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399.相手の好みがわからなければ理解されない。

人間の心理・好き嫌いの心理
「相手の好みがわからなければ理解されない」


好き、嫌いってどんな心理なのだろう。

相手のことを知るための一番のてっとり早い方法は相手の「好み」を知ること。これが相手を理解する早道といえる。

たとえば売り込みやコンクール。何か売り込む場合には必ず売り込み先があり、その担当者がいる。コンクールといえば必ず審査員。何を基準に、何をもとに決定や結論を出すのだろう。

新商品、新製品であれば、その企画に対して、市場を調べ、消費者の意見を聞いたりとニーズを調べる人もいるが、ほとんどがその担当者や審査員の主観で決定されている。

その主観のもとは、たとえば今までのキャリア(経験・体験)から起こるものと、信じられないことだが本人の好み、つまり「好き、嫌い」で判断されてしまうことが多い。

また、その理由は、ひとつひとつにリサーチしている暇がないというのも現実。しかし、売り込む側にとってはたまったもんじゃあない。「下手な鉄砲、数打ちゃあ当る」方式なんて宝クジに近い確率と思わねばならない。ならばどうする。

そこで、まず相手の「好き・嫌い」を調べてみることも必要。
そして、自分の「好き・嫌い」も調べてみることも必要。

相手の「好き・嫌い」を調べるのは理解できるが、自分の「好き・嫌い」を調べたって意味はないよ—。と考える方もおられるかもしれないが、まず自分の事も知る必要がある。

人は環境、生活、習慣によって、その性格は変る、性格ができ上がり、その正確によって「好き・嫌い」が生まれているという。

そして、
「なぜ好きなのか」
「なぜ嫌いなのか」の原因を調べる必要がある。
相手も自分も、
「なぜ好きなのか」
「なぜ嫌いなのか」と必ず原因がある。

しかしもしかするとその心理は、ある錯覚から生まれている場合も多い。
「好きなもの」は、その事に対して自信をもっている場合が多い。

また心から楽しめるものであったり、
喜びを感じたり、うれしく思えるもの。

人は好きなものには、無理してでもお金は出すが、嫌いなものには一銭もお金を出さない。
また、必要なものにもお金は出すが、必要のないものは人がどんなに良いものだといってもお金は出さない。
必要のないものはただでもいらない。

ここに心理が隠されている。
このように相手の好み、それが個人であっても、会社であっても、企業であっても、必ずその好みによって決定や結論を出す判断材料になっている。
ここに下手な鉄砲は当らないという理由がある。


※「撮る自由」というテーマの肖像権問題を取り上げ続けてきましたが、次の新シリーズまで、少しばかり準備期間を置きます。

どうか、よろしくお願い致します。

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