NORI

千葉の習志野という小さなまちで暮らしを楽しくするモノ/コトを見つける、考える、やってみ…

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千葉の習志野という小さなまちで暮らしを楽しくするモノ/コトを見つける、考える、やってみる【nom de cocoa】という実験ユニットを夫婦二人で営んでいます。 最近のテーマは「場」と「座」と「間」。

最近の記事

【アーバンスケッチ】まちをDigる社会的レクリエーションの魅力

2023年4月1日、2日にかけてUrban Sketchers Japanさんの”Urban Sketching Weekend”というイベントが津田沼で開催された。 ご存じない方のために紹介すると、アーバンスケッチとは、まちの風景や建物、人々の様子などをスケッチし、その瞬間の雰囲気や情景を表現する活動で、Urban Skechers Japan(以下、USkJ)はその日本のコミュニティだ。USkJでは定期的にMeet Upイベントを開催しており、アーバンスケッチャー(以下

    • ピクニックするように仕事する

      コロナ禍において働き方が劇的に変化する中、最近ご近所さんとよく話題になること、それは「家だとなかなか仕事に集中できなくて。この辺でどっかコワーキングスペースとかシェアオフィスない?」と。 「いやあ、近所にはないですよねえ。」と僕。 僕自身も「そんな場所があったらいいよねえ。」と思っていた。家だと家人の動きや声が気になって集中できなかったり、あるいは誰も見ていないことを良いことにダラダラして生産性が下がってしまったり(おれだけか?)。「家以外のサードプレイスが近所にあったら、

      • 小さなまちの小さな勉強会 〜ポートランドの公園にみる豊かなパブリック〜

        昨日12月8日、近所に新しくできたフューチャーセンターにポートランドの友達を招いて小さな勉強会を開催した。 事の始まりは2016年に遡る。 2016年に東京財団の住民自治を学ぶ研修プログラムに参加させてもらって、はじめてポートランドを訪ねた。なぜプログラムに参加することになったのかは話が長くなるので割愛。 プログラムの中に市内散策をしてまちの人にインタビューをするというセッションがあった。その際に通訳として参加してくれたのがポートランドで都市計画コンサルタントをしているS

        • Fiskars デザイン村

          ヘルシンキから電車で2時間、さらにバスで40分行ったところにフィスカルスという小さな村がある。この村は、かつて鉄工業で栄えたのだけれど、産業の衰退と共に村も衰退していったそう。ところが近年、この村の豊かな自然を求めて沢山の芸術家や工芸家が集まって来て、今では、デザイン村として良く知られるようになっている。 …という話を僕も雑誌から知り、3年前の今頃フィスカルスを訪ねた。実際のフィスカルスは、写真で見るよりも遥かに美しくて森も湖もそこらに転がっている石ころですら愛おしく思えた

        【アーバンスケッチ】まちをDigる社会的レクリエーションの魅力

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