【25歳派遣社員面接対策メモ⑥】自己PRって難しい

みなさん、こんにちは。ご覧いただきありがとうございます。

ちょっと期間空いてしまいましたが、第6回です。

【経歴】
・25歳派遣社員
・新卒時代は映像制作会社の番組AD。適応障害で5か月で退職。
・2か月ほど就活した結果、派遣社員として事務に。今年の秋に丸3年間就業予定。法律上、契約満期になる。(労働者派遣法)
・以前から興味のあった人事を目指して転職する予定。
・在職中に産業カウンセラーとメンタルヘルスマネジメントの資格を取得。(ただし、今のところ活用できてはいない…)

これまで、自己紹介や長所短所など考えてきましたが、まだまだ考えるべきことがありました。

そう。タイトル通り自己PRです。

むしろこれが一番重要なのに、なぜ忘れていたのか。


自己PRって、難しいですよね。
自分の長所や強みを考えるのも難しいのに、既に職務経歴の話や長所の話で伝えていて、かぶってしまう可能性だってあるのですから。

仕事柄、特に数字を出せるような実績はないですし…。
「結果を出しました!」というエピソードもほとんどありません。
あっても一つか二つなので、それを使いまわしせざるを得ない…。


とはいえ、何かしら「私を採用することで得られる御社のメリット」を伝えなければならないのです。まるで商品の売り文句みたいに。

さて、どうしたものでしょう…。


現時点のアピールポイント

今のところ、求人サイトで提出している自己PRは以下の3点です。

①業務効率を良くするために工夫します

②必要と感じた事は自ら進んで行動します

③迅速に報連相をして期日を調整・厳守します


本文はエピソード等もあるのでもうちょっと長いししっかり書いていますが、こんな感じです。
これでも、転職エージェントさんからは「しっかり具体的に書けていますね!」とほめられているんですよ。(えっへん)

①は、例えば自分が仕事しやすいようにリストをつくってみたり。
②は、備品の交換を率先して行ったり、新しいツールがの説明書がWEBでしか閲覧できなかったのでPDFに変換したり。
③は、リモートワーク中に依頼が来た時は即「承知しました」「〇日までには難しいですが〇〇までならできます」と連絡を返したり。

具体的な内容は控えさせていただきますが、エピソードはそんな感じです。

あとはここにはないですが、仕事をしながら資格取得をする向上心も、一応アピールポイントにはなるかもしれません。


…うん、そうなんですよ。

社会人として、当たり前じゃない?みたいな事しか言えないんです。

これらが良い事だとして、企業さんに直接メリットはお届けできないんです。周りの人がちょっと働きやすくなるぐらいでしょうか。数字として挙げられるのも、①の、業務が短縮した時間ぐらい。

部署全体に貢献したり、売り上げに貢献したりはしていないんですよね…。
計画を立てて目標達成とかもしてないんですよね…。
社内の人から褒められるとしても「真面目だよね」とかで。

うーん…。

とはいえ、「何もありません」とも言えないので、何かを選んで売り込まねば。

一番具体的に伝えられそうなのが①の、リスト作成の話なのですが、ここでまた一つ問題があります。



職務経歴などの、他のPRとかぶってしまう

これ、どうしたら?

以前のnoteで、職務経歴についてこう書きました。

【職務経歴】
・一社目は株式会社○○という映像制作会社でアシスタントディレクター、二社目は株式会社○○で営業補佐をしていました。
・どちらも「補佐」としての役割があったので、効率よく物事を進める必要がありました。そのため、業務のスピードを上げる工夫をしながら働いていました。
・(具体例)
・効率よく快適に物事を進める工夫をする姿勢を御社でも活かしたいです。

この「具体例」と、自己PRでお伝えしたいエピソードがかぶってしまうのです。


ちなみに、長所への質問の回答はこれ。

「私の長所は、慎重で、いつも少し先を考えるところです。
後で役に立ちそうな事や、必要になりそうな事を見つけましたら、後回しにせず行動に移します。
例えば、現職で年賀状の作成を担当した際には、実際にやってみると、既存のマニュアルを読むだけでは分からない複雑な手順や、失敗に繋がる細かい注意点があることに気づかされました。そこで、自分の次に担当する人が作業を進めやすいよう、補足のマニュアルを作成して引継ぎをいたしました。
御社でもこの長所を活かして、自他ともに業務を進めやすくなる工夫をし、貢献していきたいと考えています。」

これだけで既に、2つのエピソードを消費しているのです。
数少ないエピソードを。


「職務経歴」「自己PR」「長所」
この3つを、一度の面接で全て訊かれるとは限りません。
しかし、絶対に訊かれないとも限らない…。

もし「またその話か…」「それしか誇れないのか…」とか思われてしまったら、心象わるくなってしまうでしょう…。それは避けたい…!

いや、「リスト作成」と「マニュアルの補足作成」って時点で、既に似たエピソードって感じもしますね。

ああ、本当にワンパターンだ…。



「自己PRをお願いします」→アピールポイント総括して対応


「職務経歴」と「長所」が、「自己PR」とかぶってしまいそうなら…。

「自己PR」で、総括して伝えればいいんじゃないか。

最終的には、そんな結論に至りました。伝え方を変えるだけですが。


職務経歴では「効率よく快適に物事を進める工夫をする姿勢」を。

長所では「後で役に立ちそうな事や、必要になりそうな事を見つけたらすぐに行動すること」を、アピールしています。

この2つのどちらでも言い表せるような表現を、自己PRにしようと思うのです。


なので、もし「自己PRをお願いします」と振られたら、まずはこう答えようと思います。

「私の強みは『改善意欲』です。現状やその先をより効率よく、過ごしやすくするためにできる事を考え、行動に移しています。」


その後「現職では~」と具体的なエピソードが続き、
最後は「御社の〇〇(オフィス環境など)に貢献したいと考えております」で締めることにします。

伝え方は企業さんごとに工夫がいるかもしれませんが、「改善意欲」ならどんなお仕事でも必要になってくると思うので、ベースにはできそうですね。

清書は、個人的にまた今度…。



おわりに(近況報告:転職エージェントに登録してみましたが)

今回も長々と書いてしまいました。

つい最近転職エージェントに登録したのですが、希望転職時期が8か月も先だと応募しても内定が難しいそうで。
結局あと数か月は手持ち無沙汰な状態です。
気になる求人があっても動けなくて、もどかしい。

3ヶ月ごとに担当さんが変更になってしまうらしいですし、登録した時期があまりにも早すぎました…。

登録した時は、添削をお願いしたりしようかな~と思っていたのですが、
担当さんには達成目標があるので暇ではないでしょう。
ご自身の数字にならない私の相手をさせるのは、なんだか申し訳ない…。

まだしばらくは自力で頑張ることになりそうです。


なのでもし「もっとこうした方が良い」などご意見がございましたら、是非コメントをよろしくお願いいたします。


それではみなさま、ご精読いただきありがとうございました!


野乃




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