Tably最終出社なので成果物をまとめました💪
今月末でTablyでは正社員から業務委託に切り替えることになりました。
契約形態が変わっても関係する皆様は影響が無いような仕事をしてまいりますので、どうぞ、引き続きよろしくお願いいたします。
プロダクトマネジメントをよくするために、やったこと
Tablyでは「プロダクトマネジメントがよくなるために私にできることを全部やる!」勢いでお仕事をしてきました。我ながら正解のない中で頑張ったと思うので関わった成果物を5つ載せさせてください。
🎉 1. プロダクトマネジメントクライテリア
プロダクトマネジメントはとても広いです。考えなければならないことが数多くあります。それらのうち、今どれくらいの視点で検討できていて、どの視点が足りないのかを確認することができる25個のチェックリストを用意しました。
🎉 2. 仮説のミルフィーユ - プロダクト仮説の4階層
「プロダクト」と一言で言ったときの解像度を上げて、今どこの話をしているのかの認識を合わせることができる分解です。Whatだけで議論をせずに、CoreとWhyをきっちり定めていくための共通言語としてご利用いただけると嬉しいです。
🎉 3. プロダクトマネジメントのすべて
1. と 2. の内容とも関連して、プロダクトマネジメントの全体像を理解することができる『プロダクトマネジメントのすべて』という書籍もあります。分厚いですが、ぜひいつも机の上において、なにか困ったときに辞書のように使ってもらえたら幸いです。
🎉 4. DIA for PM
プロダクトマネージャーとして、あとどんな知識を身につければよいかお悩みの方に向けてDIA for PMというプロダクトもございます。プロダクトマネージャーとしてのレベル測定ができるので、ぜひ体験してみてください。他にも、採用時やプロダクトチームの育成用途でもご利用いただけます。
🎉 5. Tably プロダクトマネジメント研修
これまであまり外に公開してはいませんが、より実践的にプロダクトマネジメントを深めることができる研修をTablyでは提供しています。お持ちの課題感に合わせて研修を提案することもできますので、プロダクトマネジメントの底上げを目指したい方からのお声がけをお待ちしております。
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退職ポエム🎐
入社してすぐにTably代表の及川さんに同行したときに「今の振る舞いでは私のアシスタントにしか見えない」と叱られました。そこから、及川さんにぐんと引き上げて頂いて、一緒に書籍を書かせていただくなども通して、今となっては随分ふてぶてしい人間が出来上がりました。
お客さんに名前も覚えてもらえない雑用アシスタントから、一人の"小城さん"というアドバイザーになるまでの日々は慣れなくて、大変で、とても楽しい時間でした。
たくさん登壇もしました。たくさんの記事やnoteも書きました。いつも聞いて、読んでくださる皆様がいらしてこそ、頑張ることができました。Tablyは小さな会社ですが、いつもたくさんのフィードバックをくださる方に囲まれている安心感がありました。本当に感謝しています。ありがとうございます。
私の仕事は、日本のプロダクトマネジメントを良くすることに少しは貢献できていたでしょうか。もしそうなら、これ以上の幸せはないなあ。
なぜ、退職するのか🤔
現場でモノをつくりたい欲が抑えられなかったからです。
プロダクトを成功に導く再現性の高い手法を体系化して言語化することも大変楽しかったのですが、口だけではなく手を動かしたくてウズウズしていました。
また、私には経験が足りないので、現場を離れて時間が経ったときにはプロダクトマネジメントの壁打ち相手や、研修講師としての品質を担保できないのでは?という漠然とした不安も。
だから、退職はします。しかし、今の仕事も好きですし、及川さんには返しきれない恩があるので、Tablyではこれからもバリバリやっていきます💪私もどんどん力をつけてもっと良いコンテンツを作っていきますので、プロダクトマネジメントのご相談はぜひTablyへ!
もしよければ、私の門出のお祝いにスキと拡散をしていただけたら嬉しいです💛
これからもよろしくお願いいたします!
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