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#デザイン 記事まとめ

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デザイン系の記事を収集してまとめるマガジン。ハッシュタグ #デザイン のついた記事などをチェックしています。広告プロモーションがメインのものは、基本的にはNGの方向で運用します。
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2020年12月の記事一覧

あらためてジョブ理論の話をしよう

外資系IT企業でプロダクトマネージャーをしていますハヤカワです。 今回はジョブ理論についてあらためて基礎から実用的な話まで網羅的に話そうと思います。 まずはGoogle スライドで内容をまとめたのでこちらも合わせてご覧ください! スライドの内容をベースに解説したいと思います。 一般的にイノベーションとは3つの円で表すことができます。この中でも今回は「DESIRABILITY」、人々がそのプロダクトを本当に欲しいと思っているかどうか?を深めていきたいと思います。 「人

全てのUIデザインに必要な5つの状態(実例と共に) - The five UI states

授業ではあまり習わないですが、UIデザインの実務において常に考えなければならないフレームワークの一つにThe five UI statesがあります。雑に説明するとUIは以下の5つの状態になる可能性があることを踏まえて、それぞれに対してデザインを作っておくというコンセプトです。 • 何も登録されていない状態 (Blank state) • ロードしている状態 (Loading state) • 不完全な状態 (Partial state) • エラーが起きている (Error

中小企業が変化の時代を生き抜くための、イノベーションの種の見つけ方 Knowledge CAMP #1 レポート

2020年11月4日、JAPAN BRAND FESTIVAL初の取り組みとして「Knowledge CAMP(ナレッジ・キャンプ)」が開幕しました。 初回となる今回は、複数名で参加する事業者もあり、全国各地から20名を超える方々が参加。JAPAN BRAND FESTIVAL発起人の堀田卓哉(株式会社Culture Generation Japan 代表)を講師に迎え、「変化に適応する商流の再構築」と題して、自社の現在地と目指すべき方向性を探りました。 >JAPAN B

行政のデジタル化について3段階にわけてざっくり説明する

先日ふとTwitterを見ていたら、デジタル庁(仮称)設置に向けた求人情報が目に止まりました。 ついに日本においてもデジタル庁が立ち上がり、デジタル・ガバメントの実現とに向けて本格的に歩み出すのでしょう。気になるのは、どんな人材を募集するんだろうか?ということ。応募条件を見てみると、「歓迎条件」ではあるものの、こんな一文を見つけることができました。 - デザインリサーチの設計と実務経験 おそらく一般の方には聞き慣れない言葉であるデザインリサーチですが、行政のデジタル化と

翻訳記事:デザインシステム の現状 // The State of #DesignSystems 2020 by @materialdesign

すっかりnote放置してしまってましたが、今年は子どもの受験対応もあって気がついたらあっという間に時が経っていました。2020年もあと数日で終わり(汗) それはさて置き、Material DesignブログでThe State of Design Systems: 2020という記事が先週(2020/12/16)公開されてましたのでざっと日本語にしてみました。(許諾済み) はじめに私たちが使用するデザインシステムは常に進化しています。 今年のデザインシステムの現状調査では

年末年始のお供に。 デザイナーと語らうポッドキャスト Cocoda Design Channel (#デザチャ) をお届けします。

こんにちは、Cocodaです。みなさま年末年始はいかがお過ごしでしょうか? 2020年最後のコンテンツとして、Cocodaは デザイナーと語らうポッドキャスト「Cocoda Design Channel」を本日12/29より1/3までほぼ毎日お届けします(12/31のみお休みしております)。 Cocoda Design Channel (#デザチャ)とは2020年を終えて、また新たに年を迎えるにあたって、Cocodaとして先日リリースしたリニューアルの記事に書いたようにデ

【2020年総まとめ】WebデザインギャラリーS5-Styleで秀逸だった国産サイト

S5-Styleでは2020年に659件ものサイトを更新させていただきました。この記事では、その中でも特に素敵なサイトを国産限定に絞ってまとめさせていただきました! そして、記事の最後に2020年の秀逸サイトを筆者の観点で3つ選んでいます。ぜひ最後までご覧ください。 S5-Styleとは、通算8,000弱におよぶハイクオリティなWebサイトを毎日キュレーションしているWebデザイナーのためのギャラリーサイトです。 選定基準としましては、Webデザインやクリエイティビティの

ナッジ4(インセンティブ設計):行動経済学とデザイン44

ナッジは本人が気づかないくらい、自然に行動を促すことが理想です。でもユーザーが自覚して意思決定する場合には、インセンティブ(報酬)設計の考えが欠かせません。 0ベース思考 スティーヴン・D・レヴィット、スティーヴン・J・ダブナー (著) 櫻井祐子(訳) ダイヤモンド社 2015.02 人はインセンティブに反応する この本のシリーズで一貫した信条は、インセンティブ(報酬)です。「ある特定の状況に関わる全当事者のインセンティブを理解することが問題解決の基本だ」といいます。

なぜ「コ・デザイン」である必要があるのか?ーデザイン文化との関係で考える

3年ほど前から、デザイン文化についてリサーチを重ねています。きっかけはバルト三国の一つリトアニアにあるカウナス工科大学デザインセンター長、ルータから「デザイン文化は人々が社会的展望をもつに貢献する」と聞いて、「そうか!」と思ったからです。旧ソ連からの独立30年近くを経ても、社会の人々が自分で考える習慣をなかなかもてない。ルータは実験的経験を踏まえ、そこを打破するにデザイン文化が有効であるとの確信をもち、昨年からリトアニア政府のデザイン政策を審議する委員会のメンバーとしても活躍

年末年始に見てほしい!デザイン系ドキュメンタリー「The Art of Design」

こんにちは、O2O Designチームの山本です。私たちデザイナーは2月くらいから在宅勤務が始まり、今も続いています。新型コロナウイルスの影響で、家にいる時間は増え、NetflixやHulu、Amazon Primeなど動画サービスをみることも多くなったと思います。 在宅の時間が長引く中、見たい映画やドラマは見てしまったので、他に見たいものがないかドキュメンタリー系の作品を調べたらNetflixの「The Art of Design」に出会いました。 ​ 「The Art

デザイナーのための、ラテラル思考プロトタイピング

デザイナーも「ロジカルな思考」がビジネスや定量分析の現場で必須と言われる時代になってきました。 一方で、従来のデザイナーが持つ強みを生かしてバリューを出すことも忘れてはいけません。 この記事では、デザイナーが本来得意とする事が多い「ラテラル(水平)思考」を、従来のプロトタイピングプロセスを通して事業に活かす方法を解説します。 ラテラル(水平)思考とは?ラテラル思考とは、1967年にデドワード・デボノ氏が提唱した「どんな前提条件にも支配されない自由な思考法」と言われています

コーポレートリブランディングを進めた時の学びとこだわり

ブランディングのブの字も知らないデザイナーだったこんにちは、Ubie(ユビー)でデザイナーをしている3284です。 2020年 Ubie アドベントカレンダー 25日目(もしかして最終日?)の記事になります。 早速ですが、3ヶ月ほど前にUbie(ユビー)はリブランディングを行いました。 その背景、やったことに関してはこちらを御覧ください。 今回はブランディングの経験がないデザイナーが、コーポレートのリブランディングを進める中で、主にVIを構築する上で学び悩んだこと、それを

DesignFM SELECTION.02

せーの! こんにちはー!デザインエフエムですーー! わーーー!!パチパチパチ👏 そんなかけ声でゆるくはじまる「DESIGN FM」で、コミュニケーター&ファシリテーターをやってるまさよふ(@masayofff)です。 DESIGN FMって?リアルなプロの雑談を収録するデザイントークpodcastです。 きれいなよそいきのアウトプットではなく、台本も編集もないプロの知見を最速でお届けする番組です。 名前に「DESIGN」と入ってますがプロの定義は、デザインを真剣に考え

Goodpatchの成長に結びついた一見すると非合理な8の戦略

世の中の成功企業の中には、一見すると常人には理解できない非合理な選択を取ったにも関わらず成功を勝ち取り世界的な企業に成長する事例が沢山あります。 今年デザイン会社として初の上場を果たしたGoodpatchも、僕が2011年に創業してからこれまで、多くの人からすると一見非合理な選択を繰り返して来ています。そして、その非合理な選択が結果的に成長に結びついていると言っても過言ではありません。 今日は僕がGoodpatchを創業してからどんな非合理的な選択をしてきたのか、なぜそん