夢と希望とあるがまま
今日から季節が変わったことが
はっきりとわかった朝だった。
今までも何度も感じたこの感覚。
境界線を引く、という言葉は
まだ幼かった頃から私の中に在って、
時々なんとなくリピートしては
自分自身の現在地を確認したり、した。
幼い私は幼くても既に私自身だった。
父の転勤で、私の思いとは関係なく、
居場所が変わったがどこにいても
「私は私」だった。
私は自分の中にいる私に問いかけるのが
好きだった。大人になってから
「客観的に」とか「俯瞰して」とかいう言葉を知って、思考の中にも入