低いので本棚にも入るし、単行本2冊分の厚みくらいです。

お気に入りポイント③「見やすい」

こちらの本はグレー、黒、茶色で構成されているのでシンプルです。イラストも無く、情報量ゆえのページ数です。密度はあるけども、字の間隔はゆったりとした余白感で、本が苦手な人でも楽々フレーズを引けると思います。

さらに、あくまでも辞書なので、すべてフムフムと読む必要はなくて、積読してしまってもOKです。2か月くらい手にとらなくても、メルカリに出さなくていいんですよね。案件が変わったときとか、書き方が変わったときなんかに、また役に立つかもしれないので。

言葉のマンネリ化を回避したい方は、ぜひ!

むやみに人にモノをおすすめするのは苦手なのでアフィリエイトはあきらめたタチですが、noteでは本当に使っているものだけをご紹介しています。

ちょっとお値段ハリますけど、その値段分いい買い物をしたな~と我ながら感じています。言葉の引き出しを増やしたいな~柔軟性のある言い回しをしたいな~と思う方はぜひチェックしてみてくださいね。

【筆者:浜本】フリーランス4年目
SEO・取材・動画編集・デザイン・イラストなどいろんなコンテンツ制作のお手伝いをしている地方の主婦です👀メンバーシップではフリーランスの仕事に役立つ情報を発信中!

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※Amazonのアソシエイトとして、浜本は適格販売により収入を得ています。

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