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598.また、新しい季節が来て、古い季節が消えていく、そんなお別れに似ているのだから…。

1.感謝の大切さ
the importance of gratitude


感謝する、感謝した。
Thank you, thank you.

最近、感謝の言葉が薄く感じるね
Lately, I feel like words of gratitude are thin

でもね、
But you know,

本当に感謝したらすべての否定心がなくなるんだよ
If you are truly grateful, all negativity will disappear

もし、それでも否定する気持ちが残っていたら、
If you still have feelings of denial,

本当の感謝じゃあないんだよ
It's not true gratitude

本当の感謝はね、一切の否定する気持ちが減って
True gratitude, the feeling of denial has decreased

本当の感謝はね、すべてを共感する力が高くなるんだ
True gratitude increases your ability to empathize with everything


庭に咲いていたお花©NPО japan copyright association Hiroaki


そしてね、自分の人生が向上する
and your life will improve

それはね、より幸せになれることと、
It's about being happier and

より、愛せること、
to love more,

何よりも、自分の自尊心が高まるんだよ
Most of all, it boosts your self-esteem.

そしてね、肯定力が増えるんだ
Do it, your affirmation will increase



庭に咲いていたお花©NPО japan copyright association Hiroaki

だからね、どんなに小さなことでも、
Therefore, no matter how small

日々の、良いことに一つずつ感謝してみるんだ
Try to be grateful for one good thing each day

感謝さんはね、かみさまなんだよ~
Thank you, my god

仏壇や偶像にお祈りすることよりも、感謝さんにお祈りするんだ
Rather than praying to Buddhist altars and idols, pray to gratitude

仏壇の中や人が勝手に作り上げた偶像なんて、神さまはいないんだもの
There are no gods in Buddhist altars or idols made by people.

絶対に、絶対にね、よりよい明日が迎えられるはずだからね
Absolutely, Absolutely, because there should be a better tomorrow

                  Ⓒcoucouさんの言葉より
                 ⒸFrom the words of coucou


お墓のそばの蕾©NPО japan copyright association Hiroaki


©NPО japan copyright association 

coucouさんです~
みなさん、ごきげんよう~

ねえ、みんな~
こんなことないかなあ~

それはね、こんなにも美しく、
こんなにも碧く
こんなにも澄み渡る青空なのに、

どうして、涙が出てしまうの、
どうして、人って悲しくなるの…

寒い、冷たい冬がもうすぐ終わるのに、
梅の花が咲き始めるころなのに、

どうして、涙がこぼれてしまうの、
これは、寒かった冬さんとのお別れが近いからなの?
それとも、待ちに待ったあたたかな春さんが来てくれるからなの…

ちがうよね、

また、新しい季節が来て、古い季節が消えていく、
そんなお別れに似ているのだからなの…。

ちがうよね、

時が止まらないまま、過ぎていくから、
想い出もやがて消えていくからなの…。


想い出って、簡単に消えてしまうのかな?

想い出ってね、自分が在るうちは残り続けていくもの、

想い出ってね、自分がこの世を去るときに一緒に消えていくもの、

なのに、この世に存在しているのに、
在るのに、消えていく想い出もあるんだね。

大切な、大切な想い出って、その居場所がなくなると消えてしまう、
そんな想い出もあるんだね。


2.さよなら、ぼくたちのおうち


こどものころに日向ぼっこをしていた縁側。
こどものころに、雨が降ると、
寝転びながら丸あるい雨粒を見ていた縁側。

©NPО japan copyright association
©NPО japan copyright association

こどものころに、
母が台所で料理をしているときにお腹を空かせて俟ち続けていた縁側。
こどものころに、畳の上で寝転びながらとても高く見えていた天井。
こどものころに、押入れがベットで弟が下に寝ていた小さな宇宙。
こどものころに、父や母と弟と4人で並んで寝ていた寝室。
こどものころに、コタツに4人で入っていたお部屋。
こどものころに、絵を描き続けていた机の置いてある場所。
こどものころに、父が蜜蜂を育てていた庭。
こどものころに、野菜を植えてた庭。

何よりも、柱や壁に描いた落書きや傷。
とても、幸せだった子どもの頃の大切な居場所。


©NPО japan copyright association


©NPО japan copyright association


それが、大きな機械で壊されていく…。
その壊される大きな音が、悲しみとお別れの声に聞こえた…。

coucouさんたちの家族の想い出が沁み込みすぎているこの居場所が消えてしまった。なんだか、父や母ともう一度お別れしたみたいに感じてしまう…

空は、碧く、澄み切った青空の下で、
消えていく想い出を感じる。

想い出って、こんなにも簡単に消えてしまうんだね…

たかが、古い建物なのに…
そんなところには何も残らないはずなのに…。


©NPО japan copyright association

とうさん、かあさん、ありがとう~
ここは、とうさんとかあさんとcoucouさんと、弟の4人の幸せなおうち~
家にだって魂はあると思うんだ…。
心だってね…

ここは、ぼくたちの感謝の居場所…。

でも、

今日、すべてが消え去った日…。

さよなら、ぼくたちのおうち…
さよなら、たいせつなおもいで…
さよなら、ぼくたちを守り続けてくれたおうち…
さよなら、しあわせだった、ぼくたちのおうち…
さよなら、ちちやははが、ぼくたちをそだててくれたおうち…

さよなら、ちちやははのにおい…

さよなら、ろくじゅうねんのつきひ…

ああ…
もうなんにもない…


ああ…
ゆきが白布をかぶせてくれている…。


coucouさんのおとうとがね、あたたかくなったら、ははのだいすきな、
おはなをうえてくれるからね…

ああ~

それでも、感謝なんだね~

©NPО japan copyright association
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ここまで、読んでくれて、ありがとう~

毎日、毎日、お馬鹿なcoucouさんは、涙が止まらない~

また、あしたね~

みなさまには、心から感謝申し上げます。

文字数3,213文字



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Production / copyright©NPО japan copyright coucou associationphotograph©NPО japan copyright association Hiroaki
Character design©NPО japan copyright association Hikaru







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