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ゆるーく継続させるコツ(社会人オススメです)

記事内容:いかに努力を継続させるか?について、自分の失敗体験から継続させるヒントをご紹介です。少し長いですが、わりと本質的なことが書いてあると思いますのでお役に立てるかなあと思います。

初投稿なので、手始めに簡単に自己紹介を。名前は気まぐれライターです。適当です。普段は経営者(CEO、CTO等)とディスカッションさせていただいてる経営コンサルタントとして働いています。気が向いた時に更新していきますので、宜しくお願います。


今回のテーマは、タイトルの通り、ゆるーく継続させるコツです。「ゆるーく」がポイントです。僕の失敗談を絡めつつ話していきたいと思います。↓↓↓

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自分自身、好奇心旺盛で何かに取り組むことや新しいことを始めることが好きで、いろいろ試してきました。新しく楽器を始めてみたり、語学の勉強をしてみたり。いろいろ着手しましたが、モノになったものは何ひとつありませんでした。

モノにならない原因、理由は簡単です。継続的に練習していないからです。自分では「やっている感」はあったのですが、定量的に努力した日数を見てみると、大体週2日程度。・・・それは上達するわけがありませんね。

さらに深掘りをして、では何故もっと努力できなかったのか?という問いが浮かんできますが、それは「外部的要因」と「内部的要因」に分けられると考えました。

①外部的要因:天候、大切な用事等、外部的要因に左右されて時間が取れなかった
②内部的要因:努力が億劫になってきた、体調不良等で努力を怠った

要因を分析すると、「最初は頑張ったものの、次第に努力が面倒になった上にいろんな用事が重なって時間を割けなくなり、いつの間にか辞めてしまった。」というのが継続できなかった要因のようです。

「もっと気合入れて努力すれば良いじゃん」って声もありそうですが、なんか疲れてめんどくさくなる時もあるのが人間なので、その方法だともっと疲れて継続できなさそうですよね。。。いつまでたってもこの状態が続くので、改善策をいろいろ考えて、視点と行動を変えてみました。

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最初は頑張っていたけれど、途中でめんどくさくなった人って、かなりいると思うのです。これって設定システムとメンタルに問題があったのかなあと考えてみました。合計3つあると思います。まずは設定システム↓↓↓

問題①|ビジョンが設定されていない

ビジョンとは、なりたい自分とか目標像ですね。なんとなく見切り発車で始めたものの、ふと冷静になって「これって何がしたいんだっけ?」と思ってしまう人、いませんか?そう、僕です。フットワークは良いのですが、将来的に何を実現したいか明確ではないと継続することは難しいと思います。

問題②|設定ハードルが高すぎること

この問題②をやってしまう人は結構いるのではないでしょうか。少し背伸びして、張り切って、難しい本から勉強しちゃうとか、ハードなトレーニングから始めるとか。これ、僕自身がそうでした。メニューがキツすぎるので、だんだん継続が辛くなってきますし、途中でやめるので自己肯定感が間違いなく削られます。

システムのほか、メンタル的な課題は1つあると思います。

問題③|一生懸命立ち止まる

・・・日本語として分かりにくいですが、「やるべきとは分かっているものの、行動しない」ということですね。これも以前の自分でした。やる気、というかテンションが上がらないと取り組まないことが往々にしてあったと思います。

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以上の3点が継続できない根本のボトルネックだと分析しました。ほかの要因もありますが、これが一番大きな原因だと思います。この事実から僕は以下のアプローチをとって、少しづつ継続できるようになりました。

問題①へのアプローチ|長期目標を設定する

具体的には10年後の姿、5年後の姿、1年後の姿をイメージして目標を設定して、その努力との関連付けを行いました。その際、意識したのはSMARTというフレームワークです。

S|specific (具体的に)
M|measurable(測定可能な)
A|achievable(達成できそうな)
R|related(ビジョンとの関連性)
T|time-bound(期限つき)

つまり、「◉◉を目指していつまでに△△になる」という目標をビジョンに関連づけて設定してみました。そしてそれを毎日ノートに書いてみました。そうすると、その努力を継続する意味がブレなかったです。さて次です。

問題②へのアプローチ|設定ハードルをめちゃくちゃ低くする

これが意外とやる人が少ない気がします。何かを始める時ってテンションが高いので、ハードルを上げてしまうのでしょう。

設定ハードルを低くする、言い換えると「挫折することが難しいハードルを設定する」ということです。例えば、英語なら、1日10単語覚える。ランニングなら、週1キロ走る、程度です。ロケットスタートをあえて切らないってことですね。短距離走ではないので、スタートから跳ばすと確実にバテます。

小さなハードルを飛び越え続けることで小さな成功体験を積み重ねることができます。そうすると少しづつ自己肯定感がつき、設定ハードルが物足りなくなって、少しづつハードルを上げていきます。この積み重ねが成長へとつながるかと思います。

そして最後。

問題③へのアプローチ|めんどくさいと思った瞬間に着手する

これが意外と効果的でした。「あーやらなきゃ。めんどくさい」ことって実は「大切な」ことなんだと思います。あー仕事やらなきゃ、宿題やらなきゃみたいな感じですね。

面白いもので、めんどくさいと思って立ち止まると、一生懸命回避しようと脳が働いて、さらにめんどくさくなります。夏休みの宿題を最終日まで残してしまうアレですね。一方で、めんどくさいと思った瞬間に着手すると、数分後に気分がノッてきます。これは、是非やってみてください。

では、まとめです。

①長期ビジョンを立てて、②日々の低いハードルを設定し、達成することで自己肯定感を得て、努力を継続する。時々疲れて面倒な時は、③面倒だなっと思った瞬間にやってみること。これが習慣化ってやつだと思います。ぜひ取り組んでみてください。また気が向いた時に執筆しますね。

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追伸(おまけ)

・人と一緒に努力すると継続できる!という声も聞いたことあるのですが、人と努力するとなると自分のビジョンを公開することと、ハードル設定に問題があるので、僕は人と一緒に努力はしませんでした。

・努力の結果、TOEIC950点、TOEFL110点とることができました。
・筋力トレーニング今のところ8ヶ月継続中です。

以上、気まぐれライターでした。











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