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ビジネス 記事まとめ

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2021年6月の記事一覧

「年上の部下」とうまく付き合うたった一つのコツ

マネジメント職になったけど、年上の部下がいる。 どのように接すればばいいのかわからない。 お互いに遠慮して、うまく仕事が噛み合わない。 私は29歳の時に初めて自分のチームを任されたのですが、当時7名いたチームメンバーの全員が「自分より年上」でした。そんな中、マネジメントの本を読み漁り、色々な方から話を聞き、失敗もしながらも、4年間年上の部下の方々と向き合う中で最重要のポイントが見えてきました。 年上の部下とうまく付き合うたった一つのコツ、 それは「徹底した役割分担意識

都庁で働くデジタル人材:ICT職向けの新任研修を作る 編

東京都では現在、「シン・トセイ」戦略で示した「各局リーディング・プロジェクト」を技術面から支援するとともに、区市町村のDXをサポートできるデジタル人材(デジタルシフト推進担当課長)を公募しています。 今回は、ICT職向けの新任研修を企画・運営した、民間出身のデジタルシフト推進担当課長のインタビューをお届けします。 ICT職を採用開始したけど、どうやって育てていく? 都庁では、今回募集している民間出身のデジタルシフト推進担当課長のほか、この4月から「ICT職」の新規採用職員

人を巻き込む「プロジェクトマネージャー」の本質とは。ープロジェクトマネージャー・ユブネ 山森彩

プロジェクトマネージャーという肩書きを持ちながら、ライターとして執筆したり、事務局の運営スタッフとして人と人との橋渡しをしたり…と、様々な顔を持つ山森さん。2018年にはディレクターの東善仁さんとともに合同会社ユブネを設立し、「企業、まち、社会の体温を1℃上げる」をコンセプトに活動中。塩屋で暮らし、働き、遊ぶ。そんな生活で育まれた、仕事にかける思いを聞いてみました。 『塩屋本』をきっかけに、街に育ててもらったー現在携わっているお仕事は、どのようなものがありますか? 山森:

デジタル顧客接点のブランド体験創出にはキャラクターが活用が重要

コロナ禍での顧客接点創出は「デジタル」が最重要 新型コロナウイルスの感染拡大以降、顧客接点においてイベント中止等で「リアル」接点が苦境に立たされることが非常に多いのではないでしょうか。 そういった流れからデジタル接点における顧客との関係作りを進める流れが加速していると思います。 多くの企業がマーケティングのDX(デジタルトランスフォーメーション)を重要な課題と考え、デジタル施策を中心とした新しい顧客体験を創出しようと急ピッチで取り組んだ1年だったのではないでしょうか。

医療とIT の未来についての考察

こんにちは、BeatFit でCTOをしております、飯塚と申します。 簡単な自己紹介をします。 私は、医師として8年ほど働き、2019年からエンジニアへ転職しました。 現在、エンジニアリングとしては、フロントエンド からバックエンド、インフラなどを担当するようになり、それ以外に、採用、マネジメント、経営などに携わっております。 普段あまり記事を書くことはないのですが、CTO になって1年が経ち、明日7月1日から 医学生エンジニアインターン という、新たな取り組みを始

「100人分の1位を複数持つ」ことにより生まれる価値

すごいな、と思う人はやはり考えている量がものすごい。 そして考えている量がものすごい人は、とても言葉に説得力があり、気づいたら世界に引き込まれている。 最近「あ、これ確かにそうだ」、そう思える考え方に出会った。 それが、 「100分の1位を複数持つ」 ということ。 一体どういうことかわかるだろうか。自分なりに解説してみたい。 ・・・ 世の中に「プロ○○」と呼ばれる人がいる。 わかりやすい例でいえば「プロ野球選手」。 じゃあプロ野球選手って誰でもなろうと思えば

人が学ばないのは時間がないからか?週休3日と学び直し

こんにちは、電脳コラムニストの村上です。 みなさんは社会人になってから継続的に学び続けているでしょうか?業務自体がデジタル化によって大きく変化していく中にあって、新しいスキルをつけなくてはいけないと思っている方も多いでしょう。 変化のスピードもあがっており、現在の仕事を続けながら知識やスキルを身につける「リスキリング(再教育)」の機会をもつ企業や個人も増えてきています。東証のガバナンスコード改訂により取締役のスキルマトリックスが開示対象となったことで、職務とスキルについて

Tably最終出社なので成果物をまとめました💪

今月末でTablyでは正社員から業務委託に切り替えることになりました。 契約形態が変わっても関係する皆様は影響が無いような仕事をしてまいりますので、どうぞ、引き続きよろしくお願いいたします。 プロダクトマネジメントをよくするために、やったことTablyでは「プロダクトマネジメントがよくなるために私にできることを全部やる!」勢いでお仕事をしてきました。我ながら正解のない中で頑張ったと思うので関わった成果物を5つ載せさせてください。 🎉 1. プロダクトマネジメントクライテリ

きっかけ【エッセイ】八〇〇字

 朝日カルチャーセンター通信教育講座の最終課題、「きっかけ」。人生どうころぶか分からないもの。いろいろなターニングポイントがありました。  さて、本日、ワクチン接種一回目。行ってきます!               ※  人生、何が幸いするか分からないものだ。  三十路から、翻訳をテーマにする会社にいた。「バベルの塔」の崩壊後に多言語になり、翻訳が必要になったとの故事に因む、社名の。  20代は、三つの職を転々とした後、失業保険をもらいながら、訓練校の簿記1年コースに入った。

グッドパッチ上場して1年の7つの変化

今日、6月30日は昨年グッドパッチが東証マザーズに上場した日です。 上場して、ちょうど1年が経ったということで、この1年で感じた変化を簡単にnoteに書いてみようと思います。 あくまでグッドパッチの事例かつ僕の感じ方でN=1の声なので、参考程度に思っておいてください。 ちなみに一言で言うと「上場の道を選んで良かった」と思えるような非常に充実した1年でした。 💙 1.認知度は期待値以上に向上上場による認知というのは当然多くの会社が期待するところ。当然グッドパッチもこの1

大手製造業からスタートアップ企業への転職で得られる3つのモノ

はじめまして。 キャディ株式会社の西堀と申します。 簡単に自己紹介させていただくと新卒でグループ3万人規模の大手化学メーカーに就職しその後外資系ソフトウェアベンチャーへ転職し2年間経験した上で、2020年の10月からキャディにJoinしました。 最近大企業へ勤める友人やキャディに興味があり話しを聞きに来てくれる方から転職は考えているがなかなか一歩踏み出すのに躊躇しているという話しを良く聞きます。 同世代だと結婚や子どもさんが産まれたりとライフステージが変わるタイミングだと思

「リスキル」が企業の未来を救う

column vol.344 日本では「スキルギャップ」や「人材不足」の問題は前から指摘されていましたが、実は世界各地でも問題になっているようです。 人材サービス企業マンパワーグループが2020年2月に発表したレポートによると、アメリカの労働市場では人材不足がこの10年で最悪の水準に達していることが明らかに。 企業2000社に聞き取りを行ったところ、人材不足が課題と答えた企業の割合は69%と10年前の19%から3倍以上に膨れ上がっていることが分かりました。 〈AMP

30歳のクリエイター兼経営者がTencent(腾讯)グループと資本業務提携するまでの歩み

「大谷翔平だって投手も打者もやっているんだ。僕はクリエイターと経営者を一生やりたい」 投資家の方とお話している時に「君はクリエイターをやりたいのか、経営者をやりたいのか」と聞かれた時に、僕が答えた言葉である。 2017年12月——資金調達も、アプリ開発も、全くの無知の状態でチャット小説アプリ『peep』をリリースした。無事にリリースできた事自体が奇跡な状態だった。 リリース後、ユーザーからの反応は良く、僕はプロダクトの改善とコンテンツの制作に没頭していた。 数カ月後

プレスリリースは文通。Minimalから考える広報戦略2.0

広報は内外へのコミュニケーション活動であると思っています。コロナ禍でECを中心としたデジタルへのシフトを急速に進めた事に起因してオウンドメディア強化を行ったことなど、内外へのコミュニケーション活動として広報戦略2.0を考えてみました。 準備:広報活動はネタ帳作りから ブランドはたくさんのストーリーや独自物語を多く内包しています。ブランドをやっている皆様から相談を受けると、意外に当事者がその事に気づいていなかったり、整理していない事が多いなと感じます。 自ブランドの持って