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ピクニックするように仕事する
コロナ禍において働き方が劇的に変化する中、最近ご近所さんとよく話題になること、それは「家だとなかなか仕事に集中できなくて。この辺でどっかコワーキングスペースとかシェアオフィスない?」と。
「いやあ、近所にはないですよねえ。」と僕。
僕自身も「そんな場所があったらいいよねえ。」と思っていた。家だと家人の動きや声が気になって集中できなかったり、あるいは誰も見ていないことを良いことにダラダラして生産性
小さなまちの小さな勉強会 〜ポートランドの公園にみる豊かなパブリック〜
昨日12月8日、近所に新しくできたフューチャーセンターにポートランドの友達を招いて小さな勉強会を開催した。
事の始まりは2016年に遡る。
2016年に東京財団の住民自治を学ぶ研修プログラムに参加させてもらって、はじめてポートランドを訪ねた。なぜプログラムに参加することになったのかは話が長くなるので割愛。
プログラムの中に市内散策をしてまちの人にインタビューをするというセッションがあった。その
Fiskars デザイン村
ヘルシンキから電車で2時間、さらにバスで40分行ったところにフィスカルスという小さな村がある。この村は、かつて鉄工業で栄えたのだけれど、産業の衰退と共に村も衰退していったそう。ところが近年、この村の豊かな自然を求めて沢山の芸術家や工芸家が集まって来て、今では、デザイン村として良く知られるようになっている。
…という話を僕も雑誌から知り、3年前の今頃フィスカルスを訪ねた。実際のフィスカルスは、写真