30歳のクリエイター兼経営者がTencent(腾讯)グループと資本業務提携するまでの歩み
「大谷翔平だって投手も打者もやっているんだ。僕はクリエイターと経営者を一生やりたい」
投資家の方とお話している時に「君はクリエイターをやりたいのか、経営者をやりたいのか」と聞かれた時に、僕が答えた言葉である。
2017年12月——資金調達も、アプリ開発も、全くの無知の状態でチャット小説アプリ『peep』をリリースした。無事にリリースできた事自体が奇跡な状態だった。
リリース後、ユーザーからの反応は良く、僕はプロダクトの改善とコンテンツの制作に没頭していた。
数カ月後