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noristan
2022年5月11日 10:08
詩作の集まりに積極的に顔を出すようになって約1年。職業柄、日頃は無味乾燥なお役所文書やら商業用の文章ばかり扱っているので、「言葉に対する感覚を麻痺させないために」という、いささか不純な動機から(?)せっせと通っているわけですが。もちろん、詩は小さい頃から、手の届かない憧れの世界でした。「詩人になるか、そうでなければ、何にもならない」と言って神学校を脱走したヘッセの人生、かっこいいですねえ……。
2019年12月25日 01:01
遠くにあって近い「大いなるもの」が与え給いし言葉前回に引き続き、詩作について書いてみたいと思います。「詩を論じる」のではなく(そんな大それた試みではなく)、小さな詩作の自己体験を記す、といえばいいかもしれません。冒頭の詩も、とある文学講座で課題を渡されて、なんとかひねり出した一作。今回のテーマは「彼方からのコトバ、彼方へのコトバ:リルケとブレイク」。オーストリアの詩人、ライナー・マリア・リルケ