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お酒 記事まとめ

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日本酒、ワイン、ビールなど、お酒について書かれたすてきなnoteをまとめていく公式マガジンです。
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夏酒テイスティングノート(24/7/20)

夏休みまで1週間となった。夏旅だ、夏酒だ! 夏酒の定義はよくわからない。 冷やしてうまい、低アル、白ワインみたい、パッケージやネーミングが夏っぽい、夏の料理に合う、なんか軽やか・爽やか、そんなのをひっくるめてひとまず夏酒ということにしよう。 ビールがいちばん好きだがビールだけを夏のおともにするのはもったいない。 というわけで、ここ1週間の夏酒ホッピング記録である。 まずは栃木の姿フライング純米大吟醸。 米栽培は地元の農業高校生とのこと。一口目のフルーティさが、寿司ペ

こんな不快指数MAXな季節は安酒をピッチャーでがぶ飲みするに限る!(串屋横丁浅草橋店/浅草橋/もつ焼き)

いやもうコロナと疑われるお病気が良くなったと思ったら灼熱地獄ですよ奥さん。天がオレサマをコロしに来ている。 だが座してシを待つほどアタイは素直ではない。こうなったら徹底的に抗ってやろうじゃないか! という訳で、向かった先は浅草橋の串屋横丁さん。ここは過去に何度か取り上げているけれども、お肉屋さんが運営するもつ焼きチェーンである。 チェーン展開しているもつ焼き屋の中では、クオリティもコスパも優れており、入る店に悩んだらとりあえずここに行っておけば間違いない。 で、このお

近況(2024年7月16日)

サムネはGravnerの畑。行ってきたレポ、ざっと探した感じ見当たらないから意外とマイナーなのかもしれない。 さて、2週間ごとにこうして振り返りの時間を持てているのは悪くない。この2週間のうちにもいくつか物事はあったのだけれど、まずは最近の事柄から。 フリウリでアンフォラを使ったワイン作りをしているカンティーナで有名なGravnerに行ってきた。 日本語では「グラブナー」として認識していたけれど、電話したら「グラブネル」と言っていた。Gravnerはフリウリ東部、スロヴ

福島の日本酒

どーん! これまで呑んできた福島の日本酒はこのへん。 いつも福島に行くときは浜通り地方のいわき市を拠点にしているのですが、見てのとおり福島の日本酒の本場は会津。 もともと、福島に行くようになったのは、仕事がらみの原発事故がきっかけでした。それなりに真面目に勉強してきたし、してはいるけれど、一方夜は福島の日本酒にハマってしまった。初めて「写楽」を呑んだとき、日本酒って美味しいんだと知った。初めて「飛露喜」を呑んだとき、こんな美味しいお酒があるんだと驚いた。そしていまも、福

韓国で買った&食べた(飲み物編)

親愛なる友だちへ、ひねもです。 韓国で食べた&買った物を紹介します。 時系列はバラバラで順不同です。 今回は”飲み物編” 旅行中に飲んだジュースやお酒やお土産に買って帰った焼酎などを紹介できたらと思います。 TAMS ZERO 地下鉄の自販機で購入。 ファンタ的な炭酸ジュース。 販売元はLOTTE。 カロリーはゼロ。 甘酸っぱくて美味しい。 ザクロの味がしたかどうかは記憶にない...。 韓国コカコーラ 韓国のコカコーラ。 キョチョンチキンで貰った。

ワインの開け方 重要ポイントの徹底解説

はじめに 今回はこれまでで一番よく聞かれてきたと言っても過言ではない、ワインの開け方について、画像をご覧いただきながら、開ける際のそれぞれのアクションにおける重要ポイントについて詳しく解説したいと思います。 これまでのやり方でなかなかうまくいかなかった方はぜひ参考にしてみてください。 キャップシールのスムーズな取り方 これまで約20年間、ワインのサービス・抜栓の方法をお伝えしてきた中で、コルク栓の抜き方そのものよりもたくさんのご質問をいただくのが、キャップシールのスム

¥300

記念碑的資料。雑誌『ブルータス』”イタリアワインの教科書”

Vol.043 またまた、倉庫から古い雑誌を引っ張りだしてきました。『ブルータス』1998年3月15日号です。 昨年8月のnoteで『田中康夫のソムリエに訊け』を読み解きましたが、今回は、その続編といっていいでしょう。四半世紀以上前の雑誌を読み返しながら、現在のイタリアワインにつなげるものです。 そもそも特集のタイトルが、当時の世相をあらわしています。ちょっと教条的な“イタリアワインの教科書”ですからね。 当時、『ブルータス』は、史上最強のワイン特集! として立て続けにフラ

酒蔵見学レポート:岩手県 泉金酒造

ご縁あって岩手県に泉金酒造さんへ行ってきました。 今回はその様子をレポートします。 ■イベント概要代表銘柄は「龍泉八重桜」です。 こちらの蔵を知り、行くことになったことはいろいろな偶然が重なってのこと。 元々、旅行で岩手県に行こうと企画をしており、その行き先の候補で龍泉洞を考えていました。 ※龍泉洞とは、日本三大鍾乳洞の一つです。 ちなみに日本三大鍾乳洞とは、龍泉洞(岩手県)、秋芳洞(山口県)、龍河洞(高知県)です。 このうち、秋芳洞には行ったことがあり、その壮大さには

夏に飲みたいビール特集!

夏と言えばビール! のどごしがいい冷たいビールで乾杯したいですね! 今回は、夏に飲みたいビール特集です。 「ビールはやっぱラガーだよね!」という人も、気分転換になるかもしれませんね。 \ では紹介していきましょう🍺 / 夏に飲むのにぴったりなビールの種類やスタイルはいくつかあります。 ラガー 軽快でさわやかな味わいが特徴的です。クリアで爽快感があり、暑い夏の日にピッタリです。 ピルスナー ラガーの一種で、特にドライで爽やかな味わいが特徴です。苦味が程よく、夏の暑さにも

分霊箱で酒を飲む

分霊箱とは、小説「ハリー・ポッター」シリーズに登場する闇の魔法アイテムである。 その中に自分の魂を分けて入れておくことで死後も復活できるようになる、いわば残機だ。 強力な効果をもつが、もちろん相応の制約も存在する。この分霊箱を1つ生み出すには、自分の魂を引き裂くような壮絶な悪行……つまりは殺人を犯さなければいけないのだ。 1個つくるだけでもおぞましいこのアイテムを、ラスボスたるヴォルデモートは7つも生み出しており、終盤ではこの分霊箱を巡る攻防が物語の軸となる。 大のハリ

日本酒飲んできたよ。

立ち飲みで一人酒。 女の人お一人様も数名、安心のお店。 生ビールから🍺 暑すぎて喉カラカラ、慌てて飲みました。美味しいよー最高〜 写真撮る前にジョッキの中が、、、 いつものこと。 お一人様って以外に多い。女の人もたくさんいるので嬉しい。 一人飲み始めてから、5年ほど。自分のタイミングで帰れるのがいいよね。 夏酒夏になると、 日本酒ファンが楽しみにしているのが『夏酒』 私も毎年楽しみ! キンキンに冷やして、くいっと。美味い。 夏酒はロックで飲むのもおすすめ。 『日本

ドイツのケルンでは、アルトビールを注文してはいけない

異国を旅していると、たまに、思いがけないピンチに遭遇する。 飛行機の欠航に見舞われることもあれば、悪い人に騙されそうになったり、ちょっと危険なエリアに迷い込んでしまったりすることもある。 でも、いろんな国を旅してきても、こんなにも奇妙なピンチに遭ったことはなかった気がする。 ある昼下がり、ドイツのケルンにある小さなレストランで、あと一歩踏み込んでいたら大変なことになっていたかもしれない……というピンチに、遭ってしまったのだ。 その「ピンチ」に遭う前日、ドイツのデュッセ

Mistery リリースです!

【Mistery】 Style:Sour IPA ABV:6.0% 一見相反する二つのスタイルを掛け合わせたハイブリットなビール。乳酸発酵由来の酸味や香りとホップとの相乗効果から頭の中に色々な果実が浮かばれるような、芳醇で爽快さのある仕上がりとなりました。 ホップからなる果実のようなジューシーさと乳酸発酵による酸味との相乗効果が楽しいSour IPAが出来上がりました。 ビールという飲み物は日々多様化を進めていて、様々な味わいの商品が生まれています。それらを形つくる要素

猛暑を吹き飛ばす“グビグビ系”ワイン、できました!

渋谷・新宿をSHINDO WINESがジャック! 全国的に梅雨も明けていないというのに、猛暑で日本列島が大変なことになっております。 皆様は、いかがお過ごしでしょうか? 「九州/日本の夏に最高のワイン」をお届けするSHINDO WINESとしては、想定よりも早く飲みごろが来てしまいましたが、この7月1日に、真夏にピッタリの新作ワイン2種をリリースしました。 それらのご紹介の前に、都内でのプロモーションを告知させてください。 まず、7月18日木曜日に、渋谷で大バズりして