- 運営しているクリエイター
#コミティア
生殖可能な着脱式男性器
ウールさんの家族は仲良しだ。
お互いを大切にしあっていると感じる。
だからこそ、
そのウールさんの家族に
「子供の顔を見たい」と言われると、
私はどうしたらいいか分からなくなる。
その事で悩むウールさんを見ると、尚更だ。
私達は若い、若過ぎるくらいだ
だから子供を産むカウントダウンには
まだ暫く余裕がある。
自分の心は女だ。
女でしかない、しかしこういう時だけ
椎茸が生えるように
「ニョキ
終わりの始まりだとしても
入居初日
新居には夕方ついた。
鍵は持っていたのに何故か躊躇い
ドア越しに部屋の中の音に耳をそばだてる
ウールさんは誰かと電話していたのか話し声が聞こえた。
意を決してドアを開けると
ドアの前にはウールさんがいた。
「おかえり」と言われた。
おかえりと言われただけなのに無性に恥ずかしくなった。
「うーぉ〜」みたいなよくわからない返事をした。
いてもたってもいられずに私はその場を離れまた荷物
「自分の中のモラハラの芽」
「モラハラ加害者側になる可能性について」
腐れ縁のうーちゃんと
一緒に住むのが
早まるかもしれない。
当初の予定としては、
うーちゃんが働き始める
4月に合わせ、
3月半ば頃に入居の予定だったのだけど、
地元からかなり離れた新しい町での生活や、
家事に慣れる時間を
考えると、
1月2月に入居した方が
いいんでは無いかって事
になりつつある。
なので、早まった入居に関しては、
うーちゃんが1人で