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ロードレース 記事まとめ

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note公式のロードレースマガジンです。ロードレースにまつわる素敵な投稿を紹介していきます。
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#自転車ロードレース

とあるイベントづくりの裏側

ちょっと最近の業務についてnoteに残しておこうと思ったので。 現在、9月に控える「ツールドふくしま」という広域自転車ロードレースイベントに向けて、最近は業務の7〜8割をこちらにシフトしているような状況だ。 事務局で一緒に同じベクトルを向いて日々準備を進めているメンバーも日々全力で業務にあたっていることと思う。 今年の大会は、運営体制を決めるところから紆余曲折があり、実際に大会づくりに向けて具体的に動き出したのは、結果夏前という状況。もちろん春先から地元への根回し、警察への

復帰戦。

おんたけヒルクライムぶりのレースとなった広島遠征。 ロードレースは4月の群馬ぶりなので3ヶ月ぶりのロードレースであった。 おんたけヒルクライムの2日後に体調を崩して救急車で運ばれ、2週間ほど自転車に乗れない日々を過ごしていた。おんたけヒルクライムの日も調子は悪く、今思えば前兆はあって、おんたけヒルクライムはなんとしても表彰台には立ちたかったので更に無理してしまったんだと思う。 日常生活するだけで苦しいくらいに体調は一時悪く、しかし精密検査では大きな異常は無く、疲労や精神的

2024サロベツ100マイルロードレース/ロードレース S-2(100km) 2位

サロベツ100マイルロードレース距離:100km(20km×5周) 獲得標高:1,133m(Garmin) 順位:2/44th(S-2完走35人、DNF9人) 時間:2:43'53.16" 平均速度:36.61km/h バイク:GIANT TCR ADVANCED SL+WH-R9270-C50-TL 天候:曇り 風:南西3~4m 気温:24~28℃ 地元の大好きなコースを走るレースで昨年コロナ禍明けで4年ぶりに復活して2年目。 特に大規模草地の中はいろんな

ツールドフランス2024 第20ステージ(Nice - Col de la Couillole) 考察

前日の第19ステージではポガチャル選手が全ての選手を飲み込んでの圧勝でした。レース後のインタビューでは「明日は逃げ切り優勝だね。」と発言していましたが、真相はいかに。 どんな展開だったのか見ていきましょう。 第20ステージは今年のツール・ド・フランス最後のロードレースであり、山岳ステージで、2級山岳を1回、1級山岳を3回上るステージでした。最後の1級山岳が頂上フィニッシュのCol de la Couilloleで、距離が132.8km、獲得標高が4600mの、こちらもタフ

東海総体

こんにちは、最近トラックのタイムが出なくて焦ってます🥲︎ はおととそうたろう、強すぎじゃね? 6月13日木曜日学校を1時間目だけ受けて、出発。 電車で大垣まで行った。今日は試走だけ。 20周徐々にあげてくのと、3周くらい3kmのペースを 2本とパーシュートメンバーでフライング3km1本。 次の日がチームパーシュートと3kmがあったのでこの日だけホテルへ。 夜ごはんと朝ごはんは弁当… 足りないのでスーパーで買い出し。 22時に就寝。 6月14日金曜日6時20分に起きて、

新たな文化を地域につくる|ツナガル×スパークルおおいたの挑戦

熱狂、歓声、喝采。 街全体をスタジアムとして、住民を観客に変える、サイクルロードレースーーーー。 サイクルロードレースは世界三大スポーツのひとつとして数えらえることもある世界的メジャースポーツ。 ツール・ド・フランスを頂点として、欧州を中心に熱狂的なファンを生み出しています。 人力で駆動しながら、最高速度は100キロを超えることも。 プロレーサーたちは限界へ挑戦し続ける強さを体現しています。 今回のnoteでは、大分県初となるプロサイクルチーム「スパークルおおいた」の

気合いと根性!!!!

梅雨もいよいよ終わりが迎えて7月になりますね。いよいよ本格的な夏が始まる中みなさまいかがお過ごしでしょうか?日本の暑さは年々増して本当に大変だと常日頃思います。みなさま水分補給、熱中症対策をしっかりとしてお過ごしください☺️ さてさて2024年シーズンもいよいよ折り返しとなった6月ちょうど明日からジュニア全日本選手権ロードが京都の美山で行われます。ジュニアラストイヤーの自分としては喉から手が出るほど欲しいロードでの全日本チャンピオンの称号。そのためにたくさん練習してきました

全日本ロードME DNF

2年連続で全日本選手権に出場させてもらいました。 備忘録です。 概要2024.6.23 全日本自転車競技選手権大会ロードレース 日本サイクルスポーツセンター(静岡県) 男子エリート 8km×20周=160km 天候:雨 26℃ リザルト DNF(-13Lup) 完走 19/109人 はじめに今年はシーズン序盤から自分比で調子良く走れていて、東日本ロードで8位、西日本ロードで5位に入れたことで全日本選手権の出場資格を獲得できた。 出場させてもらう以上、中途半端な気持ち

北アルプス山麓グランフォンド2018・2023

Cycling 2018.7.22、2023.7.9 ロードバイクを買って、2018年にはじめて参加した思い出のライドイベントを紹介します。 5年後、走力がアップした2023年にも再び参加。やはり大好きなライドイベントでした。私のロードバイクヒストリーとともに振り返りたいと思います。 Instagramの投稿はこちら▼ 日本一過酷ともいわれているグランフォンド・北アルプス山麓グランフォンド。2023年7月9日、5年ぶりに参加するために長野県大町市にやってきました。

TDT - Unibet Cycling Team

TDT - Unibet Cycling TeamについてチームのルーツはBas Tietemaが運営するYouTubeチャンネル「Tour de Tietema」にあり、YouTubeチャンネルの運営者であるBas Tietema、Josse Wester、Devin van der Wielの3名によって2023年にコンチネンタルチームが設立された。 他のチームと予算で張り合うことはできないため、独自のスカウティングでチーム作りを行っている。 チームの一番の野望はツール

¥100

キツすぎ、ヤバすぎ、危なすぎ、命が足らん『Rund um Köln 2024』

みなさんこんにちは。 5月に入りドイツのレースシーズンが本格的にスタートしてワクワクしつつ花粉で毎日あんぎゃーしているKです。 今回は5月26日に世界遺産ケルン大聖堂がある街で有名なケルンにて参加したRund um Köln(ルンド ウム ケルン)について書きます。 文は長いのでお覚悟してお読みください(短く書くので…って毎回書いていますが、結局長くなるので正直に書きます) 前回の話 今回のレースは2022年、2023年にも参加しており今回が3回目です(お時間あればその話

県総体 トラック ロードレース

トラック前日競輪場で練習チームパーシュート崩壊 2km2.32秒 3kmなら45秒ペースこりゃ明日終わったな 帰って飯食って1時間くらいマッサージして22時就寝 当日6時起床 6時40分発 7時たちばな着 7時30分発 8時現地着 アップは4人で20周いつもよりなんか足重いな🙃 チームパーシュート🏆自分、りゅーのすけ、はやと、こうだいさんの4人 こうだいさんだけ1周半ではやとは半周、自分は最初突っ込むのと最後2周、りゅーのすけはずっと1周 タイムは新記録4.45秒

インナーギアばっかり使っていたら速くなっていた話

前回のnoteで、自分は「使うときが来るまでアウターギアを使わないマンだ」という話を書きました。今回はその理由とインナーギアを使う有用性を綴っていきたいと思います。 そもそも 高校3年の時に日本でもジュニアのギア規制が始まり、52×14トップがマックスのギア比になりました。しかし当時の8スピードの14トップのスプロケットがあまりにもお粗末(トップギアがねじ込み式だったり、ギアの歯も削り出しみたいに角張ったもので変速が良くなかった)だったので、フロントを48T仕様にして48

¥1,000

Alpecin-Deceuninck Development Team

Alpecin-Deceuninck Development Teamについて2021年に設立されたデヴェロップメントチームである。 冬にシクロクロスを走っている選手がロードレースでは本チームに所属しているパターンもある。また、近年はZwiftアカデミー優勝者が下部チームと契約することが多い。その他に、枠の関係で一旦デヴェロップメントチームに所属させて、その次の年からエリートチームに昇格させるといったような使われ方をしていることもある。そのため、他のデヴェロップメントチーム