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土鍋で体を温める

土瓶、土鍋は熱を長い間蓄えてくれる。
この性質をうまく使って
体をあたためています。


当て布を敷いて、土鍋をお腹や
臓器にあてる

ただ、これだけです。

特に朝、
寝起きの時間帯にやっています。

白湯を沸かした後、ほんの数分ですが、
体を温める。

はたからみれば、意味不明な行動ですが、
意外にいい。

というのも、体の部位のケアを
忘れがちになるからです。

農作業は、実は結構体をよく動かします。
農機を使わないので、
体全体がいわば全てです。

そのため、ある程度のケアは
した方がいい。

体調が良くない、また時間があるのなら
こんにゃく湿布一択です。

こんにゃく湿布は民間療法ですが、
当てた部位だけでなく、
体全体が温まります。

使い捨てカイロ等では
代用にならないくらいです。

そこで、こんにゃく湿布に近い感触で
できるのが鍋です。

土鍋は数分は
熱を蓄えてくれています。

しかも熱源は火。電気ではないことも
一つのポイントです。

この溜め込んだ火の熱が、こんにゃく湿布か
時にはそれよりも高温で伝わってきます。

しかも、朝のついでの一休みにできる、
ちょっとしたケアです。

お湯を沸かしたついで、
というのがとても楽です。


朝一に水を満たして弱火で火をかける。他のことをしているうちに
お湯はわきます。その後の予熱を活用する
わけです。


土鍋の蓋は手、
さらに首のリンパ節等を当てていきます。リンパを温める、
きっと血の流れも良くなるはずです。


シリットのミルクポットは持ち手がちょうどよくてとても使いやすいです。
厚手の鍋です。
冷める時間は少し早く、土鍋に劣りますが、
熱を溜め込みます。少なくとも数分は
体を温められます。


自然療法の手抜きバージョン
みたいなものです。

別にやってもやらなくても、いいわけですが、
土鍋を手のひらで持つだけでもいいかと。

じんわりと
あったかい熱が伝わってきます。

このじんわり感がいいと
本気で思っています。

手のひらから伝わってくる熱、
同じ熱を、お腹か胃のあたりにそっと当てるようにする。


特にシリットのミルクポットは、
持ちやすく、熱もためてくれるので
普段使いには使いやすいですね。

調理器具の本来の用途とは異なりますが、
人前などの例外を除けば、
細かいことは考えなくてもいい。

どうせならついでに体、大事にしていこう、
というわけです。

胃腸や肝臓を温めれば、
体もよく働いてくれるの
ではないかと思います。

使いやすさと色の視点で見れば、
シラルガンミルクポットの良さを
改めて実感します。

土瓶や土鍋は熱を貯める時間が
長いという、大きな利点が
あります。

急いでいる時は、シラルガンを、
朝のお湯沸かしのついでに
するなら、土瓶を、
状況次第で使い分けるといいと思います。

夜もお茶を飲んで一服する時に
同じようにしていますが、
結構いい感じで眠れます。

特に肝臓は体に入ってくる毒を
きれいにしてくれています。

いくら食べ物等に気を使っていたとしても、
体内部で毒素もでるだろうし、

色々と他の地域を歩き回って見ていると、
想像していた以上の農薬散布などの
現状が目に入るわけです。

たとえば、近辺の町の広い
農耕地に行ってみると、

まるでダースベーダーのような、
マスクをして
広範囲に何かを撒いている姿、

なんとも言えない不自然な匂いが
わずかに漂う。

あ、かいではいけないものだと
思っても、きっと気がつかないうちに
吸ってそうです。

厳密に言えば、自動車の排気ガスは
薄まっていようが、広まっていて
計測できないごく微量を毎日吸っている。

薄まろうが、風で飛び、
汚れたものは
水は地下から、川へと流れています。

極々微量であっても、きっと体に
入ってきているはずです。

添加物電磁波その他、
混ざりに混ざって、何が悪いかすらわからない状態です。

要はよくわからないものが
身の回りにいっぱいあるわけです。

それでも、体が機能してくれているからこそ、
生きていられる。

血がきれい、血流が良い、
肝臓や胃腸、臓器が
よくはたらけば、
少なくともある程度は
防ぐか出してくれる。

でも完全ゼロとまでは、
できていないだろうし、
できているかも確かではない。

よくわからないものが
微量でも積み重なる。

結局体調が乱れるのも、
原因はひとつに特定できいないのでは
なかろうか。

ただ、それぞれの臓器が
働いてくれているからこそ、
今は健康で過ごせているわけです。

だったら、臓器を自分でケアをする時間、
とっておこうと思いました。

ですが、忘れる。
酷使しているにも
関わらずです。

思いつきで鍋を
使って体を温めるのを始めたのは、
2年ほど前です。

鍋で体を温める。
忙しい時は手のひらだけ、
リンパだけの時もあります。

ほぼ毎日やっていますが、
いい感じしかしません。

実は八月に
鳥に下半身を
食べられても動いている、
生きている
クワガタやカブトムシを見ました。

それぞれの
臓器や部位が独立している
ような感じさえしました。

考えてみれば、胃腸、肝臓、腎臓、その他臓器、それぞれ何も考えなくても
働いてくれているわけです。

本来であれば、時間をかけて
自己管理するべきところですが、
忘れがちです。

朝や夜のお湯をわかすような、
日常のことに
くっつけてしまえば、
難なくできるかと。


強火で一気に沸かすことはできないですが、だからこそ、お茶やお湯がゆっくりと沸かせる。急いでしないことがかえって良い。
野菜作りと似ています。



土鍋に溜まった熱が、ゆっくりと体に伝わってくれます。

土鍋も少し温度が下がったら、手のひらを
かんたんに温められます。


ミルを回したり、
コーヒー等の準備中にお湯は沸きます。
色々と体のケアをした方が、味も良くなっているように思います。

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