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多発性筋炎 2005.8.9-2005.10.4

2005.8.9 多発性筋炎その後・ステロイドついに減量

6月の梅雨の季節になると毎年、具合が悪くなる。それが今年は特にひどかった。体がだるくて重くて、重力に逆らえないような感覚。それがひどい日は、ぐったりして一日中ゴロゴロしていた。なんとなく年々、体が弱っていっている気がした。

ステロイドを飲んでいれば副作用は出ても仕方ないとして、体が多少慣れて、元気になっていくのかと思っていた。だから、それで元気になったら薬減量だぁって思っていたのだけど、元気になるどころかどんどん弱っていく。体力と一緒に気力も弱っていく。この体調の悪さは薬のせいなのか筋炎のせいなのか…。

昨年、やはり梅雨の季節くらいに具合が悪くて、医師に「ちょっと調子悪いです」ということを言ったら「やっぱり薬は15mgから減らせないね」なんて言われた覚えがある。うろ覚えだけど。だからと言うわけではないけど、この具合の悪さがなくならないと、薬は減らしてくれないような気がしていた。それで、一生懸命、体力つけようとしたり、健康的な食事をしてみたりしていたのだけど、一向に元気にならない。体力はなくなる一方だし、体はだるくなる一方、体重は増えるし疲れやすさも年々ひどくなる。もう、なにがなんだかわからない。これは一体なに。薬のせいなのか、筋炎のせいなのかわけがわからなくなってしまった。

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過去に書いた卵巣のう腫と多発性筋炎の記事をアーカイブとしてまとめました。古い記事では現在の医療事情、ネット環境などと乖離している部分もある…

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