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ヴィッセル神戸 記事まとめ

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#神戸

【観戦記】3/30 ヴィッセル神戸VSコンサドーレ札幌@ノエビアスタジアム神戸

某招待チケットをいただけたので、神戸まで遠征。 3月の最後を飾る、最高の贈り物になりました。 試合は、ものすごい展開。 今まで見た中で、最高の試合でした。 永島、カズ、城、岡野、ヨシト、アツ… いろんな時代がありましたが、まさかここまで強いヴィッセルを見られるとは… 生きてみるもんだ。 大迫、よっち、高徳、蛍は本物のエリート。 大迫の前線キープ、センターバックと入れ替わる強さ、ファンタジスタ臭すら漂い始めたパス。四点差ついても本気で悔しがるメンタル。 武藤の一瞬の脱け出し

ヴィッセル神戸対サンフレッチェ広島 2024年3月16日土曜

結果、0−0の引き分けでした。 この試合は注目度の高いゲームでして、シーズン序盤の天王山と呼ばれていました。神戸としては、広島のハイプレスにどう対応するのか、楽しみな一線でした。スタメン・フォーメーションは前節と同じでした。本田選手の守備力が高いので、相手のロングボールへの対処も問題なく行えました。また、最終ラインの安心感なのか、トゥーレル選手も躊躇なくマークの選手にプレスがいける場面もあり、左サイドバックは当分本田選手になるのではないでしょうか。広島のハイプレスですが、最

【J1神戸】J1第2節ヴィッセル神戸VS柏レイソルを振り返る

J1第2節ヴィッセル神戸VS柏レイソルの試合は、0-1でアウェイチームが勝利した。今回はその一戦を神戸サポーターの目線から振り返っていく。 足の重かった前半立ち上がり  前節、神戸は昇格組の磐田に対して前半開始直後から激しいプレスをかけ相手の出鼻を挫くことに成功、その結果開始5分に先制しその流れのまま勝利した。そして今節も前節と同様に柏レイソルを相手に前線からプレスをかけてはいたが、正直その勢いは前節の方があったように思える。これはプレスに限った話ではなく、試合の立ち上が

【エッセイ】845年目のイニエスタ

 地下鉄和田岬駅の二番出口から地上へ出ていくと、JRの線路の車止めが目の前にあった。 「これはここで終点なんだよ」  と、ポワールが指さした。 「へえ」  と私はうなずく。 「和田岬線は、兵庫と和田岬の二駅しかないんだよ。ずっと昔は、鐘紡前駅とかあったみたいやけどな」 「ふうん」 「鐘紡って、あの化粧品のカネボウ。今のクラシエ」 「はあー」 「神戸大空襲で壊滅的な被害を受けてから、再建されなかったらしい」 「それは、ほんとに昔やね」  ポワールは、別に鉄ちゃんではない。兵庫県

ヴィッセル神戸関連取材記事を振り返って

‪「ヴィッセル神戸あれこれ2023 Advent Calendar 2023‪」‬のトリを務めさせていただくことになりましたサッカー記者をしています高橋アオ(Aoとも呼ばれています)です。今回はヴィッセル神戸関係者の取材記事を振り返るnoteを書きます。 2023年J1シーズンでヴィッセル神戸が見事初優勝を達成。ノエビアスタジアム神戸でシャーレを掲げ、本物の星を掲げることができました。 そんなサポーターが歓喜する中で、私は満身創痍になりながら原稿を書き続けました。なぜなら

Jリーグアウェイサポーター向け!神戸の楽しみ方♪

前書き 今年こそは絶対に期日を守ってアドベントカレンダーを書くと決めましたが、今年は何とか間に合うのでしょうか…  さてさて、ここ2,3年コロナもある中ではありましたが私自身の仕事もかなりフレキシブルに休める環境でしたのでアウェイにかなり進んで行ってきました。今年に関してはリーグ、ルヴァン、天皇杯とすべてのアウェイの試合に参戦することができました。以前も、アウェイのすすめという記事を書かせていただきましたが、アウェイは素晴らしいものです。  ということで今年は逆に神戸との

第105回 12/12【1週間を振り返って】

皆さんこんにちは! ヴィッセル神戸の齊藤未月です! この1週間で色々な出来事がありました! 全てはお話しすることができませんが、いくつかの出来事を皆さんと共有していきたいと思います👍 先日は、 Jリーグアウォーズ がありましたね! まだそのときは入院中だったので、さすがに参加することはできませんでしたが、LIVE配信で少しだけ観ました。 優勝したチームしか全員での参加はないなかで、ヴィッセル神戸がステージに上がれたことは素晴らしいことだと思います! 今回は残

LIFULL HOME'Sスポンサーの取り組み2023

お久しぶりです。1年ぶりになってしまいました。 初めて買ったヴィッセル神戸グッズは望月重良のシャツ、株式会社LIFULLのやぐちです。 改めて数えるとサポーター歴22年目、スポンサーとしては2020年8月の復活時から担当しています。 昨年の危機的状況から一転、2023年は素晴らしい年になりましたね! 見ましたか、シャーレを掲げる誇らしい瞬間を。アウォーズで表彰される輝かしい瞬間を。 いつかはこんな日が来たらと思い描いていたものをこの目で見ることができ、人目も憚らず大泣きして

【664球目】ヴィッセル神戸優勝おめでとう!

先日、11月25日にヴィッセル神戸がとうとう、初めてのJ1リーグ制覇をしました!!おめでとうございます。ヴィッセル神戸のスポンサーになったのが2012年。その時は今の様なチームではありませんでしたが、様々な想いを持ってスポンサーになりました。この優勝の瞬間は美容室で髪を切ってもらいながらテレビで見ていました。ちなみに、私の髪を切ってくれている人もヴィッセル神戸が大好きなので、優勝の瞬間は手を止めて、2人でテレビを見ていました。そんなヴィッセル神戸への想いを今日は書いていきます

30年目のJリーグ、贔屓チーム今昔物語

2023年シーズンのサッカーJ1リーグでは、ヴィッセル神戸が初優勝(注)に輝きました。 もともとヴィッセル神戸は神戸の中高一貫校に通っていた時期から細く長く応援を続けてきたチームで、奇しくも今年からサッカー観戦を再開した私は5月27日(土)のFC東京戦を聖地ノエビアスタジアム神戸で観戦。 酒井高徳選手やアンドレ・イニエスタ選手には会えませんでしたが、攻撃陣の2枚看板である大迫勇也選手・武藤嘉紀選手の得点による快勝劇を目の前で観ることができたことは今年の大きな思い出のひとつにな

Day128 Victory Vissel

2023/11/26 Sun さぁ!今日も出勤です。 11/25 Sat ホームスタジアム ノエビアスタジアムは歓喜に湧いた。 2−1で名古屋グランパスを下して 見事J1リーグ初優勝を獲得したのだ。 感動した。 ボクは叫んだ。 職員室で。 俄ファンのボクだが。 どうか許してほしい。 KOBE という地元を応援したいというただそれだけだ。 プロ野球はオリックスがリーグ優勝。 サッカーではヴィッセル神戸が優勝。 すごいことだ。 そして、この12月からは ラグビーが始まる

阪神大震災に見舞われたクラブがついにJリーグ王者に。ヴィッセル神戸が戴冠。27年目の挑戦で。J2降格の苦さを何度も乗り越えた先に

ついにあのクラブがJリーグ王者に君臨した。ヴィッセル神戸だ。クラブ発足の初練習日に阪神大震災が起こる多難な船出だった。被災した人々に勇気を与えるため、1997年からJリーグで戦い続けてきたが、なかなか王者に輝くことができずにいた。27年目の挑戦でつかんだ頂点の座。神戸の選手、サポーターの皆さん、おめでとうございます。 Jリーグが発足した1993年。「我が街にもチームを」。その思いからチーム誘致を求めて24万人の署名が集まった。岡山の川崎製鉄サッカー部を誘致して、クラブが19

悪い意味で信じがたいことが起きた(浦和1-2神戸)

西川周作(37)による信じがたいプレーにより神戸が土壇場で勝利をもぎとり、二位マリノスとの勝ち点差を詰められることなく、首位キープ。 第三者として見に行ったのにあまりに劇的で、そしてあまりに酷いプレーで少し放心状態になった。 神戸の試合はこれで4節連続の現地観戦。 マリノス(2-0)、鹿島(3-1)はノープレッシャーのごとく楽勝。 しかし前節湘南(1-1)は痛恨のドローだった。 主力・山口蛍が欠場で絶対的な主力ボランチが齊藤未月と共に2人不在、代わりにスタメン起用の扇原は持

53,444人国立集結。スター軍団、リーグ初戴冠へ大きく前進(20231021 神戸×鹿島)

圧倒的だった。 今年からJリーグを本格的に見だした素人の私でも、神戸と鹿島の力の差を痛感した。 試合を通して、ほぼ神戸ペース。 神戸が高い位置でボールを保持し、一方の鹿島は自陣での我慢を強いられた。 神戸のストライカー大迫勇也、武藤嘉紀に得点は生まれなかったが、個人技での突破、ポストすれすれのシュートなど見せ場を作った。 この日の主役は佐々木大樹 2得点を決め、チームの勝利を大きく貢献した。 1点目は井出遥也の左クロスに頭を合わせて先制。 井出のクロスも相手D